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宙わたる教室
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宙わたる教室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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問題を抱えている定時制高校生たちが、科学にのめり込んでいく様子にワクワクした。 無条件に興味を持てること、見つけられることは素敵です。 | ||||
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大事なのは環境ではない。 人だ。意欲だ。 そう訴えかけてくる作品だと感じました。 物語の舞台は繁華街の定時制高校。 過酷な現場に身を置きながら、 研究とはまるで縁のなさそうな 面々を科学部へいざなう教師には、 胸に秘めた特別な想いがありました。 活力を分けてもらった気がします。 思わぬ方向に進みだす彼らの活動が、 周囲に熱を伝播させていく様子を目の当たりにして まるでこちらまで巻き込まれたみたいに 夢中になっていました。 これを読めば当たり前のように思ってきた毎日が より愛しくなるのではないかと思います。 大人だけでなく、 学校生活を何となく過ごしているような子どもにも 強烈に推したくなる本ですね。 (対象年齢は13歳半以上かな?) | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 定時制高校が舞台で,全日制生徒とのトラブルや,昔のワル仲間の嫉妬や妨害など, お約束的なエピソードが目立ちますが,事情の違う,老若男女のワケあり生徒たちが, 困難を乗り越えながら,たどりつく結果と結末には,やはり胸が熱くなってしまいます. また,始まりは夜の小さな教室でしたが,その先に広がる青空,火星,そして宇宙は, 手を動かし,正解のない扉を開き続けたからこそ,見えた世界なのだと気付かされます. このほか,彼らを動かした,くせ者の担任教師が仕掛ける『実験』とその『仮説』や, 道を逸れ,迷い掛けた生徒に掛けた,養護教諭の厳しくも温かい言葉も印象に残ります. なお,最後のやり取りを含めて,いささか都合が良すぎに映る場面もありましたが, 物語自体はフィクションも,定時制高校の科学部をはじめ,実績や驚きのその後など, 実際の出来事に感銘を受けて書かれた作品とのことで,広くおすすめをしたい一冊です. | ||||
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