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歌舞伎町ララバイ
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歌舞伎町ララバイの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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| トー横キッズの一人だった15歳の少女は、逸脱した頭脳と要領の良さ、大人のような知見をもつ賢い子。 そして男性や社会に対しても達観した目線をもっている。 そんな主人公が、自分を生き埋めにした大人たちに復讐していく物語。 ミステリーというよりも歌舞伎町のグロさ、底辺さ、おぞましさ、ヤクザの衰退、街の変化、そしてなにより 歌舞伎町を愛するものたちの生活感がしっかり描かれている痛快おしおき物語といったところ。 インバウンドしか日本が生き残る道はない、というのはまるでフランスのよう。 人種のるつぼになり、移民だらけになっているフランスの様子は、日本の歌舞伎町で一足先に現実化しているのかもしれない。 少女がみんな七瀬のような賢い子だったらどんなにいいか。しかしほとんどの少女は知能が足りず 体は未成熟ながら若さという強力な武器を持つ。彼女たちが搾取される街、歌舞伎町。 いろんな気持ちになりながら、汚い大人が成敗されていくのが気持ちいい。 目線がいろんなキャラクターに変わるので、それぞれのものの見方も変わって面白いが、本当にろくな大人がいない。 唯一の両親かと思われた刑事は最後までなんの役にもたってなかった。笑 | ||||
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| 中盤まではおもしろかった。 七瀬の山奥全裸からの描写が無さすぎて気持ちが入らず、あとは都合の良いようにいくらでも書ける…と思った。 後半、展開が単純すぎてダレた。 | ||||
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| 主人公の不良少女が超人的に有能と言う設定にまず無理がありました。またNPO、ヤクザ、都知事から総理大臣に繋がる人脈が浅過ぎてこれも漫画レベルでした。 前にも書きましたが「正体」を書くお力がある著者なので、低レベル作品を量産されることはファンに失望を与え著者のブランド価値を下げることになると思います。寡作でいいので自信作だけ出していただくことを希望します。 | ||||
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| 初めにトー横キッズの生態について興味が湧いて引き込まれました。 主人公の七瀬が子供にして頭が良く、復讐に転じるまでの物語がとてもいい。 ただそこまでだけで物語の都合とか説明不足とか現実と乖離した部分があってちょっとがっかりでした。 まず東京はスカウト防止条例があって、新宿スワンの時にはわんさかスカウトがいたみたいですが、現在はアングラ化してグループなど存在しません。 主人公の七瀬が子供の状態で反撃したなら知恵を使った誰にも書けない不朽の名作になり得たと思いますが、大人になるまで力をためたことでなんか普通の話になりました。 復讐のやり方がワンパターン。主人公側が人と資金力が豊富にあるみたいで敵視点をかいつまんで見せているけど、始まりかほぼ詰んでいるので面白味がない。 龍が如くのサブイベントでありそうな話で桐生一馬なら身一つで組事務所に乗り込んで5分くらいで解決しそうな話ですが、染井さんは暴力シーンを書くのが前々からうまくないから、やっぱりこんな話になるんだなあと思いました。 藤原えつこ陣営の情報、スマホとパソコンの中身の説明がなかったのが良くなかった。 矢島が最初に渡す組織に七瀬が情報を売って味方につける、みたいな場面もあってよかったと思いました。 | ||||
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| 染井さんの作品はほぼ全部読んでいますが、上位に入る作品です。 七瀬と颯太が今後どうなるのかとても気になります。是非続きを書いてほしいです。 | ||||
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| 「創作といっても非現実すぎて馬鹿馬鹿しい」 「作者がエンターテイメン性を求めるため、ナンセンスの発展」 ・税理士+簿記1級の大人が、15歳の高校すら行ったことがない主人公の罠に嵌められるはずない、 どう考えても頭の差が違うだろう、勉強と社会人経験を舐めるな ・親友が死んだのは本人の薬物乱用だ、 周りの政治家や薬物くれる人達に復讐する意味がわからない そもそも主人公もバーのお婆さんにコカインくれたじゃないか、自分は一番やばいやつであることが自覚がない なので、もう見てられないわ、第一章で本を捨てるわ | ||||
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| 染井マジックの凄まじさが存分に味わえる一冊読んでおいて損は、絶対にない。 | ||||
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| 歌舞伎町を舞台にした小説の中でもわりと読みやすい一冊でした。 ミステリーと書いてあるけど全然ミステリー要素は薄めです。 どちらかというと平成の新宿に馴染みがある人間なので トー横キッズとか令和になって現れた新しい人物像に対する解析度が上がって面白かったです。 | ||||
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| 歌舞伎町のトー横広場で目的もなく仲間とつるみながら過ごす15歳の少女の七瀬が、ヤクザ半グレと関わりながら、歌舞伎町を浄化していく物語。 物語は前半と後半、大きく2つに分かれている。 前半は、15歳の七瀬が歌舞伎町トー横キッズを食いものにする大人と関わりながら、炊き出しをするボランティア団体の秘密を手に入れる。唯一の友人がオーバードーゼで死んで傷心の七瀬は手に入れた秘密を告発しようとするが、ヤクザに捕まり殺されかける。 後半は、その5年後。別人のような大人の女性になった七瀬が、自分を陥れた大人たちに次々と復讐してく様子が、様々な視点から描かれていく。 全体的に緊迫感があって読み応えがあった。ただ、後半は七瀬の復讐が最終的に同じパターンになっていた。ターゲットがもっと苦しみやり方を期待していたので、ちょっと物足りなく感じた。 後半は、七瀬の視点での描写がなく、空白の5年間をどう過ごしていたのか、京都で舞妓をしていたのは分かったが、謎に包まれたままだったので、続編がありそうな予感。 ラーメン屋になった平岡颯太や刑事の小松崎、内藤組のシゲ、そして行方をくらませた七瀬のその後なども描いてほしい。 | ||||
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| 15歳で地方から家出してきて「トー横キッズ」となった女性が主人公。けしてきれいごとだけでは生活できないので悪事にも手を染めていますが、肝の据わりかたが半端なく大人たちに認められてミッションを与えられます。 しかし、それが完全に罠であり使い捨ての駒となってしまい生命の危機にさらされますが・・・。 それからほぼ5年後にまったくの別人となって歌舞伎町に戻ってきて、当時、裏切った人々に「復讐」を始めます。友人を見殺しにしたホスト、風俗店経営者、反社組長、都知事に駆け上がったトー横キッズ保護団体の主催者と次々と「浄化」していきます。 容姿が激変したものの誰も同一人物とは気が付かないうえに、空白期間についても詳細が語られず、もちろん詳しい生い立ちも謎のままですので続編ありのシリーズ化目標かもしれません。 | ||||
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| テンポが速くて、一気読みでした。続編に期待したいが、設定上無理があるかな? | ||||
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| トー横キッズ七瀬が悪い大人たちに復讐する話。久しぶりに長編小説を最後まで読んだ。各場面が面白いし、中だるみもなく先が気になるように巧みに構成してあるため、ぐいぐい読める。 トー横の立ちんぼやパパ活女子が性病を患ったりホストに沼るリアルな描写。怪しいNPOとトー横キッズを出世の道具にする大人や反社。 新宿歌舞伎町の膿を全部詰め込んだような舞台設定で、社会問題に対する皮肉を交えながら、気軽に読めるエンタメ小説として仕上げる手腕がお見事でした。 難しい漢字を使わずに、適度に余白のある紙面も読みやすく、作者が小説へのハードルを意図して下げている工夫も好きです。 Netflixかアマプラで連ドラにしたら面白いと思う。おそらくオファーは来てるでしょう。 主人公の七瀬が目的を果たしてカタルシスを感じるかと思ったけど、そこまで胸に迫るものがなかったので評価は星4としました。でも面白さは保証します。 | ||||
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| 久々の新作でしたが、テーマが東横キッズなので、年齢的に会うかな?と思い読みました。全然面白かったです!東横キッズの部分も面白いですけど、後半の主人公が強者を操る部分が面白いです! | ||||
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| ここは東洋一の歓楽街、歌舞伎町。 どこからともなくやってきた少年少女、”トー横キッズ”と呼ばれて。 ここが私の居場所。 その居場所を踏み荒らす、ほんっとに悪いやつらがいてる。 心が荒み欲にまみれたやつら。 アングラ世界で浄化作戦が始まっていく。 | ||||
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| 染井為人が描くのは、社会の闇を直視する物語だ。 本作の舞台は新宿・歌舞伎町。 ここでは、家庭に居場所を失った不登校や素行不良の少年少女たちが「トー横」に集まり、街の片隅で寄る辺なく生きている。 まるで『龍○如く』を思わせる濃密なアンダーグラウンドを背景に、物語は動き出す。 主人公は、ひとりの少女。 満たされることのない生活のなかで、荒んだ日常に抗いながら心をすり減らし、もがいていた。 その視点に立つと見えてくるのは、逃れられない格差、惨めな家庭環境、そして性的な搾取を強いる歪んだ大人たち。 希望が押しつぶされるこの街で、彼女は自らの足で立ち向かう。 トー横に集う少年少女たちは、それぞれに傷を抱えながらも「ここにしかない仲間意識」でかろうじて心を支えている。 彼らにとっては、未来よりも“今をどう生き抜くか”がすべてだ。 その姿が切実に、そして象徴的に描かれている。 物語が進むにつれ、舞台は一変する。 暴力団の抗争、政治家たちの利権争い──陰謀と暴力が交錯する世界へと突入していく。 そんな中、主人公の少女は、類まれなるIQと精神力で、圧倒的な不利を次々と跳ね返していく。 それはまるで、無垢な子猫が、自らの生き方を懸けてライオンや虎に牙を剥くような、静かで凄絶な闘いだった。 過酷な環境が彼女の精神を研ぎ澄まし、冷徹さと無敵性を手にしたその姿は、精神的成長の象徴でもある。 彼女の内に芽生えた小さな決意は、やがて「復讐」という名の赤い花を咲かせていく。 それは── 大切な仲間のためか? 自分自身のためか? 愛する街のためか? 好きな街で、好きな仲間と、“今”を懸命に生きようとする彼女たちの運命を、ぜひその目で見届けてほしい。 | ||||
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| 舞台は、題名そのままに、東京都新宿の歌舞伎町。 この小説は2部構成となっており、視点人物が異なります。 第一部は、トー横を拠点に生活している15歳の家出少女、七瀬。 第二部は、第一部で七瀬と関わりのあったひとたち(複数)。 また、この第一部と第二部の間には数年のブランクがあり、第二部では、七瀬の鉄槌が下されることになります。 とある慈善団体に対して生まれた憎悪と、知り合いの女性、愛莉衣(らぶりい)の死をきっかけにして、七瀬は危ない橋を渡ることになります。 七瀬は「出る杭は打たれる」タイプの若者なので、一読者としても、特に最初のうちは彼女の無謀な言動にヒヤヒヤするのですが、頭の回転が速いのでしょう、難しい局面も際どいところで手際よく切り抜け、人を巧みに操っていく様には、手に汗をにぎりながらもある種の爽快感を味わえました。 そして何よりも、ストーリー全体を通して非常に重要なスナック「きらり」の存在。 読みやすい文章と、リズム感のある会話、内容の面白さ全て揃っていて、あっという間に読み終えてしまいました。楽しい読書タイムでした。 | ||||
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