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不気味で素朴な囲われた世界
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不気味で素朴な囲われた世界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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全くのれなかった。読むのが苦痛でした。 この作者好きで、8割がた読んでるんですけどね。 人気作家になってやっつけ仕事になってるんでしょうかね。 どうか初めての人、この作品以外から読んでください。 | ||||
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「病院坂シリーズ」第二作と言って良い作品。舞台は中等部に遡っている、と思ったら登場人物は"黒猫"の従妹の"迷路"と言う設定。"黒猫"は最後にサービス出演する。だが、幾ら学園ものと言っても、青春物語としてもミステリとしてもレベルが低過ぎる。 主人公の戯言も読むに耐えないレベルであり、特に将棋に関する記述にはガッカリさせられた。登場人物を将棋の駒になぞっているのだが、将棋は「打つ」ものではなく、「指す」ものだろう。将棋と囲碁の区別くらいは付けて欲しい。 そして、全体の趣向はクリスティの有名な作品からの頂き。第二の殺人のトリックはカーの有名な作品からの頂き。お粗末過ぎる。また、作中"迷路"は一言も喋らないのに、主人公が"迷路"の精緻な心理描写をするのはどういう風 ? 主人公は超能力者なのか ? 作者の手前勝手な「囲われた(壊れた)世界」を前面に出せば、読み物になると思っているのだろうか ? 本作を読む限り、「壊れて」いるのは作者の方だろう。 | ||||
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文章が理屈っぽくて、なかなか話に入り込めなかった。 が、なんとか読破。 前半部分は忍耐あるのみです! | ||||
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『きみとぼくの壊れた世界』のハードカバー版と同日出版され、なおかつ同タイトルの新書版ともほぼ同時出版。 ノーチェックだったため、書店で最初にハードカバー版の方を見つけた時には、その値段と重さに、正直がっくりきました。その後、いつもの新書版を見つけ、無事そちらを購入した上でのレビューです。 本の内容自体に特に文句はありません。同じシリーズものと括っているので、登場人物のキャラクター性や文章などは『壊れた世界』と似た雰囲気で、共感はし難いですが、西尾氏の作品として違和感なく読むことができました。(☆4つ) それでこちらの本ですが、ハードカバーということで価格が高いですよね…。(新書版の倍額以上!) 一緒に並んでいた『壊れた世界』の帯に「待望のハードカバー化」と書かれていましたが、本当に望んだ方、いらっしゃるんですか? 個人的な感覚ですが、装丁を変えるのなら「高価でデカくて重いハードカバー」よりも「安価でコンパクトな文庫本」の方が、西尾氏の本を読んでいる、若い読者層のニーズに合っていると思うのです。なので、私には出版社側のエゴとしか思えないのですが…。 装丁の変わった本を出したいのなら、せめて、今までのシリーズ物とはまったくの別物、本当の新作タイトルで出して欲しかったです。 『刀語』の本に割高感を感じているので、出来るだけ余計な出費は抑えたいのが本音です。『戯言使い』シリーズでは、文章の量でも内容の濃さでも値段以上のお腹一杯感を味わい、とても良かっただけに、最近の高価な本の乱発ぶりには辟易します。 西尾氏の小説がたくさん読めるのは嬉しいですが、出版社さんにはもう少し、読者の金銭事情も考えた上で、良い本を出版して下さるようお願いします。 書店で中身を確認したところ、新書版との違いは、段組みが1段で文字が大きめ、TAGRO氏のイラストが無くなっている、あとがきが異なる、ということ。本編については『壊れた世界』は加筆修正があるようですが、こちらの『囲われた世界』はまったく同じ内容なので、ご自身の好みと懐具合と相談した上で購入することをお勧めします。 | ||||
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