平家谷殺人事件 浅見光彦シリーズ番外
- 名探偵 (559)
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舞台は明治時代、主人公は浅見光彦のご先祖様浅見元彦。 元彦は光彦の曽祖父(陽山)の弟として登場する。 ちなみに内田康夫の浅見光彦シリーズでは父・秀一、祖父・陽祐となっている。 直系ではないが、広義では光彦のご先祖様に違いない。 浅見光彦シリーズと言えば、兄の陽一郎以外にも忘れてはいけない登場人物がいる。母・雪江とお手伝いの須美子である。 元彦シリーズでは、母親の女中だったお雪とその娘おスミという名で登場する。 そして元彦の友人内田紫堂と、浅見光彦シリーズにはおなじみのキャラに似た名前の登場人物たち。 浅見光彦シリーズと言えば、警察に犯人扱いされるが兄が刑事局長で……という流れがあるが、今作でもそのシーンは存在する。 感想だが、浅見光彦シリーズ好きからしたらコレジャナイ。 作者や主役が違うのだから当然といえば当然なのだが「浅見光彦シリーズ番外」と銘打ってるのだからもう少し浅見光彦要素が欲しい。 ただ物語に関して言えば面白い。 当時の時代背景や謎解きや物語展開など丁寧に書かれていて、引き込まれる。 それだけに浅見光彦シリーズ番外として出版しているのが少し勿体ない。 例えるのなら中華料理店で美味しいハンバーグが提供されるような 料理単品で評価するなら満足だが、中華料理店として評価するなら不満が残るような……。 掲げているモノと中身が異なるので、この評価になってしまうかな。 | ||||
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登場人物の発言に方言があまりに多い。情景描写が多くてストーリがわかりにくい。 | ||||
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直系ではないけれど浅見光彦の先祖と、軽井沢のセンセの先祖が高知へ。謎解きの旅のはずが事件に巻き込まれ……。当時の景色は知らないけれど、ちょうど現在放送中の朝ドラ『らんまん』と同じ時期と土地で景色をイメージしやすい。旅情あり。人々の思いの交錯あり。そして警察で一悶着。浅見光彦シリーズで押さえるべきところをちゃんと押さえて嬉しかった。新しい作者と主人公で始まる新シリーズとして、次回作も楽しみです。 | ||||
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