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(短編集)
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the TEAM ザ・チームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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まず物語の設定から珍しく、先を容易に読ませないところが新しかった。 | ||||
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文庫版も持っていますが、Kindleにも入れたくて電子版を追加購入しました。 一つひとつの話は長くないので、サクッと読めてしまいます。 ハラハラドキドキの大きな展開があるわけではないですが、それでもしっかり面白い! そしてチームの颯爽とした潔さがとても気持ちいいです。 他の方のコメントの通り続きがあれば読みたいですが、ここで終わるのもまた素敵かな、と思います。 痛快で、読了後には爽やかさが残る小説です。 | ||||
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以前図書館で借りて、そのうち買おうと思っていた本が書棚に並びました。 | ||||
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私は推理小説が好きなので、もっと事件性のあるストーリーかなと思ったらそうでもなくて、でも読んでいくうちにだんだんおもしろくなってきて、読み終わったときに、続編は?と思って探してしまいました。 最初は本物の霊能者なのかなと思ったけれどそうではなくて、でもそれをチームでぬかりなくサポートしていく。でも思いもよらないミス?で立場があやうくなっていくが、それをどう切り抜けていくのか、そしてラストは・・・ちょっと心が温まります。 | ||||
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某霊能番組を題材にしたのかしてないのか、一時期流行したスピリチュアルの系列を連想させる内容。 ちなみに、私はこのような番組大好きであったし、涙がこみ上げそうになった事も一度や二度ではない。 さて、この小説。霊能力を信じさせるために一癖も二癖もある人物たちが脇を固める。 そうか、家に忍び込んだり、ごみを漁られたりすればたいていの生活情報は流失してしまうのか。 そのようなことがない前提で生きているわれわれにとっては、2、3の情報を相手が知っていれば、 何か特別な力があるとあがめてしまうかもしれない。 そんな、ごく簡単な警鐘をならしながらもキャラのたった人物が魅力的であり、短編的な読みやすさも手伝って面白く読めた。 忽然と消えたその後もきになるところ。 | ||||
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相談相手を事前に調査することによって的確な霊視を行い、ついでに彼らが巻き込まれている 事件も解決するインチキ霊媒師とその周りの人間の物語で、インチキ霊媒師ものというありがちな ネタに事件を絡めることによって、この作品独自の雰囲気を出すことに成功している 基本的に面白い作品ではあるのだが、終り方がかなりあっさりしており、読み終えても どうしてもスッキリしない部分があるのがややマイナス まあそれでも楽しめる作品といえるだろう | ||||
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本書は、八つの短編を収めた連作集である。 物語の主人公・能城あや子は、霊能力をもつ助言者。初対面の相談者でも人生の悩みなどをズバリ言い当て、問題の解決へと導いていく。 ところが、その霊能力というのは嘘っぱちで、本当は、彼女のマネージャーら四人の調査チームが犯罪まがいの荒業で情報を調べ上げ、霊視しているように見せかけていたのだ。 そんな中、彼女の霊能力を疑い、その正体を暴こうとする週刊誌の記者との攻防は読み応えがある。記者は妹を自殺に追い込んだと思い込んで長年苦しんできたが、主人公の率いるチームの調査のおかげで真実を知ることができた。読後感が爽やかなミステリーの一冊。 | ||||
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イメージしていたよりも、本の状態が良く、内容も面白かったです。 | ||||
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いや〜こんな短編があるとは。後味のよさは、過去に読んだ作品の中で最高かもしれません。 登場人物全員が誰が主人公かわからないほどに個性が際立ち、魅力にあふれている。 引き際の良さまで見事なまでだが、もうこの登場人物に出会うことはないのだろうかと 一抹の寂しさすら感じるぶったぎりラストはお見事としか言いようがない。 これはテレビドラマで映像化して欲しい! 主演は誰がいいかなぁ… | ||||
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某書店チェーンの文庫大賞作品という事で購入しました。 連作短編、キャラクターもハッキリしていてシナリオも明快、非常に読みやすいです。 確かに勧善懲悪ではあるが明らかに犯罪行為を行っている点はいかがなものか?とは思うけど、面白いから許しましょう。 またその辺がラストの爽快な後味にも繋がるところが憎い。ミステリでありながら引き際までキレイな後味な作品はあまりありません。ミステリに家族愛までを融合させた作品です。 | ||||
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1冊に8つの章があり、それぞれの話「事件」が1話完結式なので、ラストの「陽炎」以外はどの話から読んでも、そこで起きている事件については納得のいく結果がわかります。 でも、全体の流れの“謎”についてもだんだん解明されてくるので、順番に読むのが一番面白いかも! 見事なまでのチームプレーで、読んでいて気持ちよかったです。 これほどのプロたちの「チーム」を考えてしまう作者はすごい!! タイトル通りのすごい話でした。 彼らの活躍が面白くて颯爽としていて、去り際もカッコよくって……!! 読み終えた後もすごく爽快ないい気分になれました!! もしも自分が映画やドラマの監督とかプロデューサーだったら、こういう話を映像化したいぞーっ! | ||||
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どうして発売当時買わなかったんだろう。レビューも少ないところを見ると話題にならなかったのかしら? 面白い!面白すぎる。霊導師 能城あや子の霊視を支えるプロのスタッフたち。霊視の対象者たちを事前に、ハッカー並みの力を持つ悠美と不法家宅侵入してありとあらゆるものをデジカメに収めてくる草壁で、調べまくる。プロファイリングされまくっているので霊視は外れるわけがない。 そんな設定なのだが、その霊視の結果、みんなハッピーになっていく。懲らしめられるのは、悪人たちだけだ。 この設定なら「ザ・チーム」もやろうと思えば、巨万の富を強奪できるくらいの力があるのだろうけど、そこにはさっぱり興味がないらしく、草壁などは酷使されるサラリーマンのようにぼやきながら日夜不法侵入を繰り返し調査しまくる。詐欺・不法侵入・窃盗・ハッキングと罪を犯している自意識がありながら、その仕事(罪)に見合うだけの報酬を求めない「ザ・チーム」。そのギリギリのバランスのところをコミカルにそして痛快に書き上げていった筆者の構成力と筆致に頭がさがる。さすがだ!かなり笑えます。ぜひ、お読みあれ! 次はブックオフではなく、きちんと書店で井上夢人の作品を買おうとおもう。 | ||||
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人気〈霊導師〉能城あや子。その裏には霊視(インチキ)を支える捜査団がいた。 その「チーム」の捜索によって、依頼の裏にある事実を明らかにする。 短編連作集というか、もはや長編に近い。 1つ1つの話では、依頼人の過去が明らかになっていき、 全体としては、「チーム」の過去が明らかになっていく。 彼女のインチキを暴こうと、週刊誌の記者が調査に乗り出す。 しかし、彼女たちは悪いことはしていない。 時には、その事前調査によって、社会的な犯罪さえも解決してしまう。 勧善懲悪を徹底している。 「だから、それで、どこに被害者がいるの?」 非常に痛快だ。 全体として、家族がテーマになっているのもいいですね。 巻末の解説が素晴らしく、言いたいことを全部書かれてしまった。 ぜひ、解説まで読んでみてください。 | ||||
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とてもよく練られた話ばかり。先が知りたくて、夜目薬を点しながら読みました。 井上夢人は、岡島二人の時代から以前結構購読していて、今回評価も良かったため久しぶりに購入。 話にのめりこみたいタイプなので、普段あまり短編は読みませんが、とてもおもしろく、読んで後悔はなかったと思います。 短編集ですが、連作であり話がぶちぶち、登場人物を記憶やり直し的な事ほとんど無く、快適に読めました。 題名からはもっと軽い話を想像していましたが、なんだかほろっとする部分もあり暖かい気持ちになるところも・・・。 話はいわゆるインチキ霊導師がバックにつく敏腕調査チームのお陰で相談者の悩みを解決(警察も捜査できなかったような難解な事件)していきます。 悩みの陰にはあっと言わせる真実が隠されています。 とにかく久々に面白かったです。 井上夢人はシリーズ物を書かない作者だということですが、ぜひぜひVOL.2をお願いします。 | ||||
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“エンターテイメント”として痛快この上ない。 “必殺仕事人”であり、“ミッション・インポッシブル” であり…。 成功例の活躍を描くのはた易い事だと思うけれど、引き際 までは…。 小説を読んでいて、着地をどこに持っていくのか?という のが読中最大の興味で、それらを散々裏切って尚且つ読者 を最大限に満足させる妙は…。 感服仕りました。 | ||||
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面白い!普段、本を読まない人におすすめしたい作品です。毎回キレイさっぱり問題が解決するところが堪らなくGoodです!こういうお話の場合、登場人物が読み手に正義感を押し付けたり、ナルシストな部分がみえたりすると白々しく感じてしまうんですが、そういうところを感じさせないので素直に楽しめました。こんなに上手くいくわけない!なんてツッコミたくなりますがエンターテイメントならこのぐらい楽しくないと意味がないと思います。この作者の他の作品も是非読みたいです。 | ||||
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普通なら絶対共感が得られそうに無い「やらせ支援チーム」 これを一転ヒーロー者にしてしまった井上さんの腕はすごい! このチームの続編が読みたいです。 とくに草壁の過去には興味があります。 | ||||
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いやはや、どんなチームかと思いきや.. 一人の霊能者を広報窓口に、徹底的な調査で悩みを痛快に解決する技術、技能集団です。 こう言う手口もあるなー、悪用されると辛いけど。 でも、安心ください。 本の中では、いたってまじめに、正義感を持って、問題を解決してくれています。 テレビでは、霊能者と呼ばれる先生が沢山出演されてブームになっていますが.. どうなんでしょうねー?? | ||||
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偽霊能師「能城あや子」と彼女を支えるスタッフが様々な相談を解決していく連作ミステリー。能城あや子はある事件で全盲、耳もほとんど聞こえないという設定なので、活躍するのは周りにいるスタッフ。そのスタッフ達が違法行為をしながらも相談者達の悩みを解決していく。それが時には社会的な事件の解決にも結びつく。あまりにも派手に活躍しすぎなので、その能力に疑問を抱くライターとの対決も読みどころ。連作としての構成も見事で、エンターテイメントとして十分に楽しめる。 | ||||
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霊能者能代あや子はテレビ番組で視聴者の相談に霊視で応え、さまざまな事実を言い当てる。相談者本人すら気づかなかった事実や、事件の真相をズバリだ。 それもそのはず彼女には強力な調査チームがついているのだ。事前調査であらかじめ相談者の家に忍び込んだり、ハッキングまがいのことをして個人情報を盗み、相談者の背景を探るふたりの男女。盲目のなんちゃって霊能者能代はその結果をもっともらしく告げるだけ。 しかし単なるお悩み相談で済まないのが小説の面白さ。思わぬ事件の真相が暴かれたり、過去の事故の真実が解明されたりして、相談者の心は軽くなっていく。そして忘れてならないのが能代の霊能力に疑問を抱く記者の存在。これが最後までチームに執拗に迫ってくる。なんとか嘘を暴こうと必死だ。 「被害者が誰もいない」という記者の妻の言葉が全てを表現しているだろう。むろんチームのやっていることは不法行為なのだが、形のあるものを盗んだとか、相手を傷つけたりしないのが彼らのモットー。むしろ悩める人々に真実を突きつけて、迷いを振り払う手助けになっているわけで・・。相談者を暴けば花、自分たちが暴かれなければそれも花という裏返しの微妙さが面白い。短編連作小説なので読みやすい。「ダレカガナカニイル・・」も霊を扱った長編小説だったが、なんと言ってもキレのよさが本作のいいところ。 | ||||
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