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(短編集)
ツミデミック
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ツミデミックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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先の希望が感じられる話はすごく良い。 ただもう一つの展開の話もあり、当たり外れがある。 短編ゆえの物足りなさはあるけど、読みやすさはある。 | ||||
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短編で読みやすく、引き込まれます | ||||
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罪、或いは若者言葉のツミ・詰み+パンデミック というタイトル なるほど ツミ・デミックか・・よく出来てるじゃないか もっと流行ってもよかったのでは と今更思うわけでした 2020年年明けから2023年5月か・・・・ まだ2年しかたってなくて 忘れたように備蓄米に騒いでいる我々って一体どんだけしぶとくて、どんだけマヌケで、どんだけ健気でいじらしいんだろう。 これ読んだ後 感想を考えながら 周りの大変だったり悩んでたりする人たちに 「まあ 大変なのはわかるし、同情もするけど、でも、あと何年もしたら ちょっとはマシになってるかもしれないから そんなに深刻にならなくても いいと思うよ。」 「なんてったって僕らは あの トンデモなくしょうもない、コロナの3年間を 乗り越えてきたんじゃないか 」 なんて声かけられそうな気がします。 ◇『違う羽の鳥』 ◇『ロマンス☆』 ◇『憐光』 ◇『特別縁故者』 ◇『祝福の歌』 この話が一番好きだ 「思い余った瞬間もあったかもしれない。人間だからね。それだけの話でしょう」(219頁) 達郎が最後に手にする「祝福の歌」には思わず目頭が熱くなる ◇『さざなみドライブ』 | ||||
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一穂ミチ氏の作品初読み。「違う羽の鳥」「ロマンス☆」「憐光」「特別縁故者」「祝福の歌」「さざなみドライブ」。6編とも面白かった。考えさせられた。最初から3編はオカルト的な感じだったので、読んでいて「芥川賞?」と疑った。4編目からは「直木賞っぽい」と思った。それにしても「コロナ」は、様々な人に影響を与えた恐ろしいウイルスだと思う。自分も後遺症に困っている。 | ||||
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直木賞おめでとうございます。一穂さんの作品は好きで割と読んでいる方ですが、短編だからか登場人物の掘り下げ方、心理描写がいつもよりも軽い感じに思えました。グイグイ引き込まれるというよりは、あっさり、さっぱりした印象です。 | ||||
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どのタイトルも読み応えあります。 | ||||
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素敵な本でした。短編はあまり読まないがどれも心にジーンと打楽器のように響きました。色んな主人公家庭環境が出てきて、個人的な性格も悩みも凄く共感できる、おばあちゃんじゃなくても、お父さんじゃなくてもわかる気がする。最後のも〆に相応しいゾクっとした展開で、直木賞さすがです。 | ||||
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女性作家だからなのか全編通して女は複雑で男は単純みたいな現代的な薄ら寒いフェミニズム思想を根底に感じる 偏った思想それそのものが悪い訳ではないが、自らの浅はかな感性を客観視して言語化した上で作品に昇華するところには至っておらず、作者が意図しない形で不快な思想が漏れ出てしまってる 文章は読みやすいものの、作者の人生経験が不足しているせいなのか取材不足のせいなのか内容に厚みを感じられない パンデミックの話もまったくもって取ってつけただけなので作品に絡ませる必要性がない 最近左寄りのリベラリストが幅を利かせてるお陰で直木賞のおこぼれに預かっただけの残念な作品 正直、直木賞〜とか言わなければそこまで貶すほどではないがそのせいで私の時間を浪費させたので罰として✩2です | ||||
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直木賞だけど短編集?過去にもあったけど、自分としてはいまいちな作品しか出会ってなかった中、これは素晴らしいです。 最初の方は道を踏み外した人の後味の悪い物語が、順に続くのかと思いましたが、希望が持てたり、考えさせられる終わり方の物もあり、一編もハズレなしです。 | ||||
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短編集だったのであっという間に読み切りました。どの作品も予想外の展開と驚きの結末でした! | ||||
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コロナ禍の罪というテーマには惹かれるが、結局のところ「コロナ」は共感を煽るためのスパイスで、大衆受けを狙ったラストが続くばかり 感動コロナポルノ | ||||
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最後の話がメッセージ性含めて重要すぎる。現代に完全に刺さるのとキャッチーな語り口も含めて必ず映像化してほしい。 映画なら藤原竜也さんが主役だろうか、 なぜかは読めばわかります! | ||||
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そもそも描写のレベルが浅い。片足のつま先だけパンデミックに絡めた題材を使い、「現代の病巣ですよ、みなさん、これ」と提示される浅さに鼻白む。 気分が悪い | ||||
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中古本ではなく新品にもかかわらず、状態が酷いです。かなり雑に取り扱いをされているものと思います。 | ||||
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①母親の虐待から逃れたい一心で飛び込み自殺した元同級生が若い男の夢の中に登場する。変わり果てた姿から過去を回想するが、なぜ幽霊なって登場したかは分からない。メッセージもない。この分からなさがこの短編の特徴だ。読者が色々想像するしかない。そこに面白さがある。 直木賞受賞作品としては小粒かな? お勧めの短編小説集である。 | ||||
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パンデミックと罪を組み合わせたらしきタイトルをイマイチに感じた。しかし、今まで読んでどれも感心した作品ばかりだったので、買って読み始めた。すると、まず一話目がスゴイ吸引力。グイグイ引き込まれていったが、最後はそう誤魔化すかあ、とやや肩透かし。二話目三話目が私にはイマイチで、これは直木賞とるほどではないかな、としばらく放置。 数日後、四話目「特別縁故者」を読んだらぶっ飛んで面白い。その後「祝福の歌」「さざなみドライブ」と傑作短編がそれぞれ違うジャンルで展開された。 一冊読み終わったら、うーん、これは受賞あるかも。 | ||||
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思いもよらないことに驚かされる感動を味わえました。 | ||||
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パンデミックにほんろうされた人たち、失われた命、時間、お金、仕事。コロナの後期に起きた戦争。 短編集。いずれも読みごたえがある。恨み節が読み取れる。 | ||||
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コロナ禍で日常が変化せざるをえなかった人々をきりとった短編集。 6編の短編それぞれに趣が違いますが、どれも読みやすく、世界観に没入してしまいました。 一穂ミチさんの短編集のなかでもピカイチだと思います。 特に「特別縁故者」と「祝福の歌」が好きです。 おすすめです! | ||||
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