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(アンソロジー)
ジャンル特化型 ホラーの扉: 八つの恐怖の物語
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ジャンル特化型 ホラーの扉: 八つの恐怖の物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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いろんな作者のホラーオムニバス。 お目当ての作者がいるのであれば買ってもいいかも。 | ||||
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事例として寄せられている有名作家さんたちの作品は微妙。 解説部分の分量を多くしてほしかった。 | ||||
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雨穴作品のファンで、たまたま知った本書も雨穴目当てに購入。雨穴の「告発者」だけ読んでの感想です。以下、ネタバレ有。 正直、期待はずれだった。 少年時代に犯した罪を成人後に何者かによってSNS上で告発され、追い詰められ、最後に思いも寄らぬ真相と告発者の正体が明らかになる、というお話。短い紙幅にスピーディーな展開で読者を飽きさせない短編サスペンスとしてはそこそこよく出来てるし、SNS上での告発といういかにも現代的なガジェットも雨穴らしい。が、この話の構造は雨穴ならではの「ホラーから入ってサスペンスに終着」ではなく、最初から最後までサスペンスの文法で書かれていてホラーの要素が全く無い。何より、主人公を追い詰める告発者の正体が実の父親ってオチに説得力が皆無。主人公への憎しみに肉親ならではの葛藤が欠片もなく、この描き方では単なる他人(せめて養父とか)という設定にしないと読者感情が置いてきぼりにされる。辻褄は合うけど説得力ゼロ。物理的には可能だけど実際にそんなトリック使うかよ的本格推理物みたい。雨穴の、発想力やストーリーテラー性は素晴らしいけど小説(家)としては未熟という弱みがあからさまに出た、残念な一編だった。 そのあたりを編者はもうちょい深掘りして解説してほしい、というかコレとにかくホラー要素が皆無なので、本書の趣旨的にも選ぶなら別の作品にしてほしかったな。 | ||||
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