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狐花 葉不見冥府路行



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【この小説が収録されている参考書籍】
狐花 葉不見冥府路行

狐花 葉不見冥府路行の評価: 3.93/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

歌舞伎ならではの

歌舞伎の台本にすることを前提とした作品であるためか、歌舞伎という芸能の特徴を逆手に取った仕掛けが施されていたりと流石の上手さを感じさせてくれる一方、会話劇の比重が大きくてやや登場人物の感情の動き等が文章だけだと唐突に感じられる場面の散見されます。細かな「そうはならんやろ」がありました。ちょっと姑獲鳥を思い出しますね。役者さんが演じられる事を前提としているのかな、と感じられたので歌舞伎の方も観てみたいなと思いつつ、地方民に東京は遠いんですよねぇ。

これも台本化を前提としたものだからだとは思うのですがボリューム不足の感あり、元々が非常に可読性の高い文章を書かれる方なのであっという間に読み終わってしまってやや物足りない感じ。

江戸末期が舞台であの人も出るという事もあり、随所に最近完結した巷説の名残が見られたのはシリーズファンとしては嬉しかったです
狐花 葉不見冥府路行Amazon書評・レビュー:狐花 葉不見冥府路行より
4041152097

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