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ダイアルAを回せ
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ダイアルAを回せの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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私は「カーデュラ」が好きで、この本を買いましたが <カーデュラと盗癖者><カーデュラ野球場へ行く><カーデュラと昨日消えた男>は 河出文庫:カーデュラ探偵社 に載っているものと同じでした。残念。気がつかない私がいけないのでしょうが、本1冊 とはいえお安くはない買い物。残念です。がっかり。 他の作品は・・・悪くもなく、良くも無く、寝る前の時間つぶし?にでも読むつもり。夢中になって いっきに読み進むミステリー、探偵、小説ではないと思います。 | ||||
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「クライムマシン」「10ドルだって大金だ」に続くリッチーの待望の日本オリジナル短編集第三弾。カーデュラ物三篇,迷刑事ターンバックル物五編を含む全十五作。 無駄を削ぎ落とした文章,シニカルで独特のユーモア感覚,ツイストの効いたストーリーでグイグイ読ませる。特にターンバックル物は,非常に鋭く論理的な推理をみせ,更にもう一ひねりというストーリーを,わずか十〜数十ページで完結させてしまう名人芸を堪能できる。殺し屋や殺人を描きながら,後味の悪さを感じさせないユーモアも見事!中には半世紀近く前に書かれたものもあるが,古臭さを感じさせない設定も秀逸。 なお前二冊と重複作はなし。表題作はヒッチコック映画とは関係なし。 | ||||
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『クライム・マシン』(’05年)、『10ドルだって大金だ』(’06年)に次ぐ、ジャック・リッチーの日本オリジナル編集による3冊目の短編集。 ’58年から’83年までの間に、EQMMなどアメリカの各ミステリー誌に発表された15の短編を収録している。 本書でも、奇抜な着想とツイストのきいたストーリー、軽妙なユーモア、無駄を徹底的に削ぎ落とした“リッチー・タッチ”は健在だ。 以前からの愛読者としてうれしいのは、シリーズ・キャラクターである私立探偵カーデュラものとターンバックル部長刑事ものが、それぞれ3編と4編収録されていて、そのユニークな活躍ぶりがたっぷり堪能できることだろう。また、ターンバックルの原型となったバックル部長刑事が登場する最後の1編はまた違った味わいがあり興味深く読んだ。 本書は、ジャック・リッチーならではの“読んでいるあいだはただただ面白く、読み終わった後には何も残らない”傑作短編集である。 | ||||
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