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(短編集)

イン・ザ・プール



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【この小説が収録されている参考書籍】
イン・ザ・プール
イン・ザ・プール (文春文庫)

イン・ザ・プールの評価: 4.36/5点 レビュー 354件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全305件 21~40 2/16ページ
No.285:
(5pt)

弱っているときに読むと気が楽になる

気持ちが楽になりました。
こうでなければいけないとか人の目を気にすることが、その人の受け取り方次第であるということが気づかされました。
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No.284:
(5pt)

満足

満足しています。
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No.283:
(4pt)

ひさびさ

よみかえしました。くだらなくていいですね。
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No.282:
(4pt)

「あるがままにするのが人間はいちばんいい」

破天荒な精神科医である伊良部と、彼のもとを訪れた患者たちの物語。患者1人につき1話ずつで、5話収録された短編集。心の病気という重くなりそうなテーマを、コメディのように面白くさらっと読ませてくれるところがいい。

欲望に忠実で感情を抑えることもせず、子どものように患者を振り回す伊良部。治療と呼べるのか甚だ疑問な伊良部の行動が続く中、患者たちは振り回されている内に、自分の心との付き合い方を変化させていく。

伊良部は本文中の言葉を借りると「あるがままにするのが人間はいちばんいい」を体現した存在なんだろうね。そうした結果、患者を素直に受け入れながら、彼らを映す鏡になっていく。とある患者が伊良部に対して思ったことで、「自分と同じ境遇に立たされているのだ。なのにどうしてこれほど結果がちがうのか」という一言が印象深かった。

ぼくは不安障害の治療中なんだけど、まさに当たり前にみんな感じる不安を大きく受け取ってしまい困ってる。開始早々に語られていた「つまりストレスなんてのは、人生についてまわるものであって、元来あるものをなくそうなんてのはむだな努力なの。それより別のことに目を向けた方がいいわけ」っていう言葉はまさに真理だし、ぼくの行ってる心療内科の先生にも言われた言葉なんだよね。伊良部のようにはいかないまでも、自然体で好きなことに没頭して生きていけたらなと思いたくなる小説だった。
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No.281:
(4pt)

変わりすぎの先生とエロい看護婦

珍しい病状に悩む患者が一番人間らしく感じるところが面白い。
前半の2話がお気に入りだったため、順番に読むとちょっと後半失速したように感じました。ユーモアに振りきっているのでさらっと読むのに良いかと。
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No.280:
(5pt)

こんな時代だからこそ、必要な本です、

随分前からこの本は気になっていたのですが、なかなか自分で購入するに至らなかった。
そんな時に友人からプレゼントされました。
コロナウイルスのおかげで自宅時間が増えてやっと読む機会がきました。

あまり期待していなかったのですが、面白すぎてあっという間に続きも読んでしまいました。
内容はかなり変わったお医者さんとそこに来る患者さんのお話。
でも、よくこう言う人いるな、、、と思うような人たちばかり。
だから共感できてあっという間に読んでしまいました。
この二人の掛け合いが面白い。こんなお医者さんいたらいいな、、、と思う作品でした。
是非、笑いが必要な方はお試しください。
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No.279:
(5pt)

ただただ面白い

悩んでいる本人にとってその悩みはすごく一大事なのに、他人から見ると些細な事に感じる。(むしろ自分の悩みの方が重大だとさえ思ってしまう)
精神科医が鬱になってしまうケースが多いが、このくらい気ままに治療していくほうが本人にとっても医者にとってもいいのかもしれない。ただ本書は面白い。
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No.278:
(4pt)

ちょっと元気になれる小説

ちょっとおかしな精神科医が、色々なおかしな症状をもった患者に、ちょっとおかしな感じでその症状を解決しようとする物語です。
読み終わったあと、ちょっと元気になるような本だと思います。
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No.277:
(4pt)

箸休め感するが記憶に残る

ストーリー展開が全く複雑でも重くもなく、重い物を読んだ後の箸休め的な感じの作品の気がする。ただドクター伊良部のキャラに引っ張られて物語も印象に残る最高な料理、作品でした。
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No.276:
(5pt)

面白い

面白い
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No.275:
(5pt)

精神障害ファンタジー

精神障害はすごく辛い病気だと思うし、割と重い症状を示した5人の患者が登場しますが、ドクター伊良部と看護婦マユミの特異なキャラクターが、重いテーマを陽気で愉快なファンタジーに変えています。

私もそうですが、神経症の人は必読ですよ。内側にすごく温かいものが流れている小説なので、「悩んだり、ちょっと変になる時があったって、それも人生だからいいじゃない」って気分になります。ピーターパンがいないように、ドクター伊良部のようなお医者様もまた実際にはいないわけですが、小説の中には存在する。小説っていいなぁと、私は満喫しました。
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No.274:
(5pt)

気持ちが軽くなる

なんだか日頃の悩みもスッキリ吹き飛ぶようなストーリー。疲れた時に読むと良い気分転換になりますね。
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No.273:
(5pt)

面白かった

無神経で空気を読まず、自分のしたいことをしていく主人公 伊良部先生。近くにいたらホント嫌な奴だと思うけど、こんな人がいたほうが良い気がする。空気ばっかり読んでるやつより、クソガキで無邪気な伊良部先生のほうが最後まで楽しく生きていくことができるんだろうな。小説だから最後はうまくいくのかなと思っていたが、素直な気持ちで生きていく迷惑な人のほうが物事案外うまくいくのではないのかな?と感じた。映画を観た後で小説を読みましたが、原作と映画は別物としてみたほうが良いのだとわかりました。
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No.272:
(5pt)

性格こそが、不治の病

「考えるな、感じろ」を地でいくタイプの作品だと思う。
元々は精神科医のルポ的な作品かと思って購入したが、1話目を見てからそういうのではないなと確信した。
ギャグ小説にも見えるけど、意外と現実的に溜飲が下がる部分もある。とにかく破天荒なドクター伊良部が患者たちを振り回していくが、彼の治療?自体はなかなか真に迫るもので、最終的には患者を快復に導いている。
勢いと説得力を同時に孕んでいるため、手軽なのに奥が深い。不思議な作品だ。
個人的には『コンパニオン』が一番読み応えがあって面白かった。現実にもいるよなぁこういう女、と考えながら読むとあっという間に読了してしまうだろう。
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No.271:
(5pt)

失笑必至。読む場所は選ぼう。さもなくばアナタも変な人に

「いい病院を紹介してあげようか。面白い名医がいるんだ」

そう言ってオススメしたい、この本を。悩める人に。いや、悩んでなさそうな人にも。

一風変わった精神科医(中国語訳は「変態怪医」w)が、その自由奔放な言動で患者を翻弄し、感化させ、やがて寛解にまで導いていく。
その手腕たるや鮮やかで、まさに名医っ。
リスペクトは難しいが…w

内容を諺に凝縮するならば、「人の振り見て我が振り直せ」。

患者は、伊良部一郎という自由人に接することで、自ら大きな気づきを得る。

読者も笑いながら呆れながら、気づきを得ることだろう、何かしら大事なことについて。

P.S. ちなみに私見では、伊良部は、ディグラム診断の分類では「台形型III」に当たるんじゃないかと思う。(A、FCが同程度に高く、CP、NP、ACが相対的に低いタイプ。「二股三股は当たり前、用意周到な快楽主義人間」)
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No.270:
(5pt)

素直さ

この本読んでて、素直さという事を思い出しました。主人公の伊良部さんは、変な風に見えるけど、最後は…、、かな
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No.269:
(5pt)

おもしろかった

初めてのパターンの主人公の名前伊良部。楽しく読めました。
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No.268:
(4pt)

ひきつけられる

まだ読み終えてませんが。
親友から大変いいと聞いて、少し読みました。おもしろい。
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No.267:
(5pt)

めちゃくちゃ‼

面白い‼ もう、完全に癖になってる。
笑い飛ばして終わるような読み物がなかなか無いから、余計にどんどん読んでしまう。
だから、どんどん続けて書いて貰わないと!と思う。
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No.266:
(4pt)

そして伊良部がそこにいる

書評やレビューの評価が高いので、面白い小説を読みたくて購入。
ところが1話、2話、3話と読み進めてもストーリーが脳みそを上滑りしていくようで、物語に入り込めない。
あれ?おかしいな。本当にこれドラマ化までしたベストセラー小説?
と思いつつ読み進めたら「フレンズ」でやっと、書評にあるような面白さに出会えた。
主人公に共感するから面白いんだ!
「フレンズ」の時代背景はケータイ文化黎明期。主人公はメール依存症の少年。
社交的な自分を演出するあまり日に16時間をメールに費やすが「友達」から重んじられる気配はまったくない。
「宇多田ヒカル(10代)」「ダビング」「iモード」懐かしいワードに興奮しつつ夢中で読んでしまった。
(携帯電話用のストロボなんてものがあったのか当時。知らなった・・)
なるほど、自分と似た主人公に出くわすと、最高に面白い!
そして、そこに伊良部(とマユミ)がいることにとても安心感を覚えてしまう。
まんまとはまりました。やられます(笑)
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