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無防備都市 禿鷹の夜II
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無防備都市 禿鷹の夜IIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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逢坂さんの作品は百舌鳥シリーズがなんといっても読ませます。ただ、この禿鷹シリーズも少々荒っぽい展開ですが、それなりにハードボイルドとしては良作の部類でしょう。1作目を読んだのがずいぶん前で、古書店で2作目のこの作品を見つけて読んでみましたが、不良刑事物として迫力があります。ただ、今となって考えると、新宿と渋谷あたりの違いはあれ、大沢在昌さんの「新宿鮫」がやはり作者の意識の底にあったのでは と思うのは考え過ぎで、作者に失礼でしょうか? この際、新古書店で見つけてシリーズ全部読んでみる気ではいますが・・・。 | ||||
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本の中全部が黄色く変色していて、気持ちが悪く読む気がしない。Amazonで中古本を良く買うが、この状態は初めて。こちらのお店では何回か購入していて、良い状態だったので、たまたまこの本だけだとは思うが、、、 | ||||
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淡々と物語が展開し過ぎていくのが少し気になつたが、とにかく面白い、頭のほねやすめに、ちようどいい。 | ||||
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ヤクザにたかり、弱きをくじく、冷酷非情な刑事が帰って来た! 史上最悪の刑事禿富鷹秋(とくとみたかあき)――通称ハゲタカ。警視庁神宮署の放し飼い。彼にかかれば、上司もキャリアも関係なし。警察組織を食い荒らし、南米マフィアを翻弄し、さらには関係を持った女性をも平気で見殺しに――。圧倒的存在感で描かれた悪漢、神宮署生活安全特捜班のハゲタカの非道ぶりをご覧あれ。 | ||||
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1作目よりもさらにパワーアップ、スケールアップした禿鷹物語。 ハードなストーリーの中で、1作目と2作目で禿鷹の性的能力が少しレベルアップしたことが気になるのは私だけだろうか? 1作目の恋人は、禿鷹はごく普通だと感じていたのに、警視の妻は忘れられない夜だと体に刻印されるほどだったと述懐している。 今作では、禿鷹の性的技術力がアップしたのか? それとも、好きな女への愛と、策略で女を抱くときとは違うということか? これはサイドストーリーなので、大きな問題ではないが、やはり禿鷹の男の部分としては重要なファクターであり、次作以降が気になるところ。 ストーリーは1作目から続けて読んだため、勢いで読み終えたが、まあよく似たストーリーといったところだろう。 ただ、登場人物たちがこなれてきて、じわじわとストーリーや人間関係に深みが出てきて、より面白さが増している。 また、警察内部の暗闘や、派閥、ろくでもない警察官たちがぞろぞろと現れて、単なるやくざモノから、警察も巻き込んだ 闇社会の全貌を描くストーリにスケールアップした面白さを感じることができた。 安定した面白さと言える。 | ||||
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禿鷹シリーズはむちゃくちゃな2人ですが思わず前のめりになります。 | ||||
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本の数十ページに渡り濡れた跡があり不満足であった。そのことをメールしたところ店舗から適切な対応があり店舗の処置には満足した。 | ||||
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aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa | ||||
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非常に展開がスピーディなこのシリーズ。 相変わらず主人公の心情がほぼ出てこないのでのめり込みにくいのですが 意外に面白く痛快だったりします。 かなり現実離れした場面もありますが、 それはそれであるかも知れないと思わせてくれるので 一気に読み切りました。 これ以上ないと言うくらい悪の警察官とヤクザらしくないヤクザの絡みと女性。 次作も楽しみになるほど、面白かったので このシリーズ意外も読んでみたくなりました。 | ||||
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早速の送付で、商品も問題なく大変、満足しました。次回も利用させていただきたいと思います。 | ||||
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ハードボイルドは苦手だけれど、この人の作品は読める。 前回読んだのは百舌シリーズ。今回は、禿鷹で、シリーズ化されているよう。 破天荒な刑事が主人公。 一般的な刑事モノを想像していると度肝を抜かれる。 帯に書いてある、「史上最悪のデカ」って言葉も納得。 警察組織にいながら、常識を完全に無視し、 自分の都合で動く主人公。巻き込まれる脇役たち。 主人公の荒々しさに魅力を感じる色気のある女たち。 ワタシの想像する、「ザ・ハードボイルド」 強引に感じる部分もあるけれど、 展開のうまさに筆力を感じます。 軽々っと読み終えた。 組織の中で埋没しそうなアナタに。 (読んだところで変わるものではないけれど、さ) | ||||
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禿鷹シリーズの第1作禿鷹の夜 (文春文庫)のレビューで書いたが、本シリーズは、古くからの逢坂フアンにとっては多分に評判が悪く、初めて逢坂本を手に取ったアクション、ハードボイルド、バイオレンス好みの読者には受けがいいのではないか、と評した。第2作になった本作品では、多分その傾向は更に大きくなったのではないかと思う。要するに、古くからの逢坂フアンはもう読んでないのではないか、と。。。でも、面白いものは面白いでいいではないですか。確かに、次の第3作あるいは、第1作に比べると、ちょっとこの第2作は乱暴(主人公の乱暴さではなく、ストーリ展開など作品自身のこと)に過ぎるところがないではない。いくら何でもそれでは都合よすぎだろうとか、あらあらそこにうまく出てくるかぁ、とか、ちょっとでき過ぎ安直なストーリー展開がなくはない。しかし、それ以上に、北野映画に見られるような、人間の根源に備わる暴力性の肯定は、ある種の快感ですらある。読者の甘っちょろい情けのようなものを、思いっきり裏切るのもいさぎよい。ということで、私はもう3作を読み終えてしまったけど、馳とも大沢とも違う、暴力性とクールさは今後も多いに注目だと思います。 | ||||
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前作の「禿鷹の夜」に続く禿鷹シリーズ第2作、ということになる。逢坂 剛の代表作である“百舌シリーズ”は、一旦完結した後「甦る百舌」で再登場を果たしたが、禿鷹シリーズはまだ始まったばかりなので、これまでのパターンで行くともう1冊、ないし3冊は刊行されるのではないかと思う。主人公の禿富は、まさに極悪非道な刑事なのだが、前作にも増してその極悪ぶりは徹底している。私には実にうってつけの主人公像だ。どうもこういう男には弱いのよね…。朝、駅の書店で購入し、昼休みと帰りの電車で余すところ50頁ほど。帰宅して30分で読み終わってしまった。逢坂 剛は、この時代を嘲笑うような暗黒のヒーローを生み出した。次作が今から待ち遠しい。 | ||||
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派手な拳銃の撃ち合いや武器の詳細が明らかにされるようなイメージで読み始めたが、どちらかといえば、主人公や登場人物のキャラクターの面白さや話の展開に引き込まれて楽しめる作品だった。 | ||||
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暴力団を手下のように使う悪徳刑事、通称「禿鷹」。手下の暴力団の抗争相手の暴力団が囲う別の悪徳警官たちや、暴力団が放つ刺客と、知力・体力を尽くして戦います。警察内部での策略、弱みをつかんでの脅迫、闇討ち・・暴力団を巻き込んでなんでもあり、です。タフな格闘シーンも多いです。正義とか美徳など、クソ食らえで、敵を倒すことに邁進する主人公が、かえって爽快です。文体も、カッコいい!正統派の薫りがします。 | ||||
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一気読みしてしまいました。少なくとも私からすれば、このシリーズは最高におもろいです。禿鷹の突き抜けた悪党ぶりが痛快です。 | ||||
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同氏の他のシリーズと違ってこのシリーズはイマイチ。アクションがあるわけでも、謎解きがあるわけでも、爽快感がある訳でもない。キャラ立ちも主人公を除きイマイチだった。 | ||||
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