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(短編集)
イン・ザ・プール
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イン・ザ・プールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全305件 301~305 16/16ページ
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伊良部先生の大ファンになってしまいました。こんな変な医者、いたら私もかかりたい。続編がでることを期待しています。 | ||||
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うひゃひゃひゃひゃ! 笑っちまうぜ。伊良部一郎。ナメた名前だし。デブだし。35で45には見えるし。ポルシェ乗ってるし。しかも黄色。美貌でナイスバデな看護婦(おう、今は看護師なんだな、つか「看護師」ってこのパソコン辞書一発ででないし…)は露出狂だし。って、ここまで読んだ人、大バカな本だと思うだろうなぁ。だけど、超・大プッシュです。「最悪」や「邪魔」、方向違うけど「東京物語」どれとも全く違う「奥田英朗」が読めまっせ。もう続編の短篇って小説誌には出てんのかしらん。ドクター伊良部の禁断症状がでそうだなあ。あ、あと、装丁がニルバーナの「ネバーマインド」くりそつなのも、結構ナイスです。 | ||||
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『最悪』『邪魔』といった、何者かに追いつめられた者を主人公にしたミステリを発表してきた著者だが、本書を読みながら筒井康隆の小説を思い浮かべた。主人公は精神科医。彼の診察室を訪れる患者は水泳中毒・持続勃起症・被害妄想・ケータイ中毒・脅迫神経症にかかった面々(この辺は何者かにおいつめられた登場人物というパターン)。主人公は彼らを独創的な方法で治していく、筒井康隆の『富豪刑事』の主人公が金に糸目をつけずに次々と難事件を解決したように。その独創的な方法とは? それが果たして主人公の意図したものなのか、彼本来の幼児的性格による本能のおもむくまま、ゆきあたりばったりの行動がたまたま上手くいっただけなのか? それに彼が時々患者にする医学的アドヴァイスが、ひょっとすると名医かも?と思わせるところと、主人公の造型が『文学部唯野教授』の唯野教授を想わせる。小説全体の味わいが筒井康隆を感じさせ(似ているといことではない)て、一気に読んでしまった。笑いの質は似ているので筒井ファンは必読です。 | ||||
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主役の神経科医が悩める患者を次々と救う・・・字面で書けばそういうことなんだけど、この主役の伊良部医師。主役(またはヒーロー)の既成概念におよそ収まらない。というより対極的位置にいる変人。色白のデブで脂ぎった顔。伊良部総合病院の息子にして典型的なおぼっちゃん&気味の悪いマザコン。注射フェチで患者にはまず注射。針が肌に刺さる瞬間に異常に関心が強く間近で興奮して鼻を膨らます。おいおいこの医者大丈夫か?と疑いたくなる。ところがこれでも主人公。健康を害してまで几帳面に水泳をやめられない編集者、携帯メールができないと禁断症状まで出る高校生などなど、神経症患者とこのへんてこな医者との4つの短編集。この主人公医師、実はすご腕の・・・なんてことはなく、信じられないことにずーっとこのままの調子。それどころか患者と一緒になって水泳にのめりこんで、しまいには真夜中の区民プールに不法侵入するわ、携帯にハマって患者に一日百通もメールするわ。患者側がおいおいと止めたくなるほど。けれどこれでちゃんと、患者を快方に向かわせてしまう。名医か?ただのバカか?本当にそこは読んでいてもわからない。しかしこの変人医師、これで患者にとっては時によき理解者でもあり、患者自身が変だということを肯定し、忘れさせてくれる存在でもあるわけで、このことが患者をリラックスさせるのかもしれない。結局神経症治療の理に適っているわけだけど、それでもそれって狙ってやってるのか?どうもそうは見えないんだなあ。というわけで、現代人の心の病というテーマにこんな奇襲攻撃でアプローチは見たことありません。是非読んでみて。面白いこと請け合い! | ||||
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