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塔上の奇術師



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【この小説が収録されている参考書籍】
塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)
塔上の奇術師 (少年探偵)

塔上の奇術師の評価: 4.63/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

面白い

少年探偵団シリーズの大ファンです。親子で読んで、楽しんでいます。
塔上の奇術師 (少年探偵)Amazon書評・レビュー:塔上の奇術師 (少年探偵)より
4591084310
No.7:
(5pt)

懐かしく面白く…

子供の頃、学校の図書館で借りて読んだ懐かしい作品です。内容をほとんど忘れてしまったので、40数年ぶりに読んでみました。歳をとった今も、とても面白く、楽しめました
塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)Amazon書評・レビュー:塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)より
4591058603
No.6:
(4pt)

マユミ嬢の少女弟子が三人登場。団員扱いかは不明

珍しく序盤から二十面相が正体を明かしてますw
いつもなら、終盤まで明かされないのに(読者には見え見えの展開ですが)

この話から「探照灯」の呼称が「サーチライト」に変わっています。
だんだんと外来語が増えてきた時代なんでしょうね
塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)Amazon書評・レビュー:塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)より
4591058603
No.5:
(5pt)

「塔上の奇術師」・・・乱歩の少年探偵団シリーズは、小学生の読書習慣の定着に、ピッタリ!

.
小学生のとき図書館から、手当たり次第に乱歩の「少年探偵団シリーズ」を借り出した時期があり、

友人の中には、このシリーズで「初めて厚い本1冊全部読んだ」というひとも たいへん多かったです。

とにかく、怪しい犯罪のにおいのする事件に小林少年と明智探偵が胸のすく解決をしてくれる・・・

怖いもの見たさと、「最後は明智探偵がいる」安心感で、乱歩の作り出す小説の世界にはまり込みました。

友達と、「少年探偵の隠れ家」をつくって、「探偵道具」をひそかに隠していたことも懐かしいです。

乱歩の「少年探偵団シリーズ」は、少年向け読み物として不朽の名作と称してよいのではないでしょうか。
塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)Amazon書評・レビュー:塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)より
4591058603
No.4:
(4pt)

活躍しない少女探偵マユミ!扱いがひどすぎるぞ!

明智の姪の花崎マユミは助手として事務所に住み込んでいる。
マユミにあこがれ押しかけるように弟子になった中一の淡谷スミ子と森下トシ子。
ある日、3人は林の向こうに立つ洋館の時計塔に怪しい人影を発見。
雑誌『少女クラブ』に連載していたのに…
暗い庭で張り番をしていて警官に犯人と間違えられて…出番はこれだけ?
小林少年の方が活躍する。
怪人四十面相も登場するが…
塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)Amazon書評・レビュー:塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)より
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No.3:
(5pt)

少年探偵団シリーズ屈指の名作

塔上で怪しいパフォーマンスをする道化師の描写が印象的です。
謎めいた時計塔も心を掴みます。
少女探偵マユミさんが、後半は影が薄くなってしまうのが残念。
でも少年探偵団シリーズ屈指の名作です。
塔上の奇術師というタイトルもカッコ良すぎ!
塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)Amazon書評・レビュー:塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)より
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No.2:
(5pt)

「時計塔」のもつ魅力

本作でも,怪人四十面相(二十面相)と少年探偵団の対決がくり広げられます。

前半は,四十面相の盗みがいつものごとく鮮やかになされますが,少女探偵「マユミ」らの活躍により失敗に終わります。

後半は,「時計塔」をベースに大掛かりなトリックが展開され,最後まで四十面相と小林少年たちの一進一退の対決が行われます。

それにしても,乱歩は少年の心をつかむのがうまいと感心します。
ストーリー展開はもちろん,少年好みの様々なアイテムがちりばめられているからです。
今回の「時計塔」はその最たる物でしょう。それは「秘密基地」・「迷宮」であり,危険なものを垣間見る興奮,あるいはそれをクリアしていく征服感といったものを存分に味わうことができます。
また,複雑な歯車で構成された「時計」というメカニカルなモノに,ブラックボックスのような中身のわからないもどかしさを感じます。これが,秘密基地に一層の神秘性を付与しているといえるのではないでしょうか。

謎解きの面白さとスピード感溢れる作品です。
塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)Amazon書評・レビュー:塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)より
4591058603
No.1:
(4pt)

少女探偵たちが活躍

今回は少年探偵団ならぬ少女探偵が出てくる。なんでも少女雑誌に連載されていたからだとか。当時の乱歩人気がうかがわれる。

物語は、珍しく怪人四十面相が最初から正体を現し、真正面から少年探偵団に勝負を挑む。結局、いつものとおりの結末なんだけど今回はかなりいいところまで、少年探偵団を追い詰めた。
二十面相が勝つのも見てみたいな、もう少しなんだけどな。
塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)Amazon書評・レビュー:塔上の奇術師 (少年探偵・江戸川乱歩)より
4591058603

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