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再愛なる聖槍
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再愛なる聖槍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全119件 61~80 4/6ページ
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物語の展開はスリリングでありながらも、深い感情を掘り下げていく要素もあります。主人公の内面の葛藤や成長が描かれとても面白いものでした。 また、作品の世界観やキャラクターの設定も魅力的でした。緊張感溢れるストーリーはとても興味深く、読者を物語に引き込んでくれます。最後までハラハラドキドキさせてくれ、全く飽きることない素晴らしい作品でした。 セリフが多めで読書が苦手な方でも読みやすいものだと思います。 人におすすめしたくなりました! 誰もが何度も読みたくなる作品なのではないでしょうか! | ||||
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読み進めていく中でどんどんいろんな可能性が出てきて早く読み進めたいという気になりました。最後の場面では自分自身も気付かされることがあり学びもある本で読んでいる時間が本当にあっという間でした。 | ||||
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ストーリー展開も面白い上に、会話が多いため非常にテンポよく読み進められます。 これがデビュー作ということに驚きを隠せません。次回作に大いに期待しています。 | ||||
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一気読みしました。 満足感を得られる一冊でした。 | ||||
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観覧車がジャックされるという前代未聞の小説。まるで1本の映画をみたような気分だった。物語の構成が素晴らしい!一気読みした! | ||||
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観覧車ジャックというインパクトのある帯からは想像もできないほど、緻密で複雑な構成、展開でとても面白かったです。 ミステリ初心者でも分かりやすい伏線から、あまりに自然な流れの中にあり見逃してしまった伏線など、犯人を推理しながら楽しめました。過去の未解決事件との繋がりが明かされていく怒涛の展開にも驚きと緊張がありとても引き込まれました。 サスペンスドラマを観ているような感覚になるほどの繊細な人物描写、小説だからこそ表現できる心理描写など、登場人物の一人一人が丁寧に描かれていたのも印象的でした。 | ||||
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気づいたらページをめくる手が止まらなくて。スピード感のある展開に、 どんどん物語に引き込まれていきました。 こんなに真剣に、集中して、 時間を忘れて読んだ作品は 久しぶりかもしれません! ページをめくればめくるほど みえてくる事件の全貌。 一方で、ページをめくればめくるほど 新しい事実が明かされて、謎が深まり 物語の先が気になってしまう。 一言では語れない、スリルがたまりません! 読後は、衝撃の真相に、 いろいろ考えてさせられると思います! | ||||
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クリスマスイブに起こった 前代未聞の観覧車ジャック! 観覧車というだけで 高所、密室…怖さ倍増緊張感膨らむ 元刑事の仲山はその人質となり 更に5年前の忌まわしい事件とも どう繋がっていくのか。 登場人物の過去や心情、性格なども丁寧に描かれて 惹き込まれるけど、個人的には好きなキャラはいないかな。 タイトルにある聖槍というのは 十字架にかけられたキリストの 生死を確かめるために わき腹を刺したとされる槍のこと。 このタイトルの意味も気になるところ。 ミステリーなのでネタバレはしないけど おもしろかった! おすすめです。 | ||||
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読みやすくてページを捲る手が止まりませんでした! 展開も新鮮でラストにはあっと驚かされました! | ||||
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過去の事件と今の事件が繋がる系のミステリーが好きで、設定からブッ刺さりでした笑 誰がどういう思惑で動いているの?タイトルの意味は?2つの事件のそれぞれの犯人は? 考えることが多すぎて、頭もパンパンになりそうになりながらも、スムーズに進む物語に、読むのが遅い私でもスラスラ読めました。 | ||||
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観覧車ジャックから始まるという新鮮なミステリ小説です。会話が多めですがとてもテンポが良いので、ミステリ小説初心者の方にはオススメだと感じました。 登場人物が出揃う中盤までは、物語自体に大きな進展はないように感じられますが、中盤を過ぎてからの面白さは格別です。 現在の観覧車ジャックと一人の少女が惨殺された五年前の事件、二つがあわさり、それに関わる登場人物たちの行動と感情の化学反応が出した結果が、まるでドラマのような、もしくは現実のような感覚を抱かせてくれました。 間延びするような展開もなく、読み始めてから飽きることなく最後まで楽しめるとても面白い作品でした。 | ||||
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停止した観覧車の中で、すぐ隣のゴンドラが落ちていくのを見届けていく様子はとても緊迫感があり、読んでいてとてもハラハラしました。 しかし一方で、主人公や元妻、娘、同僚たちの人間関係の掘り下げは丁寧に描かれていました。それぞれの性格や相互関係が反応を起こし、新たな謎が生んでいるようで非常に面白かったです。 セリフの量が多く、テンポよくストーリーが進むのでかなり読みやすかったです。ラストにかけて、五年前の事件との関係が次々明らかになっていくところは読んでいいて気持ちいいものがありました。複雑に絡み合った本格ミステリーですが、文章が軽快でわかりやすいので、ミステリー初心者にもおすすめできます。 | ||||
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この小説は、緊張感あふれるストーリー展開が特徴的で、読者を引き込む力があります。また、事件の裏側には、登場人物たちの過去や感情が絡み合っており、深みのある物語になっています。読み終わった後、事件の真相について考えさせられること間違いなしです。 もし、緊張感あふれるサスペンス小説が好きな方や、事件の裏にある登場人物たちの複雑な心理描写に興味がある方には、本書を強くおすすめします。この小説は、一気に読んでしまいたくなること間違いありません。 | ||||
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すごく面白かったです!主人公が観覧車の中に閉じ込められながら犯人を探す展開にハラハラしました。登場人物の過去や伏線が複雑に絡み合って、終盤まで誰が犯人なのかわからなかったので上手に構成されてる物語でした。 観覧車が舞台の事件は画期的で、もしも自分の乗っているゴンドラが落とされてしまうかもしれないシチュエーションを想像するだけで恐ろしいです。しかもそれがクリスマスイヴの極寒の中。考えるだけで身震いします。 さらに主人公だけではなく、章ごとに色々な登場人物の心情も描かれていたので、誰が何を考えているのかが知れて読んでて楽しかったです。それぞれの思惑が少しずつ開示されていく過程にワクワクできました。また、それぞれの章が短いのでちょっとした隙間時間に読むのにオススメです。 残酷な事件あり、騙し合いあり、感動ありと、あらゆる出来事が巻き起こるので飽きることなく読み終えることができました。読後にタイトルの意味もわかってスッキリしました。 | ||||
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登場人物や情報に無駄がなく、物語の結末ではそれらが見事に組み合わさります。 ミステリーとして綺麗に纏まった作品でした。 | ||||
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クリスマスイヴに起こった前代未聞の観覧車ジャック!そう銘打たれた本作『再愛なる聖槍』。その目を引く設定はきちんと地に足の着いた設定で固められており、非常にリアルな事件として受け止めて読むことができました。 主人公・仲山は、5年ぶりに会った愛娘と、テーマパークを訪れる。しかし、テーマパークのシンボルとも呼べる観覧車に乗り込んだところで事件に巻き込まれてしまう。それは仲山が刑事時代に携わった未解決事件と関わっていて……。 あらすじだけでもワクワクしますが、出だしの明らかに伏線であると思われるものは勿論のこと、物語のあらゆるところに散りばめられていた情報がラストに向けて回収され、しかも息をも付かせぬ展開が膝を打つような納得感を伴いながら次々に襲ってくるので、ページをめくる手が止められませんでした。 多くないキャラクターは性格や描写が丁寧にされていて一人一人の人物像がしっかり想像できました。また、基本的にはゴンドラ内で話が進むのですが緻密に構成されているため、狭い世界の話に留まっているような印象はありませんでした。それどころか、描かれる世界にはしっかり奥行があり、どこまでも楽しむことができました。 人におすすめしたくなる、ミステリ小説ファン必読の一冊でした! | ||||
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普段ミステリー小説を読まないが、観覧車ジャックの相対する言葉の組み合わせが気になり思わず手に取った。 誰が犯人でもおかしくない状況で息もつかせぬハラハラした展開で間延びすることなく楽しめ、大変面白い作品でした。 これを機に他のミステリーも読みたくなりました!! 一つ一つの描写が細かくプロットも素晴らしかったので勝手にサイドストーリーを頭の中で考えてしまうほどでした! 終盤にこの本のタイトルでもある"再愛"の意味が分かった時には・・・ 無関心が人を傷つける、しかしどこまで干渉するべきか私自身も考えさせられました。 頭の中で情景が浮かびやすくイメージしやすかった! 映像化に期待してます!! | ||||
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まずは面白かった!!と声を大にして言わせてください。面白かったです。とにかく途中でページをめくる手が止まるということはなかったです。ずっと面白さが持続するサスペンスでした。買って読んでよかったなと心から思います。 以下、詳しく感想を書きたいのですが、ミステリ要素のある作品なので、ネタバレには極力配慮したいと思います。ですから、感想の前半は、あらすじと冒頭からわかる話しかしません。まだ読んでいない人は、前半だけ読んでいただければと思います。後半は、少し突っ込んだ話をしたいので、決定的なネタバレはしないですが、ややネタバレを含みます。この作品を本当に楽しみたい人は、読了後に後半の感想をお読みになることをおすすめします。 まず前半の感想から。元刑事・仲山が愛娘と一緒に巨大観覧車に乗ったところ、前代未聞の「観覧車ジャック」が起きる話。もちろん、観覧車ジャックという耳慣れない状況は本作に注目を集める要素でもありますが、この状況設定、とにかく美しいんです!! 作品冒頭からわかることなのですが、この主人公の元刑事である仲山は神経質なまでに予定にこだわる人物です。徹底的に下調べをして、病的なまでに予定通りに事を運ぶ人。そのことで娘に不満を言われたりもするのですが、これは彼の性分になってしまっているのです。そんな彼が幼い娘と乗るのは「観覧車」。一周をきっちり同じ速さで時間通り回る乗り物。仲山は彼の性分の象徴でもあるような観覧車に乗り、観覧車ジャックに遭います。観覧車への攻撃は、仲山の根幹への攻撃でもあります。そうして彼は観覧車ジャックを通して色々なものに向き合わざるをえなくなっていきます。もっとも、観覧車が物語の上で象徴しているものは別にあるのですが。ともあれ、まずはこの構造が美しいです。正直最初の方は、文章のもたつきや、語彙の違和感、リアリティなど細かな点が気になっていましたが、物語序盤でこの構造に気付いたときに、そういったものはほとんど気にならなくなりました。 類型化された登場人物の造形が気になる人もいるかもしれませんが、類型化された人物で話が進む作品があってもよいのではないでしょうか。この作品は、恐らく映像作品を念頭に書かれているのだと思います。人物造形やセリフにデフォルメがあるのは、そういうものだと思って読めば気になりませんでした。 本作は、観覧車ジャックのいわゆる「出オチ」で終わる話ではありません。一癖も二癖もある登場人物たちの予測不能なドラマから目が離せませんでした。作品全体が非常に読みやすいですし、面白い本を探していて何か一冊読みたい人にはおすすめできる作品です。 ここからは後半の感想なので、本作を読んだ方だけ読んでください。 私は本作を読みながら「どうするのかな」と思っていたんです。観覧車ジャックが起こる本作は、ジャンルとしては乗り物パニックです。観覧車はほとんど止まっていますが、タイムリミットが仄めかされるので、サスペンスは持続します。一方でこのジャンルには注意点もあって、「乗り物(本作の場合は観覧車)」から降りるのが基本的には終盤である以上、十分に配慮しなければ、そのつくりに気付いている読者からすれば途中の展開が先延ばしに見えかねないのです。そのあたりの問題をどうするのか心配していたのですが、観覧車外で次々と明らかになるきなくさい情報と、敵か味方かわからない癖のある登場人物の多さに、中盤からは全く心配しなくなりました。登場人物の設定と配置、そして読者の興味を惹く情報を次々と出してくる手腕に脱帽しました。 この作品で気になることがあるとすれば、これは作者の由野先生というよりは、幻冬舎の編集部さんに言いたいことなのですが、巻頭の目次タイトルと登場人物紹介があまりよくありません。目次は必要ですが、それぞれの目次についているタイトルから、物語の展開が読めてしまい、慌ててページを飛ばすなどしました。章番号と時刻だけ振っておけばよかったのではないでしょうか。物語の面白さを損なう部分だと思います。また本作が多分にミステリ要素を含むサスペンスであることから、登場人物紹介も先の展開を読ませてしまい、予測のつかない面白さを減らしていました。正直、私は登場人物紹介を読んだだけで、今回の犯人が誰かわかってしまいました。 と、色々書きはしたのですが、冒頭に申し上げた通り、私の感想は「面白かった」に尽きます。もちろん、重箱の隅をつつけば、文章・語彙の違和感などはありました。ただ、そのあたりはこれから先も書いていけば(あるいはちゃんと校正がつけば)、次第に解決する部分だと思います。読む手を止めさせない突き抜けた個性のサスペンスを最後まで楽しみながら読みました。由野先生のご活動の状況はわかりませんが、もし次回作を出されるなら、ぜひ次回作も読みたいです。 | ||||
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興味津々で拝読しました。 タイトルと表紙に惹かれて拝読するうちに、登場人物が私と同じ境遇だったことに驚愕。 冒頭からひきこまれ、感情移入していきました。 私の立場としては、主人公の娘。 長年離れて暮らしていた父親への想いというのは複雑です。 そこをリアルに汲み取れるかのような、繊細なタッチ。父の心情を知ることができたような、安心感や癒しを感じました。 まるで終始、父親に抱きしめられているかのような包容力を感じる作品です。 初めはギクシャクした親子関係も、少しずつ雪解けを感じ、心温まる場面も。 スリルのある物語と、並走していく親子関係の変化やギャップに魅了されます。 主人公が犯人を推測して、犯人像を組み立てていく過程がとてもゾクゾクして刺激的な印象でした。 登場人物の心情をリアルに描いてある為、物語の中に瞬時に感情移入できます。 ラストスパートに近づくにつれ、臨場感溢れ、スリル感満載!最後の最後まで、とても楽しめる作品です。 愛に歪む人間関係。その中で心温まるあたたかい親子関係の物語を読みたい方にもオススメします。 | ||||
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普段は結末が知りたくて読み飛ばしてしまうことが多いのですが、最初から最後まで飽きることなく没頭して読むことができました。 筆者が描く世界観や登場人物たちの心理描写が、とてもリアルに感じられ、小説を読んでいると言うより、推理ドラマを見てる感覚です。 リアルに感じるので一部の描写は苦手なかたもいるかもしれませんが、友人などにおすすめできる1冊だと思います。 ただ、プロローグに登場するキリストの話は、私には少しわかりにくく感じました。 | ||||
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