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(短編集)
ツミデミック
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ツミデミックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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私がこの人の小説を読むのは2冊目だ。1冊目の『スモールワールズ』でもうまさに舌を巻いたが、本作もうまい。 コロナのパンデミックにからめた犯罪小説集である。ゆえに『ツミデミック』。このタイトルからしてうまい。 6編を収めた短編集で、各編はそれぞれ趣が異なる。 ドス黒い犯罪もあれば、犯罪小説なのに読後感が温かいものもある。 本書自体が、「どんな小説でも書けますよ」という、一穂ミチの“才能ショーケース”のようだ。 最後の「さざなみドライブ」だけは思いっきり「コロナ小説」だが、他の5編ではコロナはアクセントとして用いられている程度。 「コロナ・犯罪・家族の三題噺で面白い短編小説お願いします」と、編集サイドからオファーがあったのかどうかは知らないが、全体としてはそんな感じ。コロナ禍をフィルターとして家族のあり方を問う小説集でもある。 6編のうち、私は「祝福の歌」がいちばんよかった。しみじみうまい。 | ||||
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内容は面白いですが、今の言葉使いが多すぎて多分分からない人が多いんじゃないかな?って気がします。ネットやスマホ、SNSやらで情報を得てない人には言葉が分からないと思うので。ちょっとなんて言ったら良いのか。これが狙いでしたって言うなら仕方ないですが…次回作に期待したいです。 | ||||
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