をんごく

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評判

をんごくの評価:

4.30/5点 レビュー 30件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全51件 1〜20 1/3ページ
No.51
(3pt)

ちょっとアッサリしてた

横溝正史ミステリ大賞というので、横溝正史チックな民俗学要素のある不気味さを期待していたけど、呪術廻戦みたいなマンガ的な描写だったかな。全く怖くはないですので、個人的にはホラーと言うほどではないと思いました。

ちょっと怖いのが苦手で、フシギ&不気味な本が読みたい人にはちょうどいいかも!
つまらない本は読みきれないので、この本は面白かったに入りますが、ちょっと期待しすぎてしまいました。

文章は綺麗という声が多いけど、文章も普通の範疇かなあ。。これを書けと言われると書けないし、こうやって書くには方言とか時代背景に関する知識がいるし、上手いことに違いないと思うんですが、わざわざ特長として取り立てて美文という程でもないと思います。

全体的に短くて、特に終盤は畳み掛けるように展開するんだけど、それまでにさほどの伏線が引かれてないから、初出の設定で本全体を片付けられてしまったような印象が拭えないです。

登場人物も平面的な性格で、誰にも取り立てて欠点もないし、成長もしないので、これもアッサリ感を助長していると思います。
商売繁盛を狂おしいほど熱望する雰囲気をキャラクターの言動から読み取るにはイマイチ描写が不十分だったかなと思います。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.50
(5pt)

船場言葉がよい!

"『もとは単に遠いとこ、って意味らしいでっけど。....お盆の時期になるとな、おんごくからご先祖様が帰ってきはるでって、よう聞かされたわ。まぁ、いいてみたら、』死者の住む場所、と巫女は言った"2023年発刊の本書は第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞3 冠受賞作。大正時代の大阪・船場を舞台にした、人と怪異の物語。⁣

個人的には大阪を舞台にしている事から興味を持って手にとりました。⁣

さて、そんな本書は英国ニューカッスル大学大学院英文学・英語研究科修士課程修了の著者デビュー作で、大正末期、大阪・船場。商売人の家に生まれるも画家になった壮一郎は、早くして亡くした妻・倭子の死を受け入れられずにいた。未練を断ち切れない彼は、巫女に降霊を依頼する。しかし儀式は失敗し、巫女から「奥さまは、普通の霊とは違う」と不吉な警告を受ける。やがて、その言葉は現実となり、壮一郎の前に現れた倭子の霊は、その声も気配も、生前の彼女とはどこか違っていた。歪で、不自然で、何かが決定的に欠けていて。。⁣

まず、大阪に縁がある私としては、審査員のコメントにもあるようにいわゆる"関西弁"とも違う、巧みに描写される登場人物たちの柔らかい船場言葉のやりとりが心地よく読みやすかった。⁣

一方で、ホラー小説的な怖さはあまり感じずも、顔のない怪異「エリマキ」との謎解きバディ物語としては面白く、ぐいぐいと一気読みしてしまう魅力を感じました。⁣

大正時代の大阪、船場を舞台にした和風ゴシックホラーの良作としてオススメ。⁣
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.49
(4pt)

ホラー好きじゃなくても面白い。

大阪の方言、言葉遣い、文章が美しい。ホラー小説は普段読まないが、引き込まれた。
怖いというより不思議で味わい深い。面白かった、良作。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.48
(4pt)

佳品!

まず端正な文章が好印象を抱かせる。ストーリー展開も外連味が無く、読み続けるのに全く困難さを感じさせない。キャラクター造形を通して作者の暖かみのある人間性が想像できるのも、この作品の特筆すべき点である事は言っておきたい。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.47
(5pt)

怖いのに美しい、読後に静かな余韻が残る傑作

大正時代の大阪・船場を舞台にした、人と怪異の物語。静かな始まりから少しずつ不穏さが広がり、最後まで目が離せませんでした。単なるホラーではなく、「哀しみ」「執着」「優しさ」といった人の情が丁寧に描かれ、読後には不思議な余韻が残ります。

町の空気感や人々の言葉遣いがとてもリアルで、まるでその時代に迷い込んだような臨場感があります。
怪異の存在も恐ろしさだけでなく美しさがあり、心に残る印象的な一冊でした。
文章も読みやすく、情景描写が映画のように鮮やか。ホラーが苦手な人にもおすすめできる“品のある怖さ”があります。久々に「読んでよかった」と感じる作品でした。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.46
(5pt)

怖いのに美しい、読後に静かな余韻が残る傑作

大正時代の大阪・船場を舞台にした、人と怪異の物語。静かな始まりから少しずつ不穏さが広がり、最後まで目が離せませんでした。単なるホラーではなく、「哀しみ」「執着」「優しさ」といった人の情が丁寧に描かれ、読後には不思議な余韻が残ります。

町の空気感や人々の言葉遣いがとてもリアルで、まるでその時代に迷い込んだような臨場感があります。
怪異の存在も恐ろしさだけでなく美しさがあり、心に残る印象的な一冊でした。
文章も読みやすく、情景描写が映画のように鮮やか。ホラーが苦手な人にもおすすめできる“品のある怖さ”があります。久々に「読んでよかった」と感じる作品でした。
をんごく Amazon書評・レビュー: をんごくより
4041142652
No.45
(5pt)

懐かしく恐ろしい

私の好きな【あやかし系】の物語。
古来から伝わる儀式への理解と作法…祈りにも呪いにもなり得る危うさ。
人が人を想う気持ちにヒトももののけも関係ない。
とても恐ろしく切なく美しい物語。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.44
(5pt)

感動する

もののけ物は好きではないので日頃は読みませんが、「をんごく」は評判が高かったので読んでみました。
文章が大変美しく優しく読み易くスルスルと読み進められました。更に「エリマキ」の人物(?)描写に素晴らしく愛情が感じられて、非常に恐ろしい力を持った存在なのでしょうけれども愛と悲哀が胸に迫りました。
こういうジャンルの小説で感動するとは思いませんでした。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.43
(5pt)

感動する

もののけ物は好きではないので日頃は読みませんが、「をんごく」は評判が高かったので読んでみました。
文章が大変美しく優しく読み易くスルスルと読み進められました。更に「エリマキ」の人物(?)描写に素晴らしく愛情が感じられて、非常に恐ろしい力を持った存在なのでしょうけれども愛と悲哀が胸に迫りました。
こういうジャンルの小説で感動するとは思いませんでした。
をんごく Amazon書評・レビュー: をんごくより
4041142652
No.42
(4pt)

文章が上手い。

文書がとにかく上手い。
後半はバディものみたいになる。そこからがちょっとラノベ的な感じがした。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.41
(4pt)

文章が上手い。

文書がとにかく上手い。
後半はバディものみたいになる。そこからがちょっとラノベ的な感じがした。
をんごく Amazon書評・レビュー: をんごくより
4041142652
No.40
(5pt)

恐ろしくも、温かく、切ない

ホラーだけど、温かな気持ちになって、じわっとします。ミステリだけど、謎が解けたときに切ない思いがしました。
 それに、文章が美しい。大正時代の大阪船場の言葉が、この作品を上質なものにしているような気がしました。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.39
(5pt)

恐ろしくも、温かく、切ない

ホラーだけど、温かな気持ちになって、じわっとします。ミステリだけど、謎が解けたときに切ない思いがしました。
 それに、文章が美しい。大正時代の大阪船場の言葉が、この作品を上質なものにしているような気がしました。
をんごく Amazon書評・レビュー: をんごくより
4041142652
No.38
(5pt)

心清いものは、涙を流しても花を咲かせる。

大阪弁で語られる、大正時代くらいの日本を舞台にした幻想怪奇譚。震災で妻を亡くした絵描きの主人公は、巫女に妻の霊を降ろしてもらう。しかし、現れた彼女はひとの心を失っていて……呪術や霊が生きていた時代に、死んだことを忘れた亡者の魂を喰らう奇妙なエリマキ。ひとでない何者かであるそれは、主人公と行動をともにするうちに、己のルーツを知る……怪奇小説と銘打ってはいるものの、その根底に流れるのは妻を失った絵描きの成長譚。ひと知れず、千年のときを生きたエリマキの心の解放(カタルシス)と友情の物語。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.37
(4pt)

ホラー小説で地震を扱うとリアリティラインが狂う

地震の描写が長すぎたせいでメタ的な距離感が現実寄りになってしまい、純粋なホラーの文脈を凌駕してしまった感がある。逆に、エリマキという幽霊を食べる存在の出現が唐突かつファンタジーに振り切ってしまい、読んでいてリアリティラインが狂う。エリマキについてはもう少し布石が欲しかった。夫婦の愛情や、船場の独特の風習は物語に深みを与えてくれたし、全体的にはストーリーもまとまっていてきれいに終わったので読みやすい。
地震、特に関東大震災を扱うなら、朝鮮人虐殺事件など人間心理の恐怖や倫理観に迫ったほうが面白いと思う。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.36
(3pt)

展開が早すぎる

本当に美しい文章でした。
ただ問題起こる→解決探す→解決が数ページで行われ、それの繰り返しで物語が進んでいき
ボリュームというか奥行きが全然なかったなーという感想です
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.35
(3pt)

展開が早すぎる

本当に美しい文章でした。
ただ問題起こる→解決探す→解決が数ページで行われ、それの繰り返しで物語が進んでいき
ボリュームというか奥行きが全然なかったなーという感想です
をんごく Amazon書評・レビュー: をんごくより
4041142652
No.34
(5pt)

良い商品です。

販売者の記載通りキレイで、ページ内の紙折れもなくしっかりした商品です。内容も面白く、一気読みでした。大満足です。ありがとうございました。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520
No.33
(5pt)

良い商品です。

販売者の記載通りキレイで、ページ内の紙折れもなくしっかりした商品です。内容も面白く、一気読みでした。大満足です。ありがとうございました。
をんごく Amazon書評・レビュー: をんごくより
4041142652
No.32
(4pt)

序盤の味わいがとても好き。

序盤、適度に乾いた文章の中に、しっとりした情感があり、ぐっと引き込まれました。古風な純和風ホラーかな、と思いながら読み進めました。
予想に反して後半は、ややモダンで動的な印象の物語になりました。これはこれで良いのですが、私は前半の雰囲気のほうがより好みだったので、少し残念でした。
をんごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: をんごく (角川ホラー文庫)より
4041171520