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C線上のアリア
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C線上のアリアの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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| 安心して読める | ||||
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| ノルウェイの森をストーリー展開のベースにしているのが、ラストまで読み進めることでなるほどね…という納得で終わる。 介護ミステリーという面が前面に出ると、ちょっと違うかなという点が出てしまうが、単に家族の問題という側面でとらえていくと読ませるミステリーである。 読み進めるごとに印象が変わってくるので、終盤まで一気に読ませる。 | ||||
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| 最初の印象とはどんどん変わっていきます、いろいろ裏切られるよ。 | ||||
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| 過去と現在、タイムスリップしながら読みました。ドキドキが止まりませんでした。 おもしろかったです。 | ||||
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| 情景や心理描写が細やかだが読みやすい。その辺りが秀逸なため、イメージが頭に浮かびながら読み進められる。ところどころ緊張感が走りつつ、じっくり物語が進む。が、伏線もしっかりある。 終盤からは後が気になって、読みやめられなくなる。様々な要素を駆使して読者を惹きつける手腕は圧巻だ。 | ||||
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| 進むほどに作品にのめり込んでいくのが分かった。 映画化されたら嬉しい。物語を読みながら映像が目に浮かんだ。自分でキャスティングまでできてしまう。 | ||||
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| 時差ボケで、眠りが浅く何度も起きてしまうついでに読みました。私は 介護もほとんどせずに、4人の両親は逝きました。 意地悪な事を特に言われる程のこともなく義母と過ごせたのは、ラッキーだったのでしょうか?義母にこんなに毎日いびられたら耐えられないと思う。義母本人は自覚が無いし夫は頼りない。ストーリーは最初から謎めいていて、人間関係もわかりやすく面白い作品でした。 | ||||
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| 何回読んでも面白い、何回読んでも新しい発見がある、気持の肌が細かい話でいつもカバンに入れて持ち歩いてます。 | ||||
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| 面白かった。 | ||||
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| 表紙の色で「ノルゥエイの森のパクリ?」と思いましたが、湊かなえ先生の作品だったので安心して読みました。介護問題、嫁姑問題、時代を行ったり来たりと、流石、読ませます!あと、水が結構いい味出してます! | ||||
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| 湊かなえ先生の作品が大好きです。今回も夢中で読みました。 | ||||
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| 旅行先で時間あるので購入しました。 読んでみると今現在の日本に良くある介護の話かなと思っているとその内容にずるずる引き込まれ、結構歩いて疲れて居るのに読んでしまいました。 個人的に学生の時読んでたら村上春樹作品の名前が出ると嬉しいですし、なんか懐かしい気もします。 | ||||
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| 朝日新聞に連載されていてやっと書籍が出たので、95歳の母が楽しみにしておりプレゼントしました。 とても喜んで、4日間で読み終えていました。ただ最後が物足りない感じで終わったと…これは湊かなえさんへの感想ですが… | ||||
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| 湊さん初の介護小説。最後まで真相がわからないのでドキドキしながら一気に読みました。 | ||||
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| 湊かなえさんの作品はテンポがよくて好きです。 面白かったです。 | ||||
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| 私が若い頃はうんぬんを言われた時、ひとはなぜ口を閉じるんだろう 「そら、お気の毒さまー。今で良かったわ」と言っていい気もするんだが 友だちって微妙だな…正直、菊枝はむしろ「舎弟」が欲しかったんだろうなって気がするし 美佐の動きもなんなら菜穂に関しては姉貴風吹かせてるし 森野の姑も嫁へのプレゼントを横流ししただけだろうと思う 姑って嫁の物に関しては大変気前よく他者に振舞いたがるのは何故なんだろうね 感謝されるのは自分で、嫁が悲しい思いをするのが二重に美味しく小気味よいんだろうけれど 結局仕返しの連鎖だなと。菊枝がいい人なら菜穂への扱いおかしいやん。認知で始まった訳じゃない感じだし 姑にいびられ進行形の嫁である自分の母は、腹いせを弟の嫁に向け小姑力で2回も破局させてたなあ…と 半世紀近く前の事を久々に思い出した …当時幼稚園児の己はすげーもん目の当たりにしてたんだな… 無垢で素直が図々しさと厚かましさを呼び込むのか 世俗に妖精さんがいるとそれだけで色んなもんがかき回されるのか どっちなんだろう。…妖精さんって悪気も悪意もないが悪戯っこだしなー 教訓。個人の社交を家庭内に持ち込むとロクな事起こらず テリトリーのけじめはつけておかんといかん。みたいな 大変楽しく読みました | ||||
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| 一気に読み終わりました。老人介護は気が重くなる…が、その老人にも一つの人生があって、そこに至るまでのストーリーがあるんですよね。 ストーリーが面白いだけでなく、自分や周りの人生にも思いを馳せることができました。 | ||||
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| 湊さんの本を初めて読みました、奥深い展開結末があり飽きさせない作品でした。 ドラマ化されたらまあまあの視聴率が取れそうです、何年後かわからないが楽しみに待ちたい。 | ||||
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| これはミステリ。 認知症の介護をする主婦の目線がテーマ。 それと嫁姑の関係性を。 C線とは、扱いが難しいチェロ弦。 アリアとは、その音の旋律。 それが絡み合うように奏でる。 ”(本の)下巻の事象は上巻に起因する”というセリフに残る響き。 | ||||
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| 物語は、壮年にさしかかった主人公の美佐が、認知症の症状がある独居の叔母、弥生を老人ホームへと入居させ、その家を片付けるところから始まります。 その際、開かずの金庫を見つけますが、開錠したら、全く想像できなかったものが見つかります。 また、片付け中に出てきた日記から、弥生が過去に他の人との家事を交換していた時期があることが分かります。 そして、いきなり話題に出てくるスカーフ。 ノルウェイの森の本の上下巻(上と下の2巻に分かれている点が重要)。 関連性が分からないモノたちが次々と出てきますが、最後で上手くつながっていきます。 美佐自身の人間関係も相まって、弥生とその周辺の人々に起きた過去の出来事が解明されていくのですが、特に中盤からは日記ベースなので、語り口調で読みやすい。 最後には、何故あの意外なものが金庫にしまわれていたのかが分かり、納得。 話では、ノルウェイの森の本の話が出てきますので、読んだことのある方はより深く内容を理解できると思います(読んだことがなくても、ストーリーを追うのに問題はありませんが)。 過去を日記から淡々と語っていくスタイルが、湊かなえさんらしい。 最後までじっくり楽しめる一冊で、面白かったです。 | ||||
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