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(短編集)

雫の街 家裁調査官・庵原かのん



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【この小説が収録されている参考書籍】
雫の街: 家裁調査官・庵原かのん

雫の街 家裁調査官・庵原かのんの評価: 3.75/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

概ね楽しみました

主に人情でオチをつけてるから、時代モノみたいな感触で楽しく読めると思う
が、いつも思うんだがバウムテストってどれ程の精度があるんだろう…頭の中のイメージを具現化する技術を持ちえない己としては、おそらく何を書いても表現力のなさから「い~い感じに不穏な雰囲気」を醸し出したり、「モノクロっぽくしたら、お洒落かも?」とかで全部黒の色鉛筆使ったりして、心情とは別の物を描いた気がする…小心者だったから、すみっこにちんまり書いてみたり。おそらく「木」と言われたらぎざきざ三角のクリスマスツリー的なもの書いた気がする
概ね楽しみました
雫の街: 家裁調査官・庵原かのんAmazon書評・レビュー:雫の街: 家裁調査官・庵原かのんより
4103710179
No.1:
(3pt)

庵原かのんのような公務員が増えて欲しい

前作は未読でこちらから読み始めた。
乃南さんの「音道貴子シリーズ」の無敵?な強い主人公が好きで、今回も手に取ってみたが
まあ、職種が違うし、家裁調査官は自分を抑え相手の話を聞くのがお仕事
がんがん音道貴子のように力技で行ってはいけないんだろうけど
主人公がおっとりしている点が私的には少しだけ不満

でも「スケッチブック」のお話では一人の女の子を救えた。
ケータイから手が離せないギャルママが、娘に向き合う手伝いができた。
育児放棄や性的虐待から守ってやれた。
このように気持ちの良いお話は後味がよくてほっとする。

今、児童相談所の後手後手の失態が多いに表面化してきている。
どこかに子供たちを救える場所がないといけない。
家裁でも少しは子供たちが救われているのだろうか。
庵原かのんのような公務員が増えて欲しい。
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4103710179

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