さよならジャバウォック

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評判

さよならジャバウォックの評価:

3.78/5点 レビュー 54件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 21〜40 2/3ページ
No.34
(3pt)

うーん

最高傑作ではないと思う 特に読後感も残らなかったなぁ ごめんなさい。
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No.33
(5pt)

面白かったです!

はじめての伊坂作品だったので他と比べることは出来ませんがとても楽しく読みました。ネタバレになるので内容も話せないですがとても楽しかったです。
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No.32
(4pt)

自分は何者なのか

自分は何者なのか…ぐるぐる頭の中で回ってます。笑
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No.31
(1pt)

どうでもいいや

書評が良かったので、買ってみた。 
買ったので最後まで読んだ。
薄っぺらな、つまらない話だった。
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No.30
(4pt)

デビュー25周年、おめでとうございます

デビュー25周年作品。
刊行されている作品は全て読んでいます。
今回は、期待するほど伏線回収が見事!とはならなかったけれど、散りばめられた言葉などが〝伊坂幸太郎〟。
ずっとこの先もこの人のファンでいるんだろうなー、となりました。
少し物足りないと感じる人もいるかも(夫がそうでした)。
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No.29
(5pt)

伊坂幸太郎らしさ全開です

本の帯に書かれている様に、主人公が夫を殺してしまい、それを幼い息子に知られまいと葛藤する所からメインの物語が始まります。

また、ある発言をきっかけなネットリンチに会って引退を決めた歌手の物語が語られ、後半で交わっていきます。

表題の「ジャバウォック」を共通点として並行して語られる二つの物語の立体交差と合流は伊坂幸太郎作品の様式美と言っても良いほどに完成されており、また、「ジャバウォック」とその周辺の小道具の「歌」、「亀」などの扱いも良く、終盤で作中の主人公の行動のもどかしさの背景が分かってスッキリします。

終盤にはカタストロフとネタ明かしが畳み掛け、最終章は、少々の時間経過を挟んでその後が語られるという流れも伊坂幸太郎らしさ全開です。

主人公の周辺の破壊の限りを尽くしたカタストロフが過ぎた後に語られる希望や救いが、読後感を爽快にしてくれるという保証があるのも伊坂幸太郎作品の良さです。

今までの伊坂幸太郎作品が好きな方ならハズレなし、初めて読む方には伊坂幸太郎の作風を掴める様な、伊坂幸太郎らしさと良さがミッチリと詰まった作品でした
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No.28
(1pt)

表紙の破損

新品を頼んだのですが、開封すると表紙が少し破れていました。
楽しみにしていたので、残念でした。
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No.27
(3pt)

さよなら伊坂幸太郎

伊坂幸太郎ファンです。
読みやすくて読後感がいいところが好き。
でもこの作品はなんだかごちゃごちゃしててムダが多い感じがしました。
飛ばし読みしてもいいくらい。
ただ、さすがにエンディングはうまくて、読み終わってそのまま良い夢を見ていました。
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No.26
(2pt)

面白くなかった

夫を害してしまった女性。急に助けにきた大学時代の友人の助けを借りて後始末をしようとするが、、、というストーリー。
今の世界の有り様を表現しているような作品であり、かなり社会的な側面が強調されている。

しかし、話がかなり分かりづらい。ストーリー展開が遅い。
今までの作品より感動的なものが薄い、という感じで、個人的にはかなり詰まらなく感じました。
777は非常に面白かったので、続編が出れば良いなと思います。
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No.25
(4pt)

お酒を飲みながら読むと、「心臓の鼓動が速くなる」お話

待ちに待った伊坂幸太郎の長編小説「さよならジャバウォック」を読んだ。

この作品を一言で表現するなら「人間の本質とは何か、現実とは何か」を探る作品である。

■他の伊坂作品との比較

伊坂幸太郎作品にしては珍しく、強烈?で記憶に残るキャラクター(「砂漠」の西島や「ラッシュライフ」の黒澤、「陽気なギャング〜」の響野、「チルドレン」の陣内など)は出てこない。ただ一方で、伊坂幸太郎お得意の群像劇+伏線回収をやはり、しっかりと味わえる作品になっている。そして、物語はちゃんと綺麗に着地するから、安心して読んでほしい。

■物語の視点人物

視点人物としては2人存在する。量子と斗真である。

・①量子

幼き子供「翔」の母親。そして夫からモラハラを日々受けている。ある日、モラハラだけにとどまらず、暴力をしてきた夫に恐怖を感じ、夫を自宅にて殺してしまう。その直後、放心状態ながらに思うのはやはり「翔」についてだった。「翔の未来はどうなるのか」不安が心を渦巻く中で、大学時代の友人「桂凍朗」が突然助けに来る。量子の一貫した行動は”翔の幸せを願っていること”。そして、作中では、ただ翔に会うことだけを望んでいる。

・②斗真

(元)歌手の伊藤北斎の、元ファンであり、元アンチであり、現 世話人。伊藤北斎に心酔していた熱烈なファンであったが、あることがきっけかに熱烈なアンチへと変貌してしまった過去がある。巡り巡って北斎の世話人になるのだが、北斎の娘に問題があることがわかり、、、。

■タイトル(主題、副題)の意味について

タイトルの意味についても考えたい。本作の主題は「さよならジャバウォック」、副題は「暗闇を通り抜けて、量子が見つけたもの」である。

・主題「さよならジャバウォック」

ジャバウォックとは何か。ジャバウォック=その人の元々の性格にブレーキが効かなくなるもの。人間や動物に憑依する性質を持つ。では、「さよなら」が意味するものは「取り剥がす」ことになるだろう。「ジャバウォックを取り剥がすこと」が「さよならジャバウォック」を意味すると考える。ただジャバウォック=人間の本性と考えると、「本性との別れ」とも考えられる気がする。本性と別れることにより、世界の平和をもたらす、そのような意味合いもあるのではないだろうか。(全員が理性を中心に生きる)

・副題「暗闇を通り抜けて、量子が見つけたもの」

次に副題について考える。副題中にある「暗闇」とは苦しみを表しているだろうから、”量子が見た夢”のことか、もしくは”夫からのモラハラ地獄”、はたまた”絵馬や破魔矢との一連の事件”のことを指す可能性がある。いずれにしろ、量子が見つけたものは本作結末部分に描かれている。

■総論

この物語は、苦しんだ先に再生する物語でもある。かつて炎上し、引退する羽目になった伊藤北斎。夫からのモラハラ、DVに耐えかねて夫を殺した量子。全ての人間を良い人にできるのではないかと模索に苦心した桂凍朗。各人には苦しみがあったが、それを最後はスッキリとさせている。

お酒を飲みながら、本作を読んでいると、心臓がどきりとするのではないだろうか。ジャバウォックは「アルコールに近い」と本作では語られている。先述したが、「ジャバウォック=その人の元々の性格にブレーキが効かなくなるもの」として扱われている。その時、我に帰る。「自分は今、こうしてアルコールを含んでいるが、限りなく自分の本性が外に露出していこうとしているのではないか」と。だからこそ、本作はより一層楽しめる作品になっているはずである。この作品があなたの逆鱗ではなく、琴線に触れる作品であることを切に願って—。
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No.24
(3pt)

楽しく読みました・ネタバレあります

序盤からの「何かおかしい」がぴたっとハマるのが気持ち良かった
が、どちらかというと哲学的な思考が(どういう結論だろうと)結論へと至る経緯の
方を楽しんだ感じだった
個人的に気になるのが天狗はどういう人物だったのかと
赤の他人を1時間も掛かる場所まで送ってあげたご婦人がどなただったのか
という点だった
楽しく読みました
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No.23
(5pt)

作家25年。最高のピュアモルト。

最近はライトで清涼な作品が続いていましたが(それはそれで楽しめましたが)、今作は待ちに待った大作。構想、仕込み、熟成度、味付け、仕上がり。さすが作家25年を飾る集大成となる作品でした。ゴールデンスランバーを超える、これぞ伊坂幸太郎という珠玉の最新作でした。伏線も尋常じゃない!再読もしたくなります!伊坂ファンなら、図書館で待つより、これだけは買った方が良いです。
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No.22
(3pt)

思てたんと違う内容

帯に夫を殺してしまった…みたいな一文があるためそっち方向の話しかと思ってましたが全く違いましたね笑
悪くはないけどそっちー!?ってなりました。
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No.21
(5pt)

「怪物は、私たちの中にいる」──伊坂幸太郎らしい寓話的ミステリー

伊坂幸太郎さんのデビュー25周年を飾る新作は、冒頭から衝撃的な一人語りで始まります。
 夫は死んだ。死んでいる。私が殺したのだ。
 この一人称の語りで一気に物語に引き込まれました。そこから展開されるのは、単なる殺人事件ではなく、人の心の奥に潜む「ジャバウォック=怪物」をめぐる寓話的な物語です。

 本作の魅力は、やはり伊坂作品らしい構成の妙。
 複数の時間軸が交錯し、次第に登場人物たちの点が線になっていく過程がスリリングでした。日常と非日常の境目が曖昧になる感覚、どこか現実味を帯びたファンタジーのような世界観に引き込まれます。

 一方で、物語の構造は少し複雑で、「何が現実なのか?」と混乱する場面もあります。明確な謎解きを期待するタイプの読者にはやや抽象的に感じるかもしれませんが、「考える楽しさ」を味わいたい方にはぴったりの作品です。

 タイトルの「ジャバウォック」は、ルイス・キャロルの詩に登場する怪物の名。その由来どおり、この物語でも「内なる怪物」が静かに顔を出します。
 ラストに向かうほど、登場人物たちの行動が意味を帯び、読後には静かな余韻が残りました。

 伊坂さんの作品を長く読んできたファンとしては、「また新しい伊坂に出会えた」と感じる一冊。
 挑戦的で、難解で、それでもどこか温かい。
 そんな「さよならジャバウォック」でした。by千葉
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No.20
(5pt)

すごい

ミステリーかと思って買った。驚きました。最後、全ての謎が解けて、感動、驚愕、納得。一気読みしちゃいました。
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No.19
(4pt)

本は面白かった

発売日前の予約で
発売日前 発売日に
来なかったのが ガッカリ
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No.18
(4pt)

帯はキツめ、中身はあっさりめのお話でした。

帯に書かれた「夫は死んだ。死んでいる。私が殺したのだ。」のセンセーショナルな文字に惹かれて購入したのですが、中身はそこまで恐ろしいものではなく、ミステリーでありつつ、SFやオカルトのような感じがありました。
時折、読み手を困惑させるような表現もあり、何が真実なのかを知りたくて、読み進めたくなる作品でした。
ストーリー展開にもたつく部分がなく、サラッと進むので読みやすさはありますが、全体的にボリュームは軽めに感じます。映像化、漫画化しやすそうな作品だなと感じました。
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No.17
(4pt)

本書タイトルから伊坂幸太郎の遊び心が感じられます

猫を終宿主とする寄生虫トキソプラズマは、中間宿主としてネズミの体内で成長します
トキソプラズマのDNAを解析した結果、トキソプラズマには、快楽ホルモンと呼ばれる脳内物質のドーパミンの合成に関与する酵素の遺伝子があることが判明しており、トキソプラズマに感染したネズミは、ドーパミンの分泌により恐怖がなくなり、猫を恐れず猫に食べられやすくなることで、トキソプラズマがネズミから猫へ移動することを実現させています
そんな宿主の行動操作ができるトキソプラズマ、実はその対象はネズミだけでなく人間にも起きていると言われています
シカゴ大学での研究では、トキソプラズマに感染している人は攻撃性の度合いが高くなる傾向があると論じています。また、男性が感染すると嫉妬深くなったり、独断的で猜疑的な傾向がみられるとの研究結果も数多くあるといいます

と、長々とトキソプラズマに関する情報を記載したのは、本書の面白さをお伝えするにあたっては、このトキソプラズマのように、人の脳に働きかけ、人の行動に変化を持たすものが現実にある、ということを知ってもらうと、より本書に対する関心度が高まるのではないか、と考えたからです
本書は双葉社からの出版となっていますが、同じ双葉社から出版されている伊坂幸太郎作品には『バイバイ、ブラックバード』という作品があります
『バイバイ、ブラックバード』と『さよならジャバウォック』と、どこか似ているタイトルの本が同じ出版社から発表されているというのも面白いですね、伊坂幸太郎の遊び心がそんなところにも感じられます

参考:トキソプラズマを含め、宿主の脳を支配して宿主の行動を支配する寄生生物をわかりやすく紹介した本として成田聡子著『えげつない寄生生物』(新潮社)は読みやすくて面白いですよ
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No.16
(3pt)

この作品、本当に皆さまは評価されていますか?

読み終えて「ああ、今回は失敗作だったな」と強く思いました。
ただ、皆様のご感想を見ると「構成の妙」「最後、全ての謎が解け」「納得」「ぴたっとハマる」などという好意的な言葉が羅列しており驚いた次第です。
読んでいる途中で分からなかった点、つじつまが合わないと感じた箇所が結局分からないまま物語が幕を閉じてしまった、という思いが強いです。

ネタバレを前提で書くと…
①死んだ量子の夫と桂の間には何があった?(なぜとりつかれた夫は急に激昂した?)
②桂に眠らされた後の20年を一切健忘しているという確信はおかしくないだろうか?
③記憶の空白を急に埋める事の危険性を説くわりに、嘘をついてだます方がショックが大きいのでは?
④ジャバウォックを剥がしたり憑依させる方法に一貫性がなくよくわからない(ゴーグルって必要なの?)。
⑤桂が結局何をやりたかったのかわからない(「なにもしない」の言葉の意味は?色々やらかしているが…)。ルーシー夫妻の殺人?ジャバウォックによる自分の解放?
⑥破魔矢と絵馬の夫婦は、なぜ目覚めたばかりの量子を連れまわし積極的に危険な事件にかかわらせたのか?
⑦ルーシー夫妻が運営していた「研究施設」の実態とは?量子の欠落した20年間の扱われ方・過ごし方とは?
⑧桂は亀を殺してジャバウォックに自分を取りつかせたとしても、一瞬で豹変した理由が不明(数日~2週間を要するんじゃなかったっけ?)。
⑨なぜ天狗は束縛を解けたのか?
⑩90歳(←年上過ぎないか?)の母親が芝居がうますぎ。

読み返しても、本当にすっきりしません。
引退した歌手の復活や頑張るバスケットボール選手のエピソードも、この小説の本体部分に関係ないし。
あと、ぴたっとはまるこの作品で成立している伏線ってどれのことなんだろう?(母親に電話が繋がらない、街並みが記憶と違う、燕の槍投げ?)
「20年の経過」がメイントリックだとしても、その物語的な必然性が乏しくて唐突感が面白さを上回ってしまいました。似たような仕掛けを初期の有名作品でもやっていたけれど、あれは物語の根幹に有機的に絡んでいたので素晴らしいと思ったのだけれど…。

つねに主人公である量子が「どういうこと?」「わけがわからない」と言い続けており、破魔矢夫妻からは今一つズレた回答しか返ってこず(誤魔化そうとしているのだから当然だが)、物語がどこを目指しているのか分からないままだからほんと読み続けるのがしんどかった。そういう意味では、「ペッパーズゴースト」と同様でした。

伊坂氏は、精密なパーツを組み合わせて統一された物語を創るのが、下手になっているのだろうか?777は良かったんだけど…。
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No.15
(5pt)

何が起きているのか、ラストまで気が抜けないよ。

「鏡の国のアリス」のような異世界に迷い込んだのか。
その「ジャバウォックの詩」がモチーフ。
コミカルに、哲学がはじまる。
”「俺たちの」本質とは何なのか”…
”他人と過去を変えられない。自分と未来は変えられる”という。
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