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アルジャーノンに花束を



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アルジャーノンに花束をの評価: 4.48/5点 レビュー 504件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.48pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全440件 261~280 14/22ページ
No.180:
(5pt)

アルジャーノンに花束を

白痴である主人公はある日手術を受け、天才へと変貌を遂げる。利口になることで、世界がよりよく見えるはずだったのにそうはならない。白痴であった時の方が、人生が素晴らしく思えたのだ。馬鹿な彼は、誰でも友達だと思い、人に優しくし、誰からも好かれていた。しかし利口な彼は、傲慢で自己中心的な人間になり下がっていた。
この小説は、人の幸せが頭の良さとは関係がないと教えてくれる感動の一冊だと思う。私は読みにくいとされる始めと最後が好きだった。拙い文章で一生懸命に経過報告を書く彼の姿を思い浮かべると、目が熱くなる。そして天才になった後、日に日に衰えていく彼を見るのが辛かった。しかしあれで良かったのだと思う。最後の最後、アルジャーノンに花束を、というところを読んだ時、私の中で何かが変化した。これからは障害のある人を見ても、蔑むような視線を送ることはないだろう。頭が悪い人を馬鹿にすることもない。それよりも人に好かれる優しい人間の方が、よほど価値があると分かったから。
アルジャーノンに花束を。本の分厚さや序盤の読みにくさから敬遠している人がいたら、とにかく手に取って欲しい。百ページも読めばあとは止まらなくなる。そして最後の文を読んだ時、あなたの中で、何かが変わるだろう。人生の中でも特に大切な一冊になると保証する。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.179:
(5pt)

期待値が高すぎたことが失敗

私は思ったほど感動できなかった。
それはあるサイトで、この本が感動できる本堂々の一位になっていたことに起因する。
要するに期待値が高すぎた。
それでも彼の心情を思うと、最後の一文には感動という言葉でしか言い表せないだろう。
というか、最後の一文のためにこの本があると言っても過言ではない。
だから、最後の一文は絶対に何が何でも未読の状態で目に触れないようにしなくてはならない。
この本の九割以上が最後一文に結ぶための土台である。
それくらい最後の一文にはすごい鳥肌が立つほどだった。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.178:
(4pt)

こころに深く突き刺さる

途中から終わりまでの大筋はわかってしまうのですが、引き込まれるように没入していきます。
いわゆる感動したとか、泣けるといった感覚ではないこころに深く突き刺さる物語です。

ワタシは読後に数日間のリハビリ期間が必要でした。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.177:
(5pt)

読書感想文

この作品で涙する点は、最後の結末が悲劇的だからでしょうか。

しかし、そう思うのは「手術後」のチャーリィに大きく感情移入してしまっているからであり、どうなろうともチャーリィはそこにいるのです。悲しむ必要などないし、悲しむことはつまり「手術前」チャーリィであって欲しくないと願うことであり、それは障害者であるという理由に他なりません。
正直、私も感動しました。
「手術後」の愛人アリスも彼の変化に泣きました。
しかし、私はそこに包含される無意識の差別感情に気づいたとき愕然としました。
我々は呼吸をするように、ただ感情を表現するという行為が差別になりうる危険性を孕んでいるのです。

結果的にチャーリィは手術前と後と知能再後退後どれが幸せだったのでしょう。それはチャーリィにもわかりませんし、私にもわかりませんし、比べるべきではないものではないでしょうか。

この本が私に与えたものは、「幸福は他人の価値観では決定されない」というありきたりのことでした。

しかし、私はこれから先の人生で何度もこありきたりな事を与えてくれる本を何度も見直すでしょう。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.176:
(5pt)

発達心理学の教科書?

人間として本当に大切なのはIQの高さや賢さなどではなく、心の在り方なのだと考えさせられました。

人間愛といった普遍的なテーマだと思いますが、この小説の面白さは心理描写の凄さだと思います。

読み進めるうちに主人公にシンクロしてしまうほど感情移入してしまいます。

翻訳が素晴らしいということもあるのだと思いますが、ダニエル・キイスの文才には感服してしまいます。

どうしてここまで人間の心理を見事に表現できるのか、リアリティある描写を描くことができるのか。

才能という言葉では言い表せないほど素晴らしい作品であると思っています。文書の素晴らしさ、小説の面白さを教えてくれる数少ない名書である。

と、僕は思います。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.175:
(5pt)

新聞のコラムに紹介文があったので購入しました

主人公とそれを取り巻く人々の心のありようが精密に表現してあるようで心を打たれる作品です
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.174:
(5pt)

とても良かった 梱包もしっかりしてありとても良かったです またお願いしたいです

とても良かった

梱包もしっかりしてありとても良かったです

またお願いしたいです
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.173:
(5pt)

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

装丁及び印刷美麗、内容&翻訳素晴らしい。感動しました。有難うございました。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.172:
(5pt)

知性と人間性

疑問に答えを与えてくれました。

私は感受性と知的好奇心が強い。
湧き出る疑問を本、美術、舞台、エッセイなどで答えを見つけ、繋ぎ合わせていく作業が好きです。

けれど、下垂体性甲状腺機能低下症、卵巣の病気になり、著しく知能、運動能力が低下し、容姿が衰えてしまった事があります。

ちょうど、高知能から低知能へ戻っていくチャーリーの様で、同様の葛藤、怒り、絶望、恐怖を感じました。

人生は、社会生活は、考えない方が楽なのではないか?

とりわけ、私は笑顔で優しくしていたら、人が好意をもってくれて、求められるのは、容姿だから、知性なんていらないのではないか?

そんな事を考えている時でした。

けれど、たとえ求められるのが容姿で、相手がそれで満足してくれるのであれば、求めるものを与え、

思考は私の頭の中だけの楽しみで良いのだと受け入れる事ができました。

知性と人間性の両立は難しいのかもしれない。けれど、両立してこそ、素晴らしい人間になれるのだと思います。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.171:
(4pt)

あらためて

子供の頃読んだ一冊ですが、なぜか突然再び読みたくなりました。

改めて読むとそこまでの感動はありませんでしたが、
とはいえ名作ですね。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.170:
(4pt)

良い

良い問題なし。良い問題なし。良い問題なし。良い問題なし。良い問題なし
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.169:
(4pt)

「知る」ということの重み

チャーリイ・ゴードンは手術を受ける前は何も「知らなかった」のだが、手術を受け天才と成ったことにより
この世界のありとあらゆることを「知って」いった。
それは種々雑多な学問や、あるいは恋、あるいは悪意といったものだ。
「知る」ということが素晴らしいことであると同時に、とても重みのあることだというのに気付かされる。
天才と成る前のチャーリイはとにかく「無知」であった。それ故に、悪意を持って時分を嘲笑してくる人間のことを
「友人」であると思っていたし、彼らは自分を好いているのだと思っていた(ある意味では正しいが)。
そして恋を知らなかったチャーリイは、妹に対しての自分の行動がなぜ母を怒らせるのかが分からなかったのだ。
しかし、色んなことを「知った」チャーリイはその全てを理解してしまい、絶望と孤独に打ちひしがれる。
かつて白痴という特殊であった彼は、結局のところ天才という特殊になったにすぎなかったのだ。
では、彼は天才になどならずに、一生何も「知る」ことなく過ごしてゆくべきだったのだろうか?
それについては、最後に天才から白痴へと戻ってしまったチャーリイ自身が答えている。
彼は、天才チャーリイであったほんの数ヶ月を後悔などしていなかった。
世界中の知らなかった色んなことを知ることができたし、かつていないも同然であった家族のことも知れた。
そして何よりも、彼自身のこと、白痴であった彼もまたまぎれもなく一人の人間であったことを知ることができたのだ。
そして、彼はかつての自分の競争相手で、まさに天才だったころの自分の象徴である「アルジャーノンに花束を」と言うのだ。
「知る」ということは、かくも重苦しいことだが、愛をもってすれば人間は「知る」ことを受け入れられるのだ。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.168:
(5pt)

特に今の日本人に読んでほしい不朽の名作

精神遅滞のチャーリーは研究の被験者となることで常人をはるかに超える知能を手に入れるが。。。

 ダニエル・キイスが亡くなったのを機に読了。
 これは大変に恐怖と怒りを感じる小説だと思う。しかもその怒りは社会だけでなく自分自身にも感じ、とてもやるせない気持ちになる。

 特に今の日本人に読んでほしい不朽の名作。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.167:
(5pt)

ジャンルを超えた良書である。

6月18日の毎日新聞夕刊に、『アルジャーノンに花束を』の作家であるダニエル・キイス氏が、6月15日に、86歳で亡くなったという記事を読んだ。
 評者がこの本を読んだのは何年前だろうと思いながら再読することにした。(*注=評者が再読したのは、手持ちの 1978年刊行版です。)
 物語の大筋は記憶していたが、再読を終え、著者のダニエル・キイス氏の非凡な才能にはやはり瞠目してしまった。
 評者は、SFものはあまり好みではないのだが、例外として1969年に刊行されたマイケル・クライトン『アンドロメダ病原体』で感銘を受けたあと印象に残っていたのが本書『アルジャーノンに花束を』であったような記憶である。
 二晩で本書を読み終え、あらためて気がついたのは、この作品が通俗的なSFファンタジーというジャンルに収まるような作品ではないという事実であった。
 大げさに言えば「人間とは何か」という哲学的な命題を読者に提示してくるような作品でもあり、読み進みながら、この作品の中編が昭和34年(1959年)に、F&SF誌に掲載され、長編として刊行されたのが昭和41年(1966年)でありながら、微塵も古さを想起させるような作品ではなかったことである。(本書で使われている医学用語などが現代に対応しないなど些末なことであろうと思う)
 大昔に読んだときとは異なる新たな感銘を受けた、古くて新しい『アルジャーノンに花束を』は、ジャンルを超えて後年に残る良書だとの思いを深くしながら再読し終えた。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
4150413339
No.166:
(5pt)

大泣きした思い出

作家のダニエル・キイス氏が亡くなったというニュースを聞いて、
この書評を書いています。

この本は、自分が高校生の時に読んで、大泣きした
思い出の本です。

自分が自分でなくなっていくこと、
靄が晴れて、自分の周りの状況と、起こった過去を知ること、
そして
すぐにまた靄に囲まれてしまったこと、
その前にそれを暗示する実験ネズミのこと
を、どこからどこまで、
チャーリーは理解していただろう。

最後にチャーリーの心に残ったのは、小さなネズミの墓のこと。
それが、なぜだか悲しくて。
今でも泣いてしまうくらいです。

この本に出会えて良かった。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.165:
(5pt)

出会えて良かった(ネタバレあります)

知的障害者の支援施設で働き出してすぐの頃、この本を読みました。
所謂ルーティンワークを覚えるのに精一杯で、利用者さん達の内面に思いを馳せる事まで無かった頃。
自分が何度となく彼らに助けられている事に気がつきました。
丁度ミス続きで気持ちが落ち込んでガタガタになっている時に、持って行くべき物を手渡して貰ったり(また忘れ物というミスをするところだったのです)、自らの頬を思い切り叩くその手で私の手を壊れ物のようにそっと扱って下さったり。
そういった行動の数々だけでなく、優しい笑顔や親しみの籠った話し掛けは本当に嬉しい。
在るがままをさらけ出して、それでもこんなに優しいのだという事に衝撃を受けました。
私が周りの人々の目を気にする事がなくなって、そうしたストッパーなしに普段思っている事を全て白日の元にさらけ出してしまったら。
恐ろしい事です、私は恥ずかい内面を持っています。
しかし、それなら対等であると思っているのかと考えると、自信を持ってイエスとは言えない。
見えない線引きがそこにある様です。
チャーリーの全ての行動の元には寂しさがありました。
人から認められたい、愛されたい、対等でありたい。
彼ほど切実で一途でなくとも、全ての人の共通の願いです。
その為に必要だと信じていた知能は、最後に彼の手のひらを滑り落ちる砂の様に失われてしまいます。
それでも残った物があった、以前の彼には見えなかったけど、今は見えているもの。
それが、彼が在るがままであっても愛されているという事。
最後の辺り、パン屋の面々の言葉で気付けたと思います。
私も忘れないでおきます。
在るがままを認めあえる事が対等だという事。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.164:
(4pt)

作者のダニエル・キイス氏が永眠されたとのこと

2014年6月15日、フロリダ州にある自宅にて亡くなられたとのこと。
享年86歳。ご冥福をお祈りします。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.163:
(5pt)

失うとはどういうことなのか?

大学の教授におすすめされたので読んで見ました。

教授は、
「失うとはどういうことなのか知りたいなら、
 村上春樹の鼠三部作をよめばいい。」

そう、いいました。

けれど、この本を読み終えたとき。
失うとはどういうことなのか?

すこしだけ、分かったような気がします。

こういう本には出会うべくして、出会ってほしいなと思います。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.162:
(5pt)

最後の1文に全てが凝縮されています。

自閉症で知的障害児(次女5年生)を持つ父親です。
今年(平成26年4月)になって、初めてこの本に出会いました。
もしもこの本に巡り合えなかったら、私は「障害児である次女の療育」を、私は投げ出して
しまっていたかも知れません。

知的障害児を持つ親としては、当然「知性(IQ)が伸びて欲しい」と思うのは当然で、
「この子が生きている、或いはまだ小さいうちに、早く治療薬や治療方法ができて欲しい!」
と、誰もがお思いになっていると思います。

この本を読んで、「それだけ(知性が伸びればそれで良い)ではないのではないか?」という
考えに至りました。

次女はまだ、知的レベルは2〜3歳程度で、一応ひらがな・カタカナの読み書きは出来ます。
ただし、「お腹が痛い」とか「お花はキレイ」とか、そういう表現は一切出来ません。

知性(IQ)が伸びれば、このような部分は、当然克服できるのでしょうが、一方で「純粋さ」
みたいなものが失われるのは悲しいことです。

次女は、本当に純粋で、ガラス細工のような壊れやすい存在です。
嬉しいことには無邪気に笑い、嫌なことをやろうとすると泣いてしまいます。
ただし「嘘」を付いたり、人を欺いたり、人を見下したりすることなどは、一切ありません。
(そのような感情を持ち合わせていないと思います)

障害児の親としては、知性(IQ)も感情・情緒も伸びて欲しいのは当然ですが、現実問題としては
難しい状況で、現状を受け入れるしかありません。

この本は、そんなことを深く考えさせてくれた、素晴らしい本でした。
即ち、「いくら知性が幼稚であっても、人として、純粋な心を持っている方が素晴らしいこと」
であることを、気づかせてくれたと思います。

主人公(チャーリー)が、精神遅滞センターの「アリス・キニアン先生」に対して、最初のうちは
「キニアンせんせい」という表現から、知的成長を遂げるに従い
「アリス・キニアン」
「アリス、君が好きだ」
という表現に代わり、ただし最後は
「キニアンせんせえ」
という、当初以上に幼稚な表現になってしまう・・・

この「せんせえ」という部分ですが、次女の書く表現に極めて似ており、本当によく考えられている
と感じました。

そして、最後の一文。
「知的成長よりも、感情的・情緒的な成長の方が、実は人間にとって大切なことである」
ということを、深く心に刻むことが出来ます。

本当に素晴らしい本だと思います。

※ 追記
著者のダニエル・キイス氏が、2014年6月15日に亡くなられたと、昨日ニュースで知りました。
ご冥福をお祈りするとともに、このような素晴らしい作品に出逢えたことに、心から感謝致します。

(ついしん)
キイスせんせえ やすらかにねむてください
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.161:
(5pt)

ついしん

この本は『実験』による人間の愚かさを表しているようで読み終えた後暗い気持ちになりました。『実験失敗』ほどおぞましいものはないような気がします。ピエロにされたアルジャーノンに花束をあげておいてください。改めて死なない人間はいないと思いました。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012

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