■スポンサードリンク
Jの神話
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
Jの神話の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.74pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 1~20 1/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たぶん、ブヂギれるか、むしろ全俺が大爆笑するか、鼻で笑うかの反応に分かれそうだなぁ~と・・・ちなみに自分は最前者でした。 決定的なのが・・・あるものを送るつうかなんつうか・・・ねぇ?(汗 まぁ、最後のJには共感したので★ひとつ増やしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまりおおっぴらに言ってなかったですが、最高に好きな小説です。自分の予想範囲内もしくは少しだけ超えたところで美しく閉じる小説が好きな人は嫌いかもしれないですが、そうじゃない人は読んで悶絶してください。ヤバイっすよ。最高。内容については書けません読んでください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初はカトリックの女子高生という ミステリアスで静謐な空気のなかで物語が進みます。 その空気感が、ある事実の判明で一気に崩れます。 ミステリでいうところのカタルシス、なんだと思いますが その方向転換が合うか、合わないかで評価が割れる本です。 私は、嘘でしょ!?、これジャンル違う本では!? と、あっけにとられている間に終わった感じでした。 が、最後までいくと まあ、こういうのもありなのかな。と思いました。 ちなみに後半は通勤通学のお供には向きませんので 気をつけて。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いろんな意味で衝撃の結末でした。 ミステリーだと思って真面目にジャックの正体を推理してたのが馬鹿らしく感じた。 それと全体の構成が好きじゃない。 本題に入るまでが長いしなかなか展開が進まないので途中で読むのが嫌になった。 最後の美音子と優子の絡みも唐突すぎる。 あとエログロだと知らずに読んでしまい気分が悪くなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あらすじだけ見るとミステリーかな?と思いきや… 欲求不満女が書いた出来損ないのSFホラーでした。 この人唯一のヒット作、イニシエーションラブも、ミステリーのような謳い文句で、結局は頭おかしいビッチの話だったし… もう何言われてもこの人の作品は読まないかな | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっと、 4分の3位まで面白いのに、、いきなりミステリーから変わりました。 もう、、エピローグなんて、、 ガッカリでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
女子校で起きた2つの死亡事件と,そのあとで起きた生徒たちの変化. その裏にはさらに不妊治療にまつわる秘密が存在していた. 序盤の女子校内の奇妙な空気感と, 遺体に生じていた変化の謎を追う展開は緊張感があっていい. 探偵・黒猫のキャラクターも存在感があり, 途中から急速に広がるストーリー展開も気にならずに読み進められる. 一方で,ミステリータッチで始まるものの真相はホラーである. 一応,科学的裏付けらしきものをつけていはいるものの, yy染色だけでは説明がつかず,いくらなんでも苦しい. それに大目に見るとしても, 同性愛の女子高生が唐突に性的虐待を告白するご都合主義な展開や 医学生は成績が良くないと進みたい専門を選べないという誤認, ストーリーに関係ない黒猫の過去の事件, なにより性描写の多さなど,ちょっと受け付けない要素も多い. ラストシーンでも,どうしてこの2人??という説明もなく, 序盤のよさを台無しにしてしまっている印象は否めない. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリー風な前半の流れからの終盤の展開はかなーり人を選ぶと思います。自分はこういうのは嫌でした。 ただエロ部分は上手いです。滾ります。 また、百合小説として名が挙がることがあるようですがその方面ではあまりお勧めできません。 というのも百合部分は登場する少女達がただ操られているだけで、自分の意思で行動をしているのではないことが明確なので。 唯一ヒロイン?は操られる前から百合っ気があり最後も魅せてはくれますがそのくらいです。両想いと思いきやエピローグでは主人公にすっかり忘れられてるし 総じて愛情や絆なんて結局快楽には勝てないよ、ってお話なので百合を期待して読むとがっくりきます。エロとして読むにもちょっと前フリが長くて。 ホラーやミステリーに近い変な話が大好きだ!って人にしか勧められないかなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「リピート」の後味の悪さ(笑)に惹かれて著者の本を読み漁ったのですが、この本だけは何故か縁がありませんでした。 読まなければよかった、と今若干後悔もしています。 今回は遺伝子のことをたくさん勉強されたようで、とうとうと登場人物が語るシーンはむしろ滑稽に思えたくらい。 人物描写などにはあまり重きをおかず、ひたすら自分の考え出したトリックやプロットを勢いよく走らせただけ、という作風はどの作品にも共通しているように感じました。 ラストのオチも生理的に受け付けられませんでしたし。 なかなか魅力的なヒロインで、途中まではシリーズ化されるのかな、と期待もしていましたが、あの様子じゃあ無理でしょうね(笑) この本、チャリティーバザーに出そうと思っています。二度と手にすることはなさそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
遺伝子の染色体から異生物の話へと展開するところがたいへんおもしろかった。本格ミステリーでありながらSFっぽい展開で最後まで一気に読んでしまいました。作者のパターンである最後にミステリーっぽくなる話の展開は生きてました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第4回メフィスト賞受賞作。 全寮制の名門女子高「純和女子学院」へ入学した坂本優子。優子は、生徒会長 朝倉麻理亜の圧倒的なカリスマ性で、生徒たちの統制が図られていることに気づく。ところが、麻理亜が原因不明の死を遂げてから、学内の様相は一変してしまう。優子の親友 高橋椎奈を推す一派と、亡き麻理亜の意思を継ぐ一派とで軋轢をうむようになったのだ。 一方、麻理亜の死に不審を抱いた父 朝倉剛蔵は、鈴堂美音子こと名探偵<<黒猫>>に真相を探ることを依頼する。麻理亜は妊娠し、胎児が取り出されて死んでいたという。そしてそれは、前年 謎の死を遂げた麻理亜の姉 百合亜の状態と酷似していた。<<黒猫>>は手掛かりを求めて「純和女子学院」へ向かう ・・・ 女子高で起きたいくつかの死亡事件が、人類創世まで遡ってしまうという大風呂敷である。「ジャック」というキーワードを探るうちに、すべて事件の因果関係が明らかになっていくのだが、なんとグロテスクなことか。 全寮制女子高にステレオタイプの妄想をぶちこんだ感があり、ちょいと不快な気分にさせられる。科学的にどうかはわからないが、風呂敷の広げ方といい、たたみ方といい発想の面白味はあるのだが、気色悪さを引きずってしまうことになる。「Jの神話」とは言い得て妙ではあるな。 一番納得がいかないのは、<<黒猫>>がさしたる名探偵ではないことか。これはっ!という推理の冴えがまったく見られない。結末は、おやおやとなるんだがなぁ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
購入後ネタバレに近いレビューを見てしまいある程度先が読めたので他の方のような怒りはなかった。 開き直ってエロ小説として読んでいくと、なかなか秀逸。 これは是非実写化して欲しいね。 ただこのタイトル、表紙ではおぼこい女子中学生とか読書感想文とかで読んじゃうだろw。大丈夫? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
イニシエーションラブで今やメフィスト賞作家としては勝ち組の乾くるみ氏の第4回メフィスト賞を受賞した記念すべきデビュー作である。 乾氏、浦賀氏、積木氏の4.5.6回受賞作同時刊行も話題を呼んだ。しかし凄いラインナップである。 第2回のコズミック、第3回の六枚のとんかつに続くキワモノ路線の異色作として賛否両論を巻き起こした。 このキワモノイメージが先行している感があるが、実際に読むと、フォーマットはハードボイルドものの捜査ミステリーにのっとっており、徐々に明らかになっていく不可解な謎の散りばめ方も非常にうまい。 何でもありのメフィスト賞に相応しい、エンターティメント作品である。 今となっては本作を誰も正統派本格ミステリーだとは思ってないと思うが、学園ホラーサスペンスとして見ればこれほど続きが気になる作品もない。 ジャックの正体がアレで一気にバカバカしくなったとも言われてしまう作品だが、、一応きっちりとSF的な生物学的考証もあり、勢いだけのバカ落ちにはギリギリでなっていないと思う。 デビュー作でここまで面白いのはやはり、後の売れっ子作家の才能の片鱗が伺える作品である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
インシエーション・ラブの作者ということで期待して読み始めましたが、がっかりです。 無理がありすぎる。描写が気持ち悪い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
犯人がだれなのか?と考えてた自分が馬鹿らしくなる一冊です。 うわーマジで!?犯人はこいつ!!??考え付かなかった!テンション上がってきた! などとなる読者は間違いなく、いない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中まではSFミステリーですが、最後まで読むとエログロSFミステリー。 文春文庫の乾くるみ作品は、この本で完読(?)ですが、どうしてもイニシエーション・ラブの印象が強いので、まあ、こんな作品もあるのかな……というか、こんな才能の使い方もあるのかなと思いました。途中までは動きが緩慢で、最後に急展開するというのが乾作品の特徴みたいですね。ただ、この本の最後のオチは、ちょっと子供っぽいエログロで、読んでいてバカバカしくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
殺人事件があったりOO消失などの謎が提出されたり女探偵が出てきたりと、最初はオーソドックスな推理小説だと思ったら。後半はずいぶん様子が変わってきて、最後は「この本のジャンルは何?」と思わされるほど様変わりしてしまいました。色もの好みの読者には良いかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
地の文でいくら「黒猫は頭が良い、身体能力抜群、勘が鋭い」って書いても読者には伝わりません。 結局やってることは普通の探偵となんら変わらない。 人物描写があって無いようなものです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中まではまぁよかったんですよ、女子校描写は同性愛がベタですが。 リアリティはなくはない。 とにかく美音子さんかっこよかったから読み進めました。 Jだれだろな〜気になるな〜って読んでたら、何ですかねあれ…エログロファンタジー? 私が読んでるのミステリだよね?だまされたー 途中から完全に冷めた感じでとりあえず読みました。もう苦痛でした。笑 最後の終わり方もなんなんだ… 結果 主観では★0 ジャンルはエログロファンタジー 女性にしては男性的だなと思ってたら男性でしたか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クトゥルーとか京極夏彦とか鈴木則文とか18禁アニメとか参照作品全般へのオタク的な愛は感じられなくもないんだが。とりあえず菊池秀行とかを読んでなさそうなのが致命的の感が。 あと学園と病院のカットバックは不必要だよな。美音子さんに急ぐ事情がないもの。まったく。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!