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自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみ
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自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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星の点数の評価のみでお願いします・・・・・・・・・・・・・。 | ||||
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バイクで野宿で旅行する事を勧める本です. 著者は暴走族ではないけど, スピード(スリル)と, 自由を第一としたスタンスです. 面白かった点: 北海道でおいしいカニを食べるには観光客相手ではなくて, 地元の人が行っているスーパーで買えばいい. 一押しナイフは文房具のカッターナイフ. いわゆるパックのツアーや, 車で移動して旅館に泊まって観光地を見る, という旅を不自由なものとして全否定しています. スケジュールをこなす仕事の様なものだと. その割には使ったお金を全部メモするなど, 不自由と思える点もあります. せっかくの旅行なのだから細かいところを気にしなければいいのにと思いました. いつも通りの生活に嫌気が差したのなら, 知らない駅にでも行って知らない町を歩けばいいのでは? とも思いました. また, いっそのこと日本にいないでアメリカやモンゴルなどに移住すればいいのでは? とも思いました. ネットがある時代なので原稿書きの人は場所にはとらわれる必要はないと思います. 主婦の立場からすると, 旅行は "家事をしないでゆっくりできるチャンス" なので, 著者の主張はただちに却下でしょう. それで事実上, 家族のイベントの主導権を握っているのが主婦である場合, かなり実現不可能なプランに思えます. | ||||
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人生をリセットする小さなきっかけをなげかけてくれる本。 自由とは…。 花村流の人生をリセットする旅のしかたをアドバイス 野宿しながら、ひたすらバイクに乗る。 ツーリングしたくなります。 | ||||
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2001年に刊行された芥川賞作家、花村萬月のオートバイ・エッセイ。今までのオートバイとのかかわりを幅広くつづったもの。ツーリングや野宿の体験談が中心。 だが内容はゆがんでいる。人を無用に不愉快にさせる本だ。著者はアウトローを気どっているのだろうか。世を呪うようなとげとげしい言葉が散見される。それだけならまだしも、人のCBを盗んで乗りまわしたり、やくざにもらった禁漁アワビを現地漁民の前で食うなど(本人はどちらも反省しているようだが)ちんぴらのような振るまいだ。どこかの馬の骨にオートバイを盗まれたことがあるので、こんなものを読まされた日には殴りたくなってくるのだ。 だがこの本には、ほかにないすばらしいところがある。 オートバイは錯覚をおこす。乗ると急に強く、偉くなった気になるのだ。だが現実は死と隣りあわせの世界。本当の自分は弱くつまらない馬鹿にすぎないとすぐわかる。わからなければ早晩死ぬからだ。オートバイに乗れば、自己制御を学び、分別をわきまえるようになるのが普通だ。だが馬鹿はなかなか直らない。時々死の淵をのぞいてみたくなり、ついついスロットルを開けてしまう。この振り幅のなかにオートバイの本質がある。その魅力には、自分を見失うのはもちろん、死に直結する暗黒面がある。だがその克服なくして真の自由も楽しさもない。この本は、それをきちんと書いている。気どったバイク・ジャーナリズムやメーカーのプレスなら絶対に書かないことだ。いさぎよい態度だと思う。ちんぴら節がなければ、星五つだった。 命を削って走っていた六十年代英国のロッカーズや、日本のカミナリ族であれば、著者の主張がよくわかっただろう。死の淵を見たいと思ったことのあるすべてのライダー、現代では、暴走族よりは、ローリング族にお薦めする。 | ||||
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私も長いことオートバイに跨り日本中を走り回ってきたので、著者と同じような体験、感想を持っています。だから取り立てて内容に珍しさはありません。だから★3つです。でもこの文章を読んで昔の思い出がよみがえりました。オートバイに触れて間もない方、長距離ツーリングに行ったことがない方は、この文章を読み、ツーリングに興味を持って、これからのバイクライフを楽しんでください。あと、著者は関西人に疑念を持っているようですが、関西人として残念。あと、関西には野宿しやすいところは少ないかもしれない・・・。同感。 | ||||
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著者の名前は聞いたことあるが、今まで読んだことなかった。バイク乗りなら共感できることが多く、一気に読んでしまった。しかし、読んだあとあまり印象に残ることはなかった。つまり読んでてそれほど新鮮な内容ではなかったのだ。また文章に癖があり、同じ出来事を何度か引用してるので雑な印象を受ける。芥川賞受賞作品もあるらしいが、この本私はすぐ忘れ去るだろう。作者は波乱万丈の人生を過ごしてきたらしいが、波乱万丈のバイクライフをもっと書いて欲しかった。冬の間の暇つぶしにはなったかな? | ||||
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