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ブラックボックス
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ブラックボックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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小説とは何か読者が知らないことを知るものと村上龍は言っていましたが、この本はあまり勉強できませんでした。 自転車のこととか刑務所でテレビが見れるとかは初めて知りましたが。 時系列が前うしろとバラバラになって集中してないと、あれ?ってなるし、ボキャブラリーもそんなに多くなくて芥川賞ってがっかりだなと思いました。 主人公は共感能力が低いサイコパス。忍耐弱いとこうなるよ、というお話です。 | ||||
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芥川賞受賞作品ということで購入。同時期に古本屋で30年近く前の書籍『男たちは北へ』を見つけ購入。どちらも「自転車」が共通はしているが、読了感があったのは後者のほう。前者はもう一度読むという気にはならず、一度読んだだけで手放してしまった。後者は今も手元にある。 詳細な評価は数多くのレビューがあるのでそれに譲るが、芥川賞受賞とは?という疑問が残る | ||||
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アメリカの刑務所ギャングを作った男の話を思い出しました すぐキレて刑務所にいき、衝動的暴力の輪から抜け出せない やがて老いがきて 弱虫ペダル、ケーキを切れない少年の行きつく先は、山本周五郎のさぶの更生っぽいかんじ 刑務所の中で筋トレは懲罰なのか ほりえもんの腕立て伏せの会とか鈴木宗男の配膳かかりとか思い出した コロナや境界知能といった現代性が評価されたのだろう 万引き家族みたいな社会派映画になりそうだけれど、わかりづらそうでもある | ||||
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低堕落ですぐキレる体質の主人公が、置かれている現実に向き合おうとせずただただ日々を過ごし、ある日カッとなって警官に手を出して刑務所に行く話。 読後感も悪いし心にささるものも何もなかった。 貴重な休日の時間につまらない本を読んで無駄な時間を消費してしまったと後悔した作品 | ||||
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こんなに読みにくい本は初めてでした。 前半のメッセンジャー部分でもバイクが駆け抜けるイメージはあるものの場面展開はノロノロ。ここで一旦放り投げて数ヶ月後に読み直してもやっぱり内容と頭の中の映像とのスピード感が合わず。 かと思えば後半は急に場面が変わって自問自答したりして、かと言って何かが生まれるわけでも成長するわけでもなく、ずっと地続きで底辺を行く主人公でした。なんというか現実世界でも一番見所のないタイプの主人公でした。 この作者とは肌が合わなかったのかと思いました。 たくさんのレビューに頼って熟考してみたいと思います。 | ||||
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前半の自転車による書類配送業の話はスピード感もあり、また、そこで働くプロフェッショナルたちのさまざまな想いや日々の営みが淡々と、しかしソリッドな文体で描かれ、ぐいぐい読んだ。ただ、後半になっていきなりただの刑務所内の受刑者の話になり(その経緯は読み進んでいくと明らかになるのだが)、刑務所内の暮らしなどは映画や小説、テレビのドキュメンタリーなどで散々紹介されているような話しか出てこない。 この小説は主人公の内省的な独白の形がとられるが、自転車配送をやっていたときのような、ただただ速く走ることを目指した「かもめのジョナサン」的な些か現実離れした現代的な感情から、「やっぱり地に足のついた、目標や時間割がはっきりした生活がいいよな」的な陳腐な方向に変化していく。逆だったらまだ成長譚的な読み方ができるが。 負け犬ならとことんまで負け切れば、逆説的に勝つのだろうが、こんな中途半端な人はどこまで行っても負け犬、というつまらない小説であった。 | ||||
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読者が男性か、女性かでも意見が分かれそうです。以下ネタバレあり。 女性が読んだら、間違いなく胸糞悪くなります。女性を「性処理の道具」っぽく見ている。無責任にも程がある。不幸なシングルマザー・負の連鎖でこの世に生み出されるこども。 で、その女性自身もぶっちゃけ阿呆すぎてイライラする。暴力沙汰で職を転々として、ゲーム三昧、自分の都合で避妊なしの性行為を強要する奴を受け入れるな。せめて、自主的にピルや避妊リングで自衛しろ!と、説教したくなりました。 これがガチで現在の若者の現実なら、日本はもう泥舟間違いなし!! | ||||
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芥川賞はもう信じられないです! もともと芥川賞も直木賞も出版社の都合で始まった販促のための賞だと言う事を象徴するような小説です。 まず文章が読みにくい。 自転車の専門用語が理解出来ません。 主人公の思考にも感情移入出来ない。 序盤で退屈で読みやめてしまいました。 そして単行本の値段は異常に高い! 電子版も内容と比較して高額過ぎます。 購読には注意してください。 芥川賞の価値はコロナ禍における非正規労働の若者の苦悩にある事だけ納得出来ます。 しかしコロナ禍における非正規労働の苦悩は重要なテーマなのでもっと他の表現方法で小説として残して欲しかったです。 レビューを読んで頂きありがとうございました。 | ||||
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新宿近辺に住んでいるロードバイク好きの人が書いた恐らく精神障害を患っているであろうクズ男の話。それ以上でもそれ以下でもない。 | ||||
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ストーリーは、進まず、 主人公がグダグダ考えるのみ。 自転車でこけただけの描写で、何ページ使うんだ。 芥川賞との事で、頑張って読んでが、途中で挫折しました。 | ||||
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何のために必要なのかわからない文章が多く、表現も稚拙なものが多い。このことによって頭にスムーズに入ってこない上に、160ページにしてはストーリーがとても薄口に感じる。芥川賞どうこうや、予備知識などは誓って一切ない状態で読んだが、シンプルにおもしろくない。 | ||||
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サクマがパンチするたびに未来が変わるSF小説です。 | ||||
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説明的な文章が多い上に、その内容も読み手の立場から、特に興味を惹かれないものが多かった。何をもってこの作品が芥川賞に選ばれたのか、選考委員の論評も読んだうえでこの作品を読んだが最後まで理解できなかった。読んでいて退屈で、最後は与えられた業務のように読み終えた。文学ってこういうものなんだろうか?真に面白い作品というのは、紙の冊子でしかないちいさな本に、自分が引き込まれるように時間を忘れて読んでしまうものだ。残念ながらこの作品はそのようなものではなかった。 | ||||
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何が伝えたいのかさっぱりわからない作品でした。 | ||||
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芥川賞?読んで自分は何も感じない | ||||
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読んだ印象としては、人権派弁護士が大きな手を広げ、私はどこまでもどこまでも君を救うよー!と呼び掛けているような作品に思われた。 この主人公は短絡的、直情型で粗暴。切れるとすぐに手が出るためどの職場も長続きしない。刑務所の主人公は自分の赤子を産んだ妻の手紙へ、返事すら書いてないのである。現実的にはもう見限られている筈である。物語の最後で、人間の生活には日々様々な色どりと香りが異なるのであり、それを味わわない人生はなかろうと神の天啓を得る筋書きであったが、それこそが身勝手なまやかしと言えまいか。それから、前三分の一はビデオなら早送りすると思う。要は長い。 | ||||
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まず業務内容に関する説明が過多で、肝心な人間の描写が薄い。ある程度専門性のある仕事かもしれないが、それでもここまで説明臭くなってしまうと、ちょっとキツい。こういうのは小説ではなく、ノンフィクションのドキュメンタリーのほうが似合う。小説以外で代替不可能なものを探求するのが文学の役割の一つだと私は思う。 | ||||
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言葉が飛んでいるだけです、だらだらと長い。 いわゆる負の人間(定職なし→税滞納→傷害→刑務所)を描いているのでしょうが、迫って来ません。 趣味のロードバイクをなんとか小説に無理やり押し込んで、負の人間を作り上げたような底の浅さを感じてしまいます。 特にロードバイクが好きでない読み手には、専門用語が頻繁に出てきて読みずらいだけです。もちろん、専門用語をわくわくしながら調べたくなるような魅力的な小説も数多くありますが。 | ||||
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