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平家谷殺人事件 浅見光彦シリーズ番外



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【この小説が収録されている参考書籍】
平家谷殺人事件: 浅見光彦シリーズ番外 (光文社文庫)

平家谷殺人事件 浅見光彦シリーズ番外の評価: 3.00/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

内容は面白いが浅見シリーズの新シリーズとしては物足りない。

舞台は明治時代、主人公は浅見光彦のご先祖様浅見元彦。
元彦は光彦の曽祖父(陽山)の弟として登場する。
ちなみに内田康夫の浅見光彦シリーズでは父・秀一、祖父・陽祐となっている。

直系ではないが、広義では光彦のご先祖様に違いない。
浅見光彦シリーズと言えば、兄の陽一郎以外にも忘れてはいけない登場人物がいる。母・雪江とお手伝いの須美子である。
元彦シリーズでは、母親の女中だったお雪とその娘おスミという名で登場する。
そして元彦の友人内田紫堂と、浅見光彦シリーズにはおなじみのキャラに似た名前の登場人物たち。
浅見光彦シリーズと言えば、警察に犯人扱いされるが兄が刑事局長で……という流れがあるが、今作でもそのシーンは存在する。

感想だが、浅見光彦シリーズ好きからしたらコレジャナイ。
作者や主役が違うのだから当然といえば当然なのだが「浅見光彦シリーズ番外」と銘打ってるのだからもう少し浅見光彦要素が欲しい。

ただ物語に関して言えば面白い。
当時の時代背景や謎解きや物語展開など丁寧に書かれていて、引き込まれる。
それだけに浅見光彦シリーズ番外として出版しているのが少し勿体ない。
例えるのなら中華料理店で美味しいハンバーグが提供されるような
料理単品で評価するなら満足だが、中華料理店として評価するなら不満が残るような……。
掲げているモノと中身が異なるので、この評価になってしまうかな。
平家谷殺人事件: 浅見光彦シリーズ番外 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:平家谷殺人事件: 浅見光彦シリーズ番外 (光文社文庫)より
4334795447

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