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魔法博士



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魔法博士の評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

面白い

少年探偵団シリーズが大好きで、親子で読書を楽しんでいます。
魔法博士 (少年探偵)Amazon書評・レビュー:魔法博士 (少年探偵)より
4591084256
No.3:
(3pt)

乱歩は初出の順番通り読んだようが良い。

これを読む前に、「二十面相の呪い」に収録されている「黄金の虎」を先に読んでおくと良いです。
作中に悪人ではない方の魔法博士の記述がありますが、それが「黄金の虎」の方の魔法博士です。

「黄金の虎」は実際には「魔法博士」より先に発表されて、なおかつ野呂ちゃんと井上君が初登場する大事なエピソードなのですが、初出が読売新聞であるためか、ポプラ社ではかなり後ろの巻に追いやられてます。

ポプラ社はあの装丁はいいんだが、巻の順番がなんか初出の順になっていないので、おや?と思う時があります。
なんで「サーカスの怪人」をシリーズの6巻目にもってくるんだよ、とか。

実際このシリーズに手を出す前に、初出の順番通りになってるkindleの安い全集で予習しておくといいですね。
紙の本に手を出すのは、まぁただのコレクションですよ。
魔法博士 (少年探偵・江戸川乱歩)Amazon書評・レビュー:魔法博士 (少年探偵・江戸川乱歩)より
4591058549
No.2:
(5pt)

GOOD

凄く状態が良く、大満足です。プレゼントしたのですが、喜んでおりました。
魔法博士 (少年探偵・江戸川乱歩)Amazon書評・レビュー:魔法博士 (少年探偵・江戸川乱歩)より
4591058549
No.1:
(4pt)

夕方の紙芝居にはご注意を……

前半は,小林少年が二十面相の出す謎を解き明かしていき,後半は,明智小五郎が二十面相を翻弄し,最後には勝利を収める,という構成になっています。
今回も,トリック自体は他作品の使い回しや換骨奪胎ですが,それでも読者を魅了して止みません。
それは,冒頭から現れています。
夕方の「紙芝居」ならぬ「移動映画館」は,それを見る少年たちをわくわくどきどきさせずにはおきません。しかし,やがては物語に幕がおり,少年たちは残念な気分で家路につくのでしょう。幕引きをあきらめきれない少年は,思わず「自転車」ならぬ「自動車」のあとをふらふらとついて行ってしまうかもしれません。
そのような子どもの心理(「真理」か!)を,乱歩は見事に捉えています。このあたりは,流石と言わざるを得ません。
また,「地底のアジト」「胎内くぐり」といった場面設定も,秘密基地作りに夢中になった(かつての)少年たちには我がことのように感じられると思います。
このような「わくわく感」「秘密感」こそが,少年探偵団シリーズの真骨頂といえるでしょう。
本作もそのような気分を存分に感じさせてくれます。
マンネリと言われつつも,やはり引き込まれるように読んでしまうのです。
魔法博士 (少年探偵・江戸川乱歩)Amazon書評・レビュー:魔法博士 (少年探偵・江戸川乱歩)より
4591058549

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