問題解決室(ソリューション・ルーム)のミステリーな業務



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    初公開日(参考)2012年09月
    分類

    長編小説

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    問題解決室(ソリューション・ルーム)のミステリーな業務 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

    2012年09月06日 問題解決室(ソリューション・ルーム)のミステリーな業務 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

    四大卒25歳の東一俊は、父が役員を務める大手IT企業にコネで採用されることに。だが入社早々、関連会社の株式会社ソリューションワークス、通称・問題解決室へ出向を命じられる。そこでの主要業務は、親会社から委託される調査への対応だった。特殊な依頼が次々と舞い込み、東は上司の染屋とともに行動を開始する!単行本時タイトル『ソリューション・ゲーム―日常業務の謎』。『このミス』大賞シリーズ。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (4pt)

    ちょっと身につまされながらも、あはははと笑える楽しい仕掛け満載

    「このミス」大賞受賞作家による第3作品。2008年初出のものが文庫化されたもの。

    六本木の片隅、とあるIT系大企業ビルの一角にオフィスを構える「問題解決室」(正式名称:(株)ソリューションワークス)の面々の活躍を描く、ミステリというよりはちょっとサスペンス系の作品だ。基本的に、殺人や傷害のような刑事事件はほとんど登場せず、大き目のまともな会社内で起きているもろもろの事件(?)を法律ギリギリの線でなんとかする、というのが本作の主題だ。

    登場人物にいろいろ癖があって、彼らの物言いがやたらと面白いのと、主人公たる東クンが、ぼおっとしているようで内面でつぶやくあれこれが的を射ていてこれまた楽しい。事件がおきる「大企業」の日常的ないろんなことも、現時点でちょっとでも技術系の会社員をやっている人なら、ちょっと身につまされながらもあはははと笑える楽しい仕掛け満載である。

    個人的には、ぜったいこれ映画かドラマにして映像コンテンツ化できると思う。基本的に、面白い小説の映像化が必ずしも成功すると主張するつもりはないが、ポジティブな意味で、これは映像向けでしょう。読み終えて、そういう気にさせる作品。
    問題解決室(ソリューション・ルーム)のミステリーな業務 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:問題解決室(ソリューション・ルーム)のミステリーな業務 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
    4800201659



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