■スポンサードリンク
不気味で素朴な囲われた世界
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
不気味で素朴な囲われた世界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
気持ち悪さは最初からあった 最後まで行っても払えなかった そして、面白い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の考えが怖い。 小さな望みを叶える為、とんでもないことをやる主人公が怖い、 自分の手を汚さずというところが嫌ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーは軽快に、会話も物語シリーズを思わせるテンポで心地良く進みます。読んで損はしないと思います。 でも、犯行動機がいまいち、説得力がないように思えました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
うおぉぇぇぇぇ。気持ち悪いわ。 これはやばいわ。 絶対に中学生、高校生が読んではいけないわ。影響をうけたら大変態だわ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一本取られました。 そして物凄く面白かったです。 言葉遊びにも、トリック、その他諸々にも様々な感心を持ちました。 こんなに面白い本は久しぶりです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アリバイってモノについて考えさせられました。 面白いんですが、後半はちょっと乱暴だった気もします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全くのれなかった。読むのが苦痛でした。 この作者好きで、8割がた読んでるんですけどね。 人気作家になってやっつけ仕事になってるんでしょうかね。 どうか初めての人、この作品以外から読んでください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
世界シリーズ、第2弾はある中学校を舞台にした殺人事件。本格ミステリといううたい文句ですが、トリックは非現実的で、それを中学生の犯罪だからということでかたづけるあたりが(大人でも無理だと思いますが)、確信犯的だと思います.結局、この時代の虚無感とか、閉塞感とか、自己矛盾とかそのようなところがポイントなのでしょう.最後にクロネコさんがお話の解法をしてくれますが、まさに我が意を得たりというところでしょうか。前作より、ややトーンダウンはあるもののそこそこ楽しめる内容でした. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「病院坂シリーズ」第二作と言って良い作品。舞台は中等部に遡っている、と思ったら登場人物は"黒猫"の従妹の"迷路"と言う設定。"黒猫"は最後にサービス出演する。だが、幾ら学園ものと言っても、青春物語としてもミステリとしてもレベルが低過ぎる。 主人公の戯言も読むに耐えないレベルであり、特に将棋に関する記述にはガッカリさせられた。登場人物を将棋の駒になぞっているのだが、将棋は「打つ」ものではなく、「指す」ものだろう。将棋と囲碁の区別くらいは付けて欲しい。 そして、全体の趣向はクリスティの有名な作品からの頂き。第二の殺人のトリックはカーの有名な作品からの頂き。お粗末過ぎる。また、作中"迷路"は一言も喋らないのに、主人公が"迷路"の精緻な心理描写をするのはどういう風 ? 主人公は超能力者なのか ? 作者の手前勝手な「囲われた(壊れた)世界」を前面に出せば、読み物になると思っているのだろうか ? 本作を読む限り、「壊れて」いるのは作者の方だろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文章が理屈っぽくて、なかなか話に入り込めなかった。 が、なんとか読破。 前半部分は忍耐あるのみです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「きみと僕の壊れた世界」の続編じゃなかった! 登場人物の一人がこちらにも出てきていますが、それぞれ独立した作品になってます。 「きみとぼく」の様刻が『誰か』を選ぶことなく、全てを選んだ男だとすると、弔士は全てを軽んじた男と言えるかもしれない。普通である日常を厭い、それを変化させるべく小石を投じ続ける日常。何かを強く求めるのではなく、「日常」を変えたい。徹底的に嫌なやつで可哀想な奴だった。読後感も最低。面白くないかと言われると、その辺を飲み込めるなら、面白い、と言うところです。ただ、主人公以外のキャラが薄くて、残念。(そのために、前作の人物を一人使うことになってしまったのでしょうか。)この主人公、西尾氏作品の中で一番最悪の人物かもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
( =ω=.)<なに読んでんの? (;//Д//)<若者に人気があるっていう西尾維新さんのライトノベルよ ( =ω=.)<西尾維新って、うろおぼえウロボロスっていう、つまんないジャンプ読みきり漫画の原作者だよネ (;//Д//)<この人の話の筋は王道だけど、言葉遊びとか、クドい程の漢字多用がウケてんだよ。戦闘描写自体も壊滅的にダメだけどね。 ( =ω=.)<なるほど (;//Д//)<だから漫画を描いたりすんのは無理だよ。西尾さんの小説はデザイン的なカッコ良さっていうのかな。人間を描くのは下手だね。 イタリアンティストていうか・・芸術の才能を無くしたミケランジェロの書いた小説 みたいなもんで、言ってみれば、薄気味悪い人形の造形美を楽しむかのような・・ ( =ω=.)<要するに普通の人間を描けないって事だネ (;//Д//)<そう、現実にはありえない人間の思考をするんで、そこらへんが苦手な人には ウケない作家さんだよ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
6時間くらいかけて読みました。本当は2日かけて読むつもりだったのに・・・。 主人公が魅力的だなぁって思ってたらやっぱりこの作者は癖がありますね、いろいろ 考えさせられました。私みたいな文字離れ進んでる奴でも読みやすい作品というのは 貴重ですので☆5にしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この物語は日常に退屈した少年が非日常を求めるところから始まる。 主人公の串中弔士は毎日が退屈で何もかもが嫌だった。 それでもちょっとした非日常を味わえているのは友達の病院坂迷路がいたからだ。 ある日、彼の前でとてつもない事件が起こるのだがそれを非日常だと感じて 病院坂が探偵となり自分は助手、そして犯人探しのゲームが開始される! この話は前半が主人公とその姉とその他の個性的なキャラクターとの 西尾維新特有の言葉遊びを使った掛け合いが笑えるストーリー展開になっている。 しかし後半からある事件をきっかけにしてがらっとミステリ展開となる。 感想だけどとても斬新で面白くできていると思う。 相変わらずキャラクターが強烈で、無口だけど表情で言葉を表す病院坂迷路をはじめとして嘘ばかりつく先輩や嘘を見破れる同級生など多彩なモノ。 また、前半でキャラクターを紹介しといて後半からそれらが容疑者となるギャップがすさまじく、一気にいままで好感を持てた人物が恐ろしくなるところがポイント。 ただラストでの主人公の本性がとても恐ろしく、前半で好意的に見えていた部分がすべて崩れたのが一番の衝撃! 確かに一読の価値は十分にあるがタイトル通り後半から最後にかけて不気味な印象を私は感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『きみとぼくの壊れた世界』のハードカバー版と同日出版され、なおかつ同タイトルの新書版ともほぼ同時出版。 ノーチェックだったため、書店で最初にハードカバー版の方を見つけた時には、その値段と重さに、正直がっくりきました。その後、いつもの新書版を見つけ、無事そちらを購入した上でのレビューです。 本の内容自体に特に文句はありません。同じシリーズものと括っているので、登場人物のキャラクター性や文章などは『壊れた世界』と似た雰囲気で、共感はし難いですが、西尾氏の作品として違和感なく読むことができました。(☆4つ) それでこちらの本ですが、ハードカバーということで価格が高いですよね…。(新書版の倍額以上!) 一緒に並んでいた『壊れた世界』の帯に「待望のハードカバー化」と書かれていましたが、本当に望んだ方、いらっしゃるんですか? 個人的な感覚ですが、装丁を変えるのなら「高価でデカくて重いハードカバー」よりも「安価でコンパクトな文庫本」の方が、西尾氏の本を読んでいる、若い読者層のニーズに合っていると思うのです。なので、私には出版社側のエゴとしか思えないのですが…。 装丁の変わった本を出したいのなら、せめて、今までのシリーズ物とはまったくの別物、本当の新作タイトルで出して欲しかったです。 『刀語』の本に割高感を感じているので、出来るだけ余計な出費は抑えたいのが本音です。『戯言使い』シリーズでは、文章の量でも内容の濃さでも値段以上のお腹一杯感を味わい、とても良かっただけに、最近の高価な本の乱発ぶりには辟易します。 西尾氏の小説がたくさん読めるのは嬉しいですが、出版社さんにはもう少し、読者の金銭事情も考えた上で、良い本を出版して下さるようお願いします。 書店で中身を確認したところ、新書版との違いは、段組みが1段で文字が大きめ、TAGRO氏のイラストが無くなっている、あとがきが異なる、ということ。本編については『壊れた世界』は加筆修正があるようですが、こちらの『囲われた世界』はまったく同じ内容なので、ご自身の好みと懐具合と相談した上で購入することをお勧めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレもできませんので"ここ"と示すわけにはいきませんが、ミステリとして致命的な表現の仕方が序盤であったために犯人が誰かはその時点で分かってしまいました。 本作の構成上として物語を何度も「転」することに主眼を置いていたはずであろうものの、上記の通り結末が見えてしまっていたために冷めた感じになってしまいました。 あとはより個人的な感想なのですが探偵役兼主ヒロインのキャラ設定が今ひとつでイライラさせられる感じでした。明らかにキャラを食われてます。 この作家はキャラ設定がとてもコミカルであり、期待している分だけに残念でなりません。 前作「君と僕の壊れた世界」よりは数段劣ると見てよいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それなりには楽しめたけど主人公に共感がわかなかったりストーリーが「ん〜…ちょっとどうだろ?」と思ったので辛め採点、星みっつ笑いでは戯言に劣り最後の意外性で壊れた世界に勝る、そんな感じでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『きみとぼくの壊れた世界』のシリーズで出たこの本 きみぼくが気に入ってることと西尾維新ファンである私は即買いました きみぼくと同様、同じく学校が舞台になっています (学校自体は違いますが) 相変わらず個性的な登場人物の会話が面白くって、電車の中で読むと思わず吹きそうになりますw ミステリーにはあまり無いような笑いがありますね 事件の発端の被害者にはちょっとびっくりしました 話の中では、西尾維新さんの得意な最後の真相での展開がやはり一番です 普通は事件を解いたら終わりですが、こうゆう+αがあるとより一層読みがいがありますね 感嘆の息を漏らすばかりです 西尾維新さんの作品を読んだことが無いかたは一度読んでみることをお勧めします | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『世界シリーズ』の2作目になります. ミステリは大掛かりで,それっぽい推理や図解もあるのですが, 前作同様,物語のためという程度で,本題はあくまでもそのあと. 急な場面展開にはやや戸惑わされるも,真相にはおどろくばかりで, 同時になんとも言えない感情がこみあげてきて,気分が悪くなります. その上で読み返してみると,あのときの言動は…とまたイヤな気分に. おそらく,1度目より2度目のほうが,よりグサリときて楽しめるのでは. このあたりの受け止め方で,かなり好き嫌いの別れる作品になりそうです. ただ,少し気になったのは,冒頭からつづく掛け合いなどの多さ. おもしろいのですが,他作品でも見られるため,ややマンネリ感が. ほかでは,キャラクタの設定上仕方ないのですが,探偵役の影が薄く, 強烈な個性を持つと語られるも,今ひとつ伝わらなかったのが残念です. 物語に繋がりはないため,こちらから読んでもだいじょうぶですが, 独特の世界観はシリーズ共通で,前作からの『ゲスト』も出てきます. そのため,できれば前作のほうから先に読まれることをおすすめします. あと,このシリーズのイラストは,すべて章の先頭に入っているのですが, 本作では,物語の核心に触れるようなイラストがいくつか含まれていました. これにはちょっとガッカリで,未読の方はそちらにも注意したほうがよいかと. また,あとがきも先に読まないようにしましょう.『楽しみ』がなくなりますよ. なお,同時刊行されたハードカバー(講談社BOXピース)版との違いは, イラストの有無(あちらにはなし)とあとがきで,内容は同じとのこと. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「学園を舞台にした恋愛有りの探偵物」というコンセプトは前作と大して変わっていません。 初めて読む人ももちろん楽しめるとは思いますが、前作キャラも出演しているので これを機に前作「きみとぼくの壊れた世界」を買うのも有りです。 トリックもかなり作り込まれていて、二転三転する展開には思わずハラハラさせられました。 ただ一つ欲を言うなら主人公の姉やその友人たち「UFO研」の描写をもう少し見たかったです。 前作の主人公と妹の兄妹愛のような異常さを感じさせられるシーンや登場人物は 今回はあまりなかったかなと思っていましたが、最後の最後にやられました。 個人的に歴代の西尾作品の主人公の中では今作の主人公が一番凶悪だと思います。 「りすかシリーズ」と「戯言シリーズ」の主人公の二つの特性を併せ持った感じでしょうか。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!