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】【(著)

被疑者アンデルセンの逃亡



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被疑者アンデルセンの逃亡の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

アンデルセンの謎

アンデルセンが日記をつけていなかった時期になにがあったのか……。
アンデルセンは殺人容疑をかけられ、被害者の妹とともに真犯人を追う、というお話。
もちろん創作なのだが、当時のデンマークの描写が興味ぶかい。
切り裂きジャックめいた残酷な事件と、非情な犯人の残虐さに血の匂いがしてきそうだが、作品全体に奇妙な哀愁が感じられて、美しい面も充分感じられる。
下巻もすぐ読みたい。
被疑者アンデルセンの逃亡 (上) (竹書房文庫 か 19-1)Amazon書評・レビュー:被疑者アンデルセンの逃亡 (上) (竹書房文庫 か 19-1)より
4801932169
No.1:
(5pt)

アンデルセンを登場人物とした推理小説

アンデルセンを登場人物としています。

我が国では、文化再出發の會の機関誌『文化組織』1942(昭和17)年10月号に花田清輝氏が「汝の欲するところをなせ アンデルセン」を掲載していて、これが該当の努力の嚆矢と見なされます。『アンデルセン自伝』と数々のおとぎ話を枕にして、さらに、トルストイが、ゴーリキーに向かって、アンデルセンと言う人物が非常に「孤独」であったことを感じた、と述べた言葉を花田氏は肯定します。のちに1946(昭和21)年7月刊行の『復興期の精神』に収録されています。

ご参考までに。学生時分ずいぶん楽しみました。
被疑者アンデルセンの逃亡 (上) (竹書房文庫 か 19-1)Amazon書評・レビュー:被疑者アンデルセンの逃亡 (上) (竹書房文庫 か 19-1)より
4801932169

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