■スポンサードリンク


無防備都市 禿鷹の夜II



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

無防備都市 禿鷹の夜IIの評価: 3.76/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

久し振りに読みましたが、今考えると、「新宿鮫」を意識したのか?

逢坂さんの作品は百舌鳥シリーズがなんといっても読ませます。ただ、この禿鷹シリーズも少々荒っぽい展開ですが、それなりにハードボイルドとしては良作の部類でしょう。1作目を読んだのがずいぶん前で、古書店で2作目のこの作品を見つけて読んでみましたが、不良刑事物として迫力があります。ただ、今となって考えると、新宿と渋谷あたりの違いはあれ、大沢在昌さんの「新宿鮫」がやはり作者の意識の底にあったのでは
と思うのは考え過ぎで、作者に失礼でしょうか? この際、新古書店で見つけてシリーズ全部読んでみる気ではいますが・・・。
無防備都市―禿鷹の夜 2Amazon書評・レビュー:無防備都市―禿鷹の夜 2より
4163206205
No.10:
(5pt)

このハードボイルドにはまつた!

淡々と物語が展開し過ぎていくのが少し気になつたが、とにかく面白い、頭のほねやすめに、ちようどいい。
無防備都市―禿鷹の夜 2Amazon書評・レビュー:無防備都市―禿鷹の夜 2より
4163206205
No.9:
(4pt)

禿鷹シリーズ2作目。禿鷹のキャラが強化された。

1作目よりもさらにパワーアップ、スケールアップした禿鷹物語。
ハードなストーリーの中で、1作目と2作目で禿鷹の性的能力が少しレベルアップしたことが気になるのは私だけだろうか?
1作目の恋人は、禿鷹はごく普通だと感じていたのに、警視の妻は忘れられない夜だと体に刻印されるほどだったと述懐している。
今作では、禿鷹の性的技術力がアップしたのか?
それとも、好きな女への愛と、策略で女を抱くときとは違うということか?
これはサイドストーリーなので、大きな問題ではないが、やはり禿鷹の男の部分としては重要なファクターであり、次作以降が気になるところ。

ストーリーは1作目から続けて読んだため、勢いで読み終えたが、まあよく似たストーリーといったところだろう。
ただ、登場人物たちがこなれてきて、じわじわとストーリーや人間関係に深みが出てきて、より面白さが増している。

また、警察内部の暗闘や、派閥、ろくでもない警察官たちがぞろぞろと現れて、単なるやくざモノから、警察も巻き込んだ
闇社会の全貌を描くストーリにスケールアップした面白さを感じることができた。

安定した面白さと言える。
無防備都市―禿鷹の夜 2Amazon書評・レビュー:無防備都市―禿鷹の夜 2より
4163206205
No.8:
(5pt)

禿鷹の夜Ⅱ

禿鷹シリーズはむちゃくちゃな2人ですが思わず前のめりになります。
無防備都市―禿鷹の夜 2Amazon書評・レビュー:無防備都市―禿鷹の夜 2より
4163206205
No.7:
(5pt)

nagi

aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
無防備都市 (文春文庫―禿鷹の夜)Amazon書評・レビュー:無防備都市 (文春文庫―禿鷹の夜)より
4167520095
No.6:
(5pt)

タイトル??

非常に展開がスピーディなこのシリーズ。
相変わらず主人公の心情がほぼ出てこないのでのめり込みにくいのですが
意外に面白く痛快だったりします。

かなり現実離れした場面もありますが、
それはそれであるかも知れないと思わせてくれるので
一気に読み切りました。

これ以上ないと言うくらい悪の警察官とヤクザらしくないヤクザの絡みと女性。
次作も楽しみになるほど、面白かったので
このシリーズ意外も読んでみたくなりました。
無防備都市―禿鷹の夜 2Amazon書評・レビュー:無防備都市―禿鷹の夜 2より
4163206205
No.5:
(5pt)

満足です。

早速の送付で、商品も問題なく大変、満足しました。次回も利用させていただきたいと思います。
無防備都市 (文春文庫―禿鷹の夜)Amazon書評・レビュー:無防備都市 (文春文庫―禿鷹の夜)より
4167520095
No.4:
(4pt)

悩むところだけど、やっぱ☆4つかな

禿鷹シリーズの第1作禿鷹の夜 (文春文庫)のレビューで書いたが、本シリーズは、古くからの逢坂フアンにとっては多分に評判が悪く、初めて逢坂本を手に取ったアクション、ハードボイルド、バイオレンス好みの読者には受けがいいのではないか、と評した。第2作になった本作品では、多分その傾向は更に大きくなったのではないかと思う。要するに、古くからの逢坂フアンはもう読んでないのではないか、と。。。でも、面白いものは面白いでいいではないですか。確かに、次の第3作あるいは、第1作に比べると、ちょっとこの第2作は乱暴(主人公の乱暴さではなく、ストーリ展開など作品自身のこと)に過ぎるところがないではない。いくら何でもそれでは都合よすぎだろうとか、あらあらそこにうまく出てくるかぁ、とか、ちょっとでき過ぎ安直なストーリー展開がなくはない。しかし、それ以上に、北野映画に見られるような、人間の根源に備わる暴力性の肯定は、ある種の快感ですらある。読者の甘っちょろい情けのようなものを、思いっきり裏切るのもいさぎよい。ということで、私はもう3作を読み終えてしまったけど、馳とも大沢とも違う、暴力性とクールさは今後も多いに注目だと思います。
無防備都市 (文春文庫―禿鷹の夜)Amazon書評・レビュー:無防備都市 (文春文庫―禿鷹の夜)より
4167520095
No.3:
(4pt)

更にパワーアップした“極悪”ぶり

前作の「禿鷹の夜」に続く禿鷹シリーズ第2作、ということになる。逢坂 剛の代表作である“百舌シリーズ”は、一旦完結した後「甦る百舌」で再登場を果たしたが、禿鷹シリーズはまだ始まったばかりなので、これまでのパターンで行くともう1冊、ないし3冊は刊行されるのではないかと思う。主人公の禿富は、まさに極悪非道な刑事なのだが、前作にも増してその極悪ぶりは徹底している。私には実にうってつけの主人公像だ。どうもこういう男には弱いのよね…。朝、駅の書店で購入し、昼休みと帰りの電車で余すところ50頁ほど。帰宅して30分で読み終わってしまった。逢坂 剛は、この時代を嘲笑うような暗黒のヒーローを生み出した。次作が今から待ち遠しい。
無防備都市 (文春文庫―禿鷹の夜)Amazon書評・レビュー:無防備都市 (文春文庫―禿鷹の夜)より
4167520095
No.2:
(4pt)

タフでないと生きていけない世界

暴力団を手下のように使う悪徳刑事、通称「禿鷹」。手下の暴力団の抗争相手の暴力団が囲う別の悪徳警官たちや、暴力団が放つ刺客と、知力・体力を尽くして戦います。警察内部での策略、弱みをつかんでの脅迫、闇討ち・・暴力団を巻き込んでなんでもあり、です。タフな格闘シーンも多いです。正義とか美徳など、クソ食らえで、敵を倒すことに邁進する主人公が、かえって爽快です。文体も、カッコいい!正統派の薫りがします。
無防備都市―禿鷹の夜 2Amazon書評・レビュー:無防備都市―禿鷹の夜 2より
4163206205
No.1:
(5pt)

突き抜けた悪党ぶり

一気読みしてしまいました。少なくとも私からすれば、このシリーズは最高におもろいです。禿鷹の突き抜けた悪党ぶりが痛快です。
無防備都市―禿鷹の夜 2Amazon書評・レビュー:無防備都市―禿鷹の夜 2より
4163206205

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!