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ロブスター
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ロブスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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いつもの著者らしい骨太作品とは違って、ちょっと評価に困る。 テーマ的には面白いけど、ここで終わるの?むしろここからが面白そうなのに…という物足りなさ。 この作品に限らないけど、最近日本の価値が落ちきってしまうような作品をよく目にする。 そのうちそうなりそうな怖さと残念さを感じるけど、小説としてはもう少しその先が欲しい。 | ||||
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オーストラリアの砂漠にある鉱山で強制労働をさせられている反社会的な博士の妻から救出の依頼を受けたWebライターは「自称経験者」に簡単な取材をしただけで現地にむかいます。もちろん妻からの報酬と成功した際の自らのジャーナリストとしてのランクアップが目的です。 この作者の描く近未来はいつも悲観的なのですが、特に地球温暖化が進みほぼすべての動植物が絶滅してしまい人工的な食品でしか栄養補給ができなくなるうえに、貧富の差はますます広がり、日本人は海外に出稼ぎにいって家族に細々と仕送りをしなくてはならない姿を描いています。 自分以外の他者としてまず「家族」そして「友人」や「地域」、さらに社会的集団としての「学校」「会社」とのかかわりにくわえて目に見えない「SNSつながり」などあったほうが充実なのか、ないほうがひょっとすると幸せなのでは?そして自分の責任と判断で人生を終結させる権利を持つべきなのでは?という問いかけに答えられるのはおのおのの読者のみ、ということになります。 | ||||
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学業成績が優秀でもリーダーシップに秀でていない ↑うん。この自覚は大事だ しかし活躍出来る分野としてヤマっけ高い方を選ぶのは何故だろう… ヒロインは割と定型なのに、さすがは篠田氏。こりゃまた色々詰め込んでありますねー 読後に真っ先に思ったのが「なかなかいい会社だな」。 どうも最近自分は「そこじゃないだろう」をピンポイントに引掛けたがっているらしい ちなみにヒロインが「事前検査」を受けたなら、 適応できるとされたのか適応しないとされたのかいったいどっちだったろう 彼女は博士によりプロクロステスのベットに合わせるよう教育されたのか 始めから合っていたのか 大変楽しく読みました | ||||
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