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(短編集)

深追い



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【この小説が収録されている参考書籍】
深追い
深追い (ジョイ・ノベルズ)
深追い (新潮文庫)

深追いの評価: 4.12/5点 レビュー 67件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 1~20 1/3ページ
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No.56:
(5pt)

短編集も面白いです

7つの短編集で出来ています。場所は全て地方都市の三ツ鐘警察署が舞台となっています。七つともバリエーションがあり飽きさせません。横山さんの作品には,「64」や「クライマーズハイ」などの長編が有名ですが,短編も楽しめます。長編読んだら次は短編そしてまた長編と読んでいます。スナック菓子をぽりぽり口に入れながらゆったりと読書できるのは最高の幸せです。
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No.55:
(5pt)

日常の中に、特異な視点でのストーリー。

正攻法の清張さんとは異なり、小さな事象を特異な感覚で展開している点が、面白い。
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No.54:
(5pt)

上手い

毎回最後のページで唸りました。さすがですね。
気に入ったのは「仕返し」と「人ごと」です。
全体的に、人間の強さも弱さも如実に書いている小説だと思います。
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No.53:
(5pt)

訳あり

読んだ本で忘れらない言葉や
心に響く一文がある
「訳あり」
滝沢がうだつの上がらなかったと
世間的には言われるだろう
定年退職する鈴木に
「鈴木さんは、なぜ交番や駐在ばかりを回っていたのですか」と問う
それに対して
『小さな間の後、深みのある声が返ってきた。
<みんながみんな偉くなっていまったら、警察という組織は回っていきませんから>
頷いた滝沢の耳に、一転、明るい声が吹き込まれた。
<いやあ、正直言いますと、ちょっと訳ありでしてね。…』
鈴木氏の<みんながみんな偉くなったら…>の言葉
心に響きました。
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No.52:
(4pt)

短編小説は飽きさせない

レビューの良い評価通りで、とても面白かった。
ただ、「仕返し」という短編は、後味も悪く、一度ドラマで見たような記憶もあるのですが
この作品だけは引き込まれなかったので、☆マイナスです。
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No.51:
(4pt)

警察小説の枠を超えた心理小説。

警察物、刑事物を書かせたらこの人の右に出る方はいないのではないか、と思えるほど。単なる警察小説に留まらず、人間の内面を深く抉る心理描写はいつも読む手をなかなか休めさせてはくれない。短編集。一つ一つが秀逸。本格ミステリーでありながら軽快さもあわせ持つ作者のスタイルに敬意を払いたい。
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No.50:
(5pt)

「訳あり」 泣けた。

長編もいいが短編もいい。横山作品には,終わりに救いがある。「訳あり」の終わり,主人公と鈴木巡査長とのやりとりには,泣かされた。
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No.49:
(4pt)

時代の流れ

2000年代前半に発行された7作品の短編集。各作品とも展開が早く、読者を飽きさせない文章はさすがと感心しながら読み進めた。作品一つ一つにテーマ性があり楽しめるが、読み終えた後に残存するものがなかった。これが☆一つ落とした理由である。単品としての味は、十分楽しめるがまとめてテーブルに乗せるとそれぞれの主張が際立たなくなる。電車通勤にはお勧め、但し乗り越すリスクをはらんでいる。
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No.48:
(5pt)

横山秀夫の真髄が発揮された短編集

警察短編集。7編。いずれも、これぞ横山秀夫という作品。人間の内面を描いたり。あっといわせる裏があったり。
新幹線や飛行機、寝れない夜、暇な週末のお供に最適。
2002年の作品。
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No.47:
(5pt)

物語の おもてとうらの 構成が うまいのぉ。

なぜか、前に読んだことがあるような不思議な気分の本だった。
三ツ鐘署の七人の警察官の七つの物語。

警察官になぜなるのか?
強くなりたかったから。
権力の側にたちたかったから。
親が 警察官だったから。
公務員だから。
正義の味方だから。
など いろんな理由がある。

『深追い』は 何事にも 深追いしてしまう 秋葉。
自分しか見えないところがあるんですね。

『又聞き』は なぜ 私は 溺れているのを助けられたのか?
ということを 聞くことで あることが浮き彫りになる。
その当時は 若すぎて よくわからなかった。

『引き継ぎ』は 泥棒の技も匠の技であるので、引き継がれるべきだ。

『訳あり』は プレッシャーをどのように解放するのか。
キャリアーも、結構辛いのだ。

『締め出し』は、仲間に入れてもらえないものの悔しさをどうはらすのか。

『仕返し』は 子供の中の序列がどう形成されるのか?
警察の不祥事を どのように 公表するのか。

『人ごと』 趣味の園芸つながり。
627円の財布が 交番の前に落ちていた。

警察というかたぐるしい組織の中で
少なくとも ニンゲンらしくありたいという
ささやかな希望が 感じられる ところもあった。
物語の おもてとうらの 構成が うまいのぉ。
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No.46:
(5pt)

7編いずれも味がある

警察組織の息苦しさ、人の運命の不確かさ、そんな物語の中からこぼれ出る、わずかな人間らしさ、わずかな希望。 評者は、横山さんの持ち味は長編より、むしろ短編の方にこそうかがえるのでは、と考えているが、この短編集の7編もみごとに粒ぞろいで、存分に味わいながら通読することができた。  短編ミステリーという体裁ながら、なぞ解きの面白さの一方、各編終わり方の余韻にベテランらしいうまさがあって、それぞれ例外なく感銘を受けた。 評者がいっとう気に入ったのは「締め出し」。 「人ごと」「又聞き」にも捨てがたい味があった。
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No.45:
(5pt)

大人の推理小説家ナンバー1

3度読みでも面白い、素晴らしい、話の構成が、興味がつきなく、次々読ませてしまう。
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No.44:
(4pt)

おもしろい

警察小説では著者の作品が大好きです。
これからも良い作品を発表することを期待します。
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No.43:
(4pt)

結末に安堵しました

警察と言う組織の中で、立ち振る舞う男達。
ギスギスとした人間関係は、くつろげる場所などない。
ドラマではないそんな世界が、想像されます。
物語はそうした中にいる登場人物が、事実を悟り人間らしい決断をしていきます。
結末に安堵しました。
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No.42:
(4pt)

冒頭「深追い」に、うならずにはいられない

冒頭の2本に心底うなりました。さすが横山秀夫。「深追い」は、ポケベルの使い方がいい。「亡き夫にメッセージを送る」という使い方に、読んでいて鳥肌がたちました。すごい。「引継ぎ」は写真の現像です。これはネタばらしになるのでかけませんが、やはり、うならずにいられませんでした。この冒頭2本が特に秀逸。いいものから並べていくのは常套ですから、そのとおりの並び順と思いました。
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No.41:
(5pt)

楽しみです

まだ少しだけ読んでいません。。。前に <64>を見たんですけど、よかったので、この本を購入しました、最近忙しくて見る時間ないけど、頑張ります。
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No.40:
(5pt)

横山秀夫の名前は裏切らない

この作家の作品はどれを選んでもレベルが高い。
短編小説は、いい作品に当たったことがなくあまり購入するこtがないが、
横山の名前だけで期待がもてる。
そんな作家は滅多にいない。
絶対裏切らない作家の一人だ。
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No.39:
(4pt)

短くても、引き込まれる

一つの署を舞台に、多様で深いストーリー展開に敬服します。興味が尽きません。
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No.38:
(4pt)

横山秀夫らしい・・・

警察関係者が絡む人間憎愛劇を描く短編集。

どの作品も、登場人物たちの葛藤が痛いくらい伝わってくる。
横山秀夫らしい秀作揃いである。
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No.37:
(5pt)

現実的な描写が秀逸

いわゆる『刑事ドラマ』のような突拍子もない事件や、ありえない設定がなく、警察の日常的な勤務形態や階級社会の描写が実に現実的でおもしろい。実際に起こり得そうな事件でありつつも、結末には意外性もある。短編で読みやすく、あっという間に読みきって、また次が読みたくなる。
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