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罠
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罠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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アイルランドで若い女性の失踪が相次ぎ・・・というお話。 小説の終わった後に著者の覚書があり、そこで、実際に若い女性の失踪があり、解決していないという事と、その事実を念頭に書いた訳ではないけれど、まったく考えなかった訳でもない、という事が書かれております。実際の事件を気にしつつ、それとは別に、作品を仕上げたという事らしいです。 結果としてというか、読後感はまぁ悪くない、という感じですし、ラストもこういう展開の作品としては、捻りが効いておりますが、衝撃を受けるかどうかは、相対的な感じだと思います。私の場合は、少し外連が足りない感じがしました。もうちょっと捻りがあれば・・・と思うと残念ではありますが。 この著者の方は、他にも読んでいて、文章は(翻訳でですが)うまく、作家としての才能はあると思いますが、ジャンル・フィクションよりもフィクションを書いた方がいいのでは、と思いましがが、どうでしょうか。 もうちょっと捻りがあったら、と思わせるサスペンス。お暇ならどうぞ。 | ||||
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この著者の作品は「ナッシング・マン」「56日間」に続いて3作目の読書となります。けして都会とはいえない場所で3人の女性たちが突然失踪しました。妹が巻き込まれたので姉はおよそ1年間捜索を警察に訴えますが、成人の蒸発については重い腰を上げてくれません。 そこで自らが妹と同じように深夜の徘徊と続けて犯人と接種して妹の救出にむかう、という捨て身の行動に出ます。この行動が「罠」(あくまで「ひとつめ」ですが)ですが、この作者なのでさらに深い階層まで潜っていくことになります。 警察側も女性2人が「相棒」となり真相に迫ろうとしますが、そこにも「罠」があります。はたして妹は生存しているのか、という結末にむかうのですがとても一筋縄ではいかない「罠」をご堪能ください。 | ||||
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