■スポンサードリンク
(短編集)
謎の香りはパン屋から
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
謎の香りはパン屋からの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.07pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 1~20 1/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全くスリラーてわはなく面白くない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
(a) パン屋でアルバイトする大学生が、店で起こるほんのちょっとした謎を解決するストーリーです。5種類のパンの名を冠した5話のストーリーから成る本です。 (b) ただ、謎と言ってもほんとうに些細な案件で、1話読み終えても「これだけ?」と思ってしまいます。ほとんどの紙幅を周りのアルバイト店員や店長や職員さんとのやりとりで費やしているのでミステリー要素はとても希薄です。なので、「このミステリーがすごい」大賞の作品なのですが、正直「すごい」作品とは思いません。 (c) 巻末に、3人の選者の選評が掲載されていますが、これを読んでも、特徴のハッキリした他の作品に何らかの難があって、結局、消去法でこの作品が選ばれたことが伝わってきます。 (d) 良くも悪くもミステリー要素の薄い、ふんわりとした空気感の本です。最終話あたりは上手にまとめており、読後感は悪くない本なので読んでもいいかもしれませんが、ぜひ読むべき本とまでは言えない本と思います。 PS)このタイプの本であれば、古い本ですが、近藤史恵さんの「タルトタタンの夢」「ヴァンショーをあなたに」「マカロンはマカロン」のシリーズをお薦めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
興味があって読みましたがよかったです。やはり人ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読後にまず出た言葉が「これで1500円(税抜き)か……」だった。 文庫だったら、後悔も少なかったかもしれないが、ちょっと内容に対しての値段が高すぎる。 パンが食べたくなったという評価があるが、そんなに美味しそうなパンの描写があっただろうか? 違うグルメ系の小説を読むといい。 どの話も特にパン屋でなくてもいいなと思い読み進めていた。 唯一パン屋でないと無理かなと思ったのは、正社員さんの謎くらいか。 また主人公があまりにも友人を追い詰めすぎる部分が鼻についた。 「もしかして、○○してた?」くらいで済ませて、「なんでわかったの?」と質問されたときに初めて推理を披露するのが友情を壊さないのではないか? こんな追い詰め方をされたら距離を置かれるレベルだと感じるし、私はその友人に同情さえしてしまった。 そもそも「大学生が、値引きクーポンを使わないはずがない」というのは作者の思い込みにすぎない。 その部分を読んだとき「はぁ?なに言ってんだ、この主人公、バカか?」と思ってしまった。 値引きクーポンを使用したとしても、某アイスクリームショップのアイスは高いので、お金がないなら買うことすらできないという選択肢がある。 特に推し活をしており、バイトをして活動費(もしくは生活費)を稼いでいるのであれば、なおさら「買わない。我慢する」という選択肢が出てくるはずだ。 そういう違和感を抱かせた時点で、ミステリーとしては破綻している。 最後のほうで主人公が感慨深げに「最近、あまり会わなくなった」親友に思いを馳せているシーンがあるが、親友が完全に主人公と縁を切ろうとしているとしか思えず、共感できない。 ミステリー作品に慣れている人なら、どの短編も途中、もしくは冒頭でネタがわかるので、そこも残念。 途中で投げだそうかと思ったが、読みやすくはあったので最後まで読めた。 ただし私は読書スピードが遅いうえに、そこに「おもしろくない」の感情が上乗せされて4時間以上かかったが。 そう考えると、なにを思って大賞として推したのか理解できないなとも思えた。 確かに読みやすいし、謎は優しく読後感は良いほうだとは思うが、謎が易しすぎるのと、個人的に主人公に肩入れできない点が問題だった。 重版されているので、もしかしたら続編の話なども出ているかもしれないが、私は絶対に買わない。 別作品が刊行されたとしても、このレベルの作家であるなら、1500円では手を出さない。 購入して後悔させられた本は多いが、これもその一つ。 なんとも残念でしかない。 大賞は「該当者なし」でよかったのではないかと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
パン屋のバイトをしている大学生が周りの人々の不自然な行動や言動を見てその意図を読むといった内容になります 比較的現代的でVtuberのような若者に馴染みのあるものも登場します 参考図書を見るとパンに関するものが何冊も挙がっており、作中でもパンの雑学が随所に散りばめられています 私自身はそれほどミステリーを多く読まず、文学的な素養はなく、小説から学びを得ようという態度をとっているわけでもないですが読みやすさと癖のなさから星4としました 後書きみたいなところに他の選考作品との比較が載っていました。うろ覚えですが本作は尖ってはいないが癖のなさが評価されていたような気がしますね。 最後に、パンが食べたくなるので夜読むのは避けたほうが良いかもしれません | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
殺人事件の無いミステリーは新鮮で面白かったです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本格的なミステリーを期待してたのに、ほんわかすぎるミステリーでした。。。 これがミステリー大賞とはがっかりです。ほんわかしたパン屋さんの日常風景に少しだけ謎を含ませだだけというか、とにかくミステリーと思わないことです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
殺人の無い日常の謎を主題とした、いわゆるコージーミステリーの短編集ですが、これが『このミステリーがすごい!』大賞とはどうしたものかと。タイトルと表紙の可愛い絵に審査員のオジサン達がやられてしまったんでしょうか? これが大賞なら「切れない糸」や「和菓子のアン」シリーズの坂木 司、あるいは「旅に出るカフェ」や「タルトタタンの夢」の近藤 史恵などは何度も大賞を取ってるだろう!というのが正直な感想です。ほのぼのとした作風はとてもいいとは思いますが、期待したミステリーファンの嘆きが聞こえてきそうです。続編を執筆中らしいですから、次はもうちょっと歯ごたえのある謎をちりばめてほしいものです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
王様のブランチ、イチオシかなぁ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
賞受賞ということで買ってみたものの、もう1話目から中身がスカスカで人物の魅力の深掘りもなく、びっくりするほど面白くない。賞に惹かれて買うんじゃなかったと心から後悔しました。高校生くらいが読んだらまぁ面白いかなというレベル。謎解きとは言えず、陳腐で上辺な考察を述べる主人公小春。しかも初対面の人にそこまで踏み込むか?という内容もズカズカ踏み込んでいく。全く魅力ない…というより図々しいことこの上ない。これはお金を出して買うような本ではありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このミス大賞ということで、気になり手に取りました。 小春さんのひらめきが冴えてます。 日常のミステリーという感じで重たい感じがなく読みやすかった。 色々なパンと人との関わり方がいい感じです。明日パン屋さんに行きたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「このミステリーがすごい」大賞受賞作ということで、緻密にロジックが練られたミステリーを期待して読むと拍子抜けすると思います。 先入観をなくして、予備知識ゼロで読めば、心が温かくなる面白い小説だと思います。 非常に読みやすい文章で子供でも小学生高学年くらいなら読めると思うので、親子で読んで感想をシェアし合うとかには向いていると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
通して読みましたが面白くなかったので、理由を考えてみた。 ・謎が小さすぎる(小さいだけでなく、他人の隠し事に首を突っ込む迷惑な人に見えた) ・(ゆえに)視点キャラに感情移入できない ・心が温かくなるみたいな文章は特になかった ・セリフが上滑りしている(感情のやり取りをしているように見えない) 専門家とか天才とか特殊能力者がでてきて、ド派手な展開で楽しませてくれる受賞作が多かったように思っていたのですが、違ったみたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者、布団で寝っ転がりながら書いたらしい。(宝島社インタビュー記) まさにそんな"だらだらとした内容"です。 「忖度された」という見られ方を払拭出来るものではなく、これを激賞する審査員作家にガッカリしました。 この作品に負けた応募作家さん達が可哀想です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
謎と呼ぶには大袈裟ですが、若い人でもバタバタ死んでいく数多の作品よりはこれとか地雷グリコとか古典部シリーズとかの方が個人的には好みです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ライビュってライブとはまた別物なのですね。 何かと若者向け?の言葉が多いので、途中ついて行けなくなることがありました。 この本を読んでから生じた個人的変化は、パン屋でなんとなくチョココロネを買うようになったのと、チョココロネをおしり側から食べるようになったことです。チョココロネはおしり側から食べてもいいんだ、そんなことにこの年で気付けただけでも、この本を読んで良かったと思ってます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリー部分がかなり弱い。 登場人物も明るい先輩はキャラが良いけど 他の登場人物は普通かな。 面白くはないけど読みやすい。 値段には見合わないけど これでミステリーがすごい大賞はレベル低すぎる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このミス大賞受賞作ということで期待して読んだのですが・・・ 一応さらっと軽く短時間で読めます。でもそれだけです。 他の方のコメントにもありましたが、ミステリとして読むには、たとえコージーミステリとして読むとしても、物足りませんでした。 またミステリ要素以外の部分も、ストーリーがありきたりというか。エンタメとしても「コク」がないというか。 例えば第三章「恋するシナモンロール」の高校生2人の最後の方のやり取りなどあまりに「ありきたり(陳腐)」で、読んでいて気恥ずかしくさえ思えました。ライトノベルでも、そういうあたりはもう少し描写や展開に工夫があるのではと感じました。 舞台となったのは作者が大学生活を送った地域らしく、私もよく知っている地域なので、そのあたりの描写は楽しく読めましたが、その点を除けば、作品全体として「うーん…」という読後感でした。 僭越ながら、作者は、次作に挑まれるなら、もっといろいろ読書なさって引き出しを増やされる方がいいのではないかと思った次第です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説は『このミステリーがすごい!』大賞受賞作だそうで。そんな賞があることも知らず、某地方新聞日曜版の「読書」欄に紹介されていたこの本をAmazonさんでポチって購入。本屋さんで本を眺めながら購入しなくなってから随分経つ、本屋さんの少なくなったことと言ったら・・・。 この小説、五つのエピソードからなっているが、それぞれが殺人事件や、窃盗、傷害等々、発生した事件の謎を解いてゆく難解なミステリーではなく、ノスティモ(おいしいという意味だそう)というパン屋さんでバイト中の漫画家志望の小春という大学生が、ノスティモのお客さんやノスティモで働く人々のパンに纏わる言動や行動から、その人たちが抱える謎、もしくは隠し事を推理し理論立てて真相を明らかにしてゆくという、ほとんど頭を使わなくても読めてしまう万人受け(失礼)する本です。 エルキュール・ポワロや金田一さんのようにエピソードの終わりに千春ちゃんが謎解きをすんだけど、そんなん自分の心の中だけにしまっておけばええやん。ときっつい感想になってしまったのであった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまりのつまらなさに最初の一話だけ読んでメルカリに出した | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!