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逆転のバラッド
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逆転のバラッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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色々な個性や過去のある人間同士の付き合いのなかで、初老の男たちがそれまで生きてきた過去、現在までの生きざまを振り返りながら苦悩し、いままで以上により強い絆で結ばれ、一つの目的に立ち向かう姿に感動します。 | ||||
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黄昏まで流されて生きて来たオジサンは自分を誇れないけれど、それまでの生き方に意味があると作者は考える。オジサン生き様への眼差しが深い。 | ||||
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「まさかねぇ。あん人が仕組んだことだったとはねぇ。しかも、あれを使って、ほんまにあれしたんやろか。したんやろなあ」と、後味の良い読後感に浸りながら、ついついそんなこと、思ってるとこです。 二転三転する、ただでは終わらない終盤の展開に翻弄されましたね。何より、意外な登場人物にスポットライトが当たったのと、ある人物の死の真相、その裏側にあっただろう光景に、ガツン!とやられました。 兄のことで割り切れない思いを抱く新聞記者の宮武弘之(みやたけ ひろゆき)、家庭のごたごたで右往左往する小松富夫(こまつ とみお)、二人それぞれの事情と心情が丁寧に描かれていたところも良かったです。 先日読んだ『ドラゴンズ・タン』といい、以前読んだ『展望塔のラプンツェル』といい、本作品といい、やっぱこの作者、ただもんやないですね。まこと、おもろい作品でぞくぞくさせてくれる力がある作家ですわ。 著者の作品で未読(平積みにしたまんま)の『愚者の毒』と『骨を弔う』の二冊。読むのがとても楽しみです。 | ||||
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