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(短編集)
ツミデミック
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ツミデミックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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女性作家だからなのか全編通して女は複雑で男は単純みたいな現代的な薄ら寒いフェミニズム思想を根底に感じる 偏った思想それそのものが悪い訳ではないが、自らの浅はかな感性を客観視して言語化した上で作品に昇華するところには至っておらず、作者が意図しない形で不快な思想が漏れ出てしまってる 文章は読みやすいものの、作者の人生経験が不足しているせいなのか取材不足のせいなのか内容に厚みを感じられない パンデミックの話もまったくもって取ってつけただけなので作品に絡ませる必要性がない 最近左寄りのリベラリストが幅を利かせてるお陰で直木賞のおこぼれに預かっただけの残念な作品 正直、直木賞〜とか言わなければそこまで貶すほどではないがそのせいで私の時間を浪費させたので罰として✩2です | ||||
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直木賞だけど短編集?過去にもあったけど、自分としてはいまいちな作品しか出会ってなかった中、これは素晴らしいです。 最初の方は道を踏み外した人の後味の悪い物語が、順に続くのかと思いましたが、希望が持てたり、考えさせられる終わり方の物もあり、一編もハズレなしです。 | ||||
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短編集だったのであっという間に読み切りました。どの作品も予想外の展開と驚きの結末でした! | ||||
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コロナ禍の罪というテーマには惹かれるが、結局のところ「コロナ」は共感を煽るためのスパイスで、大衆受けを狙ったラストが続くばかり 感動コロナポルノ | ||||
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最後の話がメッセージ性含めて重要すぎる。現代に完全に刺さるのとキャッチーな語り口も含めて必ず映像化してほしい。 映画なら藤原竜也さんが主役だろうか、 なぜかは読めばわかります! | ||||
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そもそも描写のレベルが浅い。片足のつま先だけパンデミックに絡めた題材を使い、「現代の病巣ですよ、みなさん、これ」と提示される浅さに鼻白む。 気分が悪い | ||||
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中古本ではなく新品にもかかわらず、状態が酷いです。かなり雑に取り扱いをされているものと思います。 | ||||
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①母親の虐待から逃れたい一心で飛び込み自殺した元同級生が若い男の夢の中に登場する。変わり果てた姿から過去を回想するが、なぜ幽霊なって登場したかは分からない。メッセージもない。この分からなさがこの短編の特徴だ。読者が色々想像するしかない。そこに面白さがある。 直木賞受賞作品としては小粒かな? お勧めの短編小説集である。 | ||||
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パンデミックと罪を組み合わせたらしきタイトルをイマイチに感じた。しかし、今まで読んでどれも感心した作品ばかりだったので、買って読み始めた。すると、まず一話目がスゴイ吸引力。グイグイ引き込まれていったが、最後はそう誤魔化すかあ、とやや肩透かし。二話目三話目が私にはイマイチで、これは直木賞とるほどではないかな、としばらく放置。 数日後、四話目「特別縁故者」を読んだらぶっ飛んで面白い。その後「祝福の歌」「さざなみドライブ」と傑作短編がそれぞれ違うジャンルで展開された。 一冊読み終わったら、うーん、これは受賞あるかも。 | ||||
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思いもよらないことに驚かされる感動を味わえました。 | ||||
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パンデミックにほんろうされた人たち、失われた命、時間、お金、仕事。コロナの後期に起きた戦争。 短編集。いずれも読みごたえがある。恨み節が読み取れる。 | ||||
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コロナ禍で日常が変化せざるをえなかった人々をきりとった短編集。 6編の短編それぞれに趣が違いますが、どれも読みやすく、世界観に没入してしまいました。 一穂ミチさんの短編集のなかでもピカイチだと思います。 特に「特別縁故者」と「祝福の歌」が好きです。 おすすめです! | ||||
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私がこの人の小説を読むのは2冊目だ。1冊目の『スモールワールズ』でもうまさに舌を巻いたが、本作もうまい。 コロナのパンデミックにからめた犯罪小説集である。ゆえに『ツミデミック』。このタイトルからしてうまい。 6編を収めた短編集で、各編はそれぞれ趣が異なる。 ドス黒い犯罪もあれば、犯罪小説なのに読後感が温かいものもある。 本書自体が、「どんな小説でも書けますよ」という、一穂ミチの“才能ショーケース”のようだ。 最後の「さざなみドライブ」だけは思いっきり「コロナ小説」だが、他の5編ではコロナはアクセントとして用いられている程度。 「コロナ・犯罪・家族の三題噺で面白い短編小説お願いします」と、編集サイドからオファーがあったのかどうかは知らないが、全体としてはそんな感じ。コロナ禍をフィルターとして家族のあり方を問う小説集でもある。 6編のうち、私は「祝福の歌」がいちばんよかった。しみじみうまい。 | ||||
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内容は面白いですが、今の言葉使いが多すぎて多分分からない人が多いんじゃないかな?って気がします。ネットやスマホ、SNSやらで情報を得てない人には言葉が分からないと思うので。ちょっとなんて言ったら良いのか。これが狙いでしたって言うなら仕方ないですが…次回作に期待したいです。 | ||||
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