■スポンサードリンク


茨の墓標: 警視庁文書捜査官



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)

茨の墓標: 警視庁文書捜査官の評価: 3.14/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.14pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

事件そのものは楽しめたが、最後は駆け足で終わってしまったのが残念に感じた

今回は、文書解読班の面々の活躍が目立った事件だった。

その功績が、徐々に岩下管理官や古賀係長に認められ始めているのは喜ばしいことだと思う。

事件自体も、様々な要素が入り組んでいて楽しめた。

ただ、辰井集落で起きた過去のある事件に関する隠し事や、集落全体でそれを黙認していたのはちょっとあり得ないと思ってしまった。

また、犯人はなんとなく想像がついたが、協力者の行動理由は理解できなかった。

協力者の正体も案外すぐに明らかになってしまったのも拍子抜けしたし、何か隠された秘密があっての行動というわけでもなく、最後はあっさりしていたのが物足りなかった。

物語全体はスピード感があって楽しめたが、文書解読班以外の警察の動きがあまりに悪すぎて役立たずだったのと、最後が駆け足過ぎたのが残念に感じた。
茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)より
4041093082
No.2:
(3pt)

読みやすくて面白かった

普通の刑事とは違う個性豊かな登場人物が面白かった。文書の謎を解く刑事物もなかなかいいと思う。
茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)より
4041093082
No.1:
(3pt)

彼等の前途に暗雲が立ち込めるようだ。

確かに文書課は実績をあげているが、フィクションとは言えどもドラマの刑事たちの様に自由に捜査を進められるときては、現場で捜査にあたる刑事たちにとっては妬ましい限りではないだろうか?おまけに彼らが捜査した後をつついて手がかりを拾い出すとあっては、腹立たしくもあるだろうことは想像に難くない。これまでと違って一課の係長に期待を寄せられるものの、彼等を目の敵にする女性管理官が出番の無かった今回の事件の最中にも暗躍している様でもあり、彼等の前途に暗雲が立ち込めるようだ。
茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:茨の墓標 警視庁文書捜査官 (角川文庫)より
4041093082

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!