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ブレイクスルー・トライアル
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ブレイクスルー・トライアルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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このミス大賞の作品には、ほとんどはずれが内容です。これもその一つでした。 | ||||
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デビュー作ということらしいが、なるほど、そうかと思わせる荒々しい感じもあったが、 なかなか面白かった。 入るのが不可能と思われる建物に進入するというハリウッド映画でよくありがちな設定だが、やはり定番だけど、そのワクワク感はよかったです。 | ||||
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おなじみ「このミステリーがすごい」の大賞作品です。 色々なご都合主義が気になりますが、総じて良く出来た物語で非常に面白いです。こういう作品こそハリウッドで映画化して良いと思います。 夢があって、怖くなく、人も死なずに、ハッピーエンド、でもハラハラドキドキって言うところが万人受けって感じですね。 ■読んで欲しい人 ・色々な人 ・夢が見たい人 | ||||
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主人公はセキュリティ会社の社員。その会社が賞金を賭けて自社のセキュリティ・システムを破るトライアルを開催する。賞金額はなんと1億円。大学時代の友人に誘われ、その社員はトライアルに参加する。着々と準備は進み、本番に向けて緊張感も高まっていく。冒険小説ではあるが、このあたりはクライム・ノベルの雰囲気。 しかし、そこから物語は複雑になる。主人公の2人に普通でない過去があることが明らかになる。2人はそれぞれ、ある思惑を抱いてトライアルに参加したのだ。トライアルには、なぜかプロの泥棒も参加する。彼らにはまた別の目的があった。そしていよいよトライアルが始まる―。 前置きだけで実に166ページ。しかし、アクションシーンやクライム・ノベル的な要素も組み込まれていて、飽きずに読ませる。軽妙な語り口と会話も悪くない。そしてトライアルが始まってからは、冒険小説にふさわしく、知恵比べあり、アクションありで楽しませてくれる。 冒険小説。この響きは、いつも男(特に少年)を引きつけてやまない。トム・ソーヤの冒険、ロビンソン・クルーソー。私たちはその本を手にし、つかの間のバーチャル・リアリティの冒険活劇を満喫する。山を越え、海を渡り、大金を手に入れ、いろいろなスリルとサスペンスに満ちた世界を駆け抜ける。優れた冒険小説は、私たちを未知の世界へいざなってくれる。そこでひととき、人は夢を見て、明日の現実に戻る活力を取り戻すのだ。この作品は、まさしくそんな力を持つ物語のひとつである。 | ||||
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主人公はセキュリティ会社の社員。その会社が賞金を賭けて自社のセキュリティ・システムを破るトライアルを開催する。賞金額はなんと1億円。大学時代の友人に誘われ、その社員はトライアルに参加する。着々と準備は進み、本番に向けて緊張感も高まっていく。冒険小説ではあるが、このあたりはクライム・ノベルの雰囲気。 しかし、そこから物語は複雑になる。主人公の2人に普通でない過去があることが明らかになる。2人はそれぞれ、ある思惑を抱いてトライアルに参加したのだ。トライアルには、なぜかプロの泥棒も参加する。彼らにはまた別の目的があった。そしていよいよトライアルが始まる―。 前置きだけで実に166ページ。しかし、アクションシーンやクライム・ノベル的な要素も組み込まれていて、飽きずに読ませる。軽妙な語り口と会話も悪くない。そしてトライアルが始まってからは、冒険小説にふさわしく、知恵比べあり、アクションありで楽しませてくれる。 冒険小説。この響きは、いつも男(特に少年)を引きつけてやまない。トム・ソーヤの冒険、ロビンソン・クルーソー。私たちはその本を手にし、つかの間のバーチャル・リアリティの冒険活劇を満喫する。山を越え、海を渡り、大金を手に入れ、いろいろなスリルとサスペンスに満ちた世界を駆け抜ける。優れた冒険小説は、私たちを未知の世界へいざなってくれる。そこでひととき、人は夢を見て、明日の現実に戻る活力を取り戻すのだ。この作品は、まさしくそんな力を持つ物語のひとつである。 | ||||
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レビューには酷評のものもあり、どんなもんだろうと思って読んで見ましたが、私にはとても好感が持てる作品でした。確かにご都合主義的な展開もありましたが、過不足のない伏線、端役に至るまで魅力的で強烈なキャラクタ造形。それぞれのキャラクタが都合不都合に関わらず絡み合ってくる展開はワクワクして読めました。綺麗にまとまっていて、読後感も非常に爽やか。海外小説を思わせるような軽妙さは、時々軽すぎて実感を伴わないときもありますが、エンターテイメントとしては十分な説得力を持っていたのではないかと思います。会話や地の文に、ニヤっとするような爽快な表現がふんだんに盛り込まれていて、大人のためのジュブナイル的冒険小説現代版と称していいのではないでしょうか。 | ||||
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第5回『このミステリーがすごい!』大賞 大賞受賞作ということで読んでみました。大賞の割には小粒なイメージがしました。がこの小粒感のなかにいろいろな味が分離しにい程度に且つくっつきすぎずうまくちりばめられています。そういう意味では大賞に値した意味がわかると思います。今後深みを増していけば、いい味が出るのではないでしょうか。今後が楽しみな原石かと思います。書かれている登場人物は私は好きな感じですね。それぞれでひと作品作れるだけのキャラではないかと思います。ミステリという面ではちょっと不足気味。よって星4つ。 | ||||
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襲撃小説としてのアイデアがふんだんに盛り込まれた贅沢な小説ですいすい読んでしまった。セキュリティアタックの手法やプロセスがわかりやすく、楽しく読める。 何より登場人物が魅力的なのがいい。名もない端役にさえ強烈な個性があって忘れられない。スピンオフ作品も欲しいくらいに愛着が湧いてしまった。 伊坂幸太郎や藤原伊織にあるような「ちょっと可愛い感じのする三十男(でもすこぶる有能)」が存分にその能力を発揮して問題を次々クリアしていく。読後感は爽やか。 リズムのある文体は読むのに心地よくもっと読んでみたいと思わせるものでした。 | ||||
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個人的にこういうテーマは大好きだ。いわゆる金庫破りものの現代版ということだが、まったく型破り。最新セキュリティシステムが稼働する難攻不落の建物に侵入し、ターゲットを持ち帰るというゲームに参加する男たちの物語で、主人公やその相棒の運命めいた人間模様がからみ、おもしろいストーリーが展開する。どうやってミッションを成功させるかという興味も尽きないし、男の友情、隠された過去が絡んできたりと展開にワクワクする。軽妙な台詞回しも高感度高し。結構長編で楽しめる。 | ||||
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個人的にこういうテーマは大好きだ。いわゆる金庫破りものの現代版ということだが、まったく型破り。最新セキュリティシステムが稼働する難攻不落の建物に侵入し、ターゲットを持ち帰るというゲームに参加する男たちの物語で、主人公やその相棒の運命めいた人間模様がからみ、おもしろいストーリーが展開する。どうやってミッションを成功させるかという興味も尽きないし、男の友情、隠された過去が絡んできたりと展開にワクワクする。軽妙な台詞回しも高感度高し。結構長編で楽しめる。 | ||||
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