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禁断のパンダ
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禁断のパンダの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ミステリーとしては微妙でした。 他の方も書いている通り料理の描写はすごい。 クリスチャンのとして言わせてもらうと、教会の関連の取材が不足していると思いました。 司祭(神父)と牧師が区別できてない。 カトリックとプロテスタントの違いが理解できてないようです。 中途半端なキリスト教知識を使って書いてほしくないと思いました。 クリスチャンではなければ気にならないところかも知れませんが。。。 しかし、何かを書くとしたら(教会のことだけではなく)正しく書いてほしいものだと思いました。 表紙が可愛かったのでリサイクルで買いました。 美味しい気分になるのはいいかも(・'з`・) | ||||
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表紙にやられちゃったよな。 拾った本に文句も言えないんですがね。 途中でオチが読めてくるので、ミステリーとしては残念な作品ですが、 読んでる側をいや〜なき持ちにさせるのが目的なら、著者の意図どうりでしょう。 でも、こういうオチなら、そういうジャンル向けの絵を使ってもらわないとね。 聖母マリアが抱いてるキリストにかぶりつくみたいなのはどう?(ベタベタですね) 表紙の絵柄から、自分のようにコミカルミステリーを期待して読んだ人は後悔してるよね〜。 ラストに、主人公が『あれを味わいたい』と思うようになるのも無理があるかな。 あのくだりはいらんと思うけど。それとも、バンパイヤみたいにうつっちゃうんでしょか(笑)。 後編もあるようですが、『あれを味わいたい』人がよんでるのかな? | ||||
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神戸在住の人間なので読みました。 地元がネタになっている事以外 何一つ面白くなかったです。文体も普通。 そしてこの作家さん、神戸在住らしいですが 大阪人と神戸人を混同してますね。 生粋の神戸人はあんなコテコテの 昔の大阪弁使いませんよ。 じゃりんこチエじゃないんだから。 まさかこんなしょうもないオチじゃないよね? と思いながら、我慢して最後まで読んだら予想通り。 ある意味ビックリしました(笑) 私は伊坂幸太郎、東野圭吾など人気作家を 読み漁っていますが、たまには賞を獲った作家さんも 挑戦してみようと思い、選びました。 一体何が良くて選ばれたんでしょう?? レビューを書いたのは、このミスに騙されて 購入しそうな方に思い止まって頂きたかったからです(笑) 伊坂幸太郎、東野圭吾などを読んでいる方には この作家のレベルでは満足出来ないと思います。 | ||||
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ですが、ミステリーとしては★1つ。 主人公を含め、各キャラクターが弱い。 (本当に同じ人?)と思ってしまうような発言・行動があって 人物像が固まりにくいので感情移入も出来ない。 特に主人公夫婦の出会いのシーンが理解不能。 あんな事いう女性に惹かれる気持ちがわからない。 かつ、あんなずうずうしい女性は 友人が事件に巻き込まれたくらいじゃ動揺しないだろう。 刑事2人の力関係もすっきりしない。 イマドキの若者的な感じを出したかったのか? 「上司」というとってつけたような肩書きだけで納得しろといわれても 中身が付いていかないもんだから安定感がない。 「禁断」「妊婦」「美食」だけでオチも100%予測可能。 ※ただ、ウチの50代の母は「意外だった」と言っていたので 年代や普段読んでいる系統で違うのかも 歴史系とか猟奇ものでは定番だと思う 既に多くのミステリーが出てしまった今、+アルファがないと 新鮮さがないのはわかるが ベースとなるミステリー部分がおもしろくなければ意味がない。 この作品のどこが評価されての受賞なのだろうか。 | ||||
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えー!!!ショック!!!というのが感想。 結婚式の披露宴で出される素晴らしい料理のくだりの描写がいきいきしており、 料理にまつわる蘊蓄はとても興味深い。 そしてそこで美食家に認められた主人公である若いシェフが腕を振るう部分も、 活字でお腹が満たされる稀有な展開にほくほく。 ところが・・まさか、そうなってくれるなよ?という方向へ、結末へごろんごろん (ごろごろ、というほど軽快にではない)と、物語は進む。 えぇ、ホンマに?と、なぜか関西人になってしまうのはこの物語がオール・関西弁で お送りされているからなんだろうね。こんだけほのぼのさせておいて、緊張感なさすぎ。 この結末、ありえないよ。この結末にするんだったら準備もあるだろうよ。 さんざん森のくまさん見せておいて急にくまさんが人肉を食らってスプラッタしちゃったら、 安心して見せていいのかと思っていたお父さんお母さんもびっくりだ。 ちゃんと危ないんだったら危ないって言っておかないと。 急にGをかけるのはいい。ほのぼのかと思っていたらぎゅーっとGなんてのは、 荻原浩だってよくやるパターンだ。でも、これはイカン。だって必然性がないもの。 密輸の動物を調理にってのはいい。究極まで行きたいのは大いに結構。 でもそれを安易に、禁断=XXXXってのは最悪だよね。まさかそれはないよね、 どうひっくり返るの?とわくわくしていた気持ちがしゅるんと萎んで、冷えきったゴハンみたいだ。 レンジでチーン。いやいやあの人やあの人にチーンだろう。あぁ、がっかり。 このミスは好きな作品が多いのに、こんなオオアジのマイナス・まさか作品があろうとは。がっくり。 | ||||
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安直で、想像通りの展開。面白くないです。 ハードカバーで買うと、損した気分になります。 古本屋で、100円だったら止めません。 その程度の本です。 | ||||
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「ミステリー」という帯に期待し、ページをめくり続けた。が、さほどミステリーの色合いは感じられず、事件が発生してからそのカラーが文章を彩り始めた。よって、「大賞」という賞を基準に本書を選ぶと、歯がゆさを感じるかも知れない。ただ、全体的に読みやすいので、読む場所を選ばない。 筆者の表現力は、水準以上である。流石、賞を受賞するだけの力量だ。が、舞台が神戸で、会話は関西弁。よって、関西弁を日常的に利用する環境にない読み手だと、読むことにさえ、つっかかることを避けられない。それは、関西弁を”味”と捉えるか否かにより、本書の”味わい”は格段に変化することにも繋がる。 今回は料理というキャンバスの上に物語を展開している。今後は、どのようなキャンバスを使いこなすのか。その選択に筆者の今後がかかっている、と言っても過言ではないだろう。 | ||||
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タイトルとカバーイラストに惹かれるものがあったので購入しました。 レビューでは多くの方が激賞されていますが、その人たちの気持ちがわかりません。 文体もお話のスタイルも凡庸だな〜と思う。 でも、私が辛口の点をつけたのは、そういうところではなく、お話のカラクリがゲテモノなところです。 ゲテモノ趣味を無理やり全ての理由にして終っちゃうところが気に入りません。 最後の落ちも、数ページ前から読めてしまうし、悪趣味・推理なし・心に残るものなしの3点セットでした。買わなくていい本です。 | ||||
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料理の描写は確かに良いのかもしれない。 ただ、だが本当にそれだけの小説である。 事件のほうはあまりに素っ気なく単純でつまらない。 グルメミステリーというわりには、事件そのものと料理がほとんど融合していないのも難点。 お粗末極まりない事件の話を、どうにか料理の描写でごまかしてみました、そういうふうにしか読めないのだ。 巻末の選評を読んでも、料理の描写だけはやたらに誉められているが、ミステリーとしてはまったく評価されていない。 これは一体なんなのだろうか? このミステリーがすごい!を名乗り、それで売り出すからにはあくまで上質なミステリーであることに軸をおいて評価されるべきだろう。 料理の描写がすばらしいから大賞にしましたでは羊頭狗肉もいいところ。 今回のような選考基準で受賞させるのならば、このミステリーがすごい大賞の選考基準や存在意義にすら関わってくると思う。 なんでもありなら、いっそこのミスなんてやめてこのエンタメ小説がすごいという名前にでも変えたほうがよろしかろう。 | ||||
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