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県庁の星



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【この小説が収録されている参考書籍】
県庁の星 (幻冬舎文庫)

県庁の星の評価: 3.48/5点 レビュー 73件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.48pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 41~42 3/3ページ
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No.2:
(5pt)

最後は涙で拍手喝采!

桂さんの作品はデビュー作「死日記」、2作目の「ボーイズ・ビー」と全部読んでいます。相変わらずきめ細やかなキャラクター作りで、思わず「いるいる、こんな人」と親しみが持てる登場人物ばかりです。エリート公務員の「県庁さん」がスーパーに研修に行かされて奮闘するという題材もとても面白いし、映画化されるということで、1シーン1シーンを想像しながらアッという間に読み進んでしまいました。思わずニヤリとしてしまう場面も多く、ついみんなを応援したくなる感じです。最後はもう拍手喝采、うれしくなってしまうと同時に思わず目頭が熱くなるのを感じました。作者の人間洞察力、どんな人物にも注がれる温かさ、大好きです。
県庁の星 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:県庁の星 (幻冬舎文庫)より
4344412028
No.1:
(4pt)

頑張れ公務員!

タイトルと本の帯を見て思わず手が伸びた本です。
おもしろい。
エリート県庁職員が、研修先のスーパーでの不正や矛盾に奮闘
しながらも、成長していく過程をを綴る。
今までにない題材で、最後まで興味惹かれる。
読み進めるうちにある程度ラストは読めてしまうが、
構成に勢いがあり、一気に読める。
さらに主人公を取り巻く人間描写が魅力的。
パートのおばちゃん、ダメ社員、出世しか頭にない公務員…
でも皆何かを抱えて生きている、というのがじわじわと伝わってくる。
「世間知らずの公務員は民間を知れ!」
という構図を押し付けるものではなく、
お互いに学ぶべきものがある、という感じで、
読後感が非常に気持ち良い。
映画とかにしたら面白そうな内容です。
県庁の星 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:県庁の星 (幻冬舎文庫)より
4344412028

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