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眠りをむさぼりすぎた男
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眠りをむさぼりすぎた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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パーティーに誘われた客がホストの死体を発見し・・・というお話。 この頃書かれた典型的なサスペンスに思えました。謎めいたホスト、疑わしい客たち、登場人物それぞれが内に秘めた秘密を抱えているかに思える設定・・・と推理小説の常套的展開で物語られるお話しでした。 この手の推理小説が嫌いな訳ではなく、むしろ好きで色々読んできましたが、読みすぎたせいか、意外な展開や意表を突く結末などにあまり驚かなかったのも真実で、もうちょっと若い頃読みたかったです。 著者のライスという人は解説によると薄幸の人生だったそうですが、昔読んだ「大当たり殺人事件」などはかなりユーモアのある明るい作品だったので、そういうネガティブな人生だったことが却って楽しい作品を生み出すきっかけになったのなかな、とか思いました。 昔書かれた典型的サスペンス。お暇ならどうぞ。 | ||||
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他のシリーズから比べればユーモア要素は圧倒的に少なくむしろまじめなほうといってもよいでしょう。まあせいぜいユーモアとして当てはめるのならば死体を何とかして隠すそれと、その後に出てくる事実ですね。この事実というのがかなりの曲者です。読者が考えている推理要素を見事に粉砕してくれるほどの破壊力を誇るからです。だけれどもこれはある程度読みなれている人には通用しないかもしれません…そして、名探偵もさりげなく出てきます。一応シリーズものです。なのでこの作品は玄人好みのミステリーでしょう。まあドッキリ部分は盛り上がりますが。悪くはないけど普段のライスとは違いますのでそこのところは注意! | ||||
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