ラスト・グッドマン



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初公開日(参考)2012年06月
分類

長編小説

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ラスト・グッドマン (下) (ハヤカワ文庫 NV)

2012年06月30日 ラスト・グッドマン (下) (ハヤカワ文庫 NV)

「いつの時代にも地上には36人の義人がいて、人間を見守っている。彼らがいなければ人間は滅びる」ユダヤ教に伝わるこの36人の義人の伝説が事件と関係のあることを、ニールスとハナは知った。ハナはこの伝説をヒントにして大胆な仮説を立て、次の事件がヴェネチアかコペンハーゲンで起きると予測する。果たして、新たな惨事は防げるのか?そして事件の真相とは?壮大なスケールで描き上げる衝撃のサスペンス巨篇。 (「BOOK」データベースより)




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ラスト・グッドマンの感想

結論から言ってしまうとミステリーとは少し違うかもしれません。
キリスト教的?世界観と言うか、ちょっとオカルト的と言うか、かなり読む人によっては好き嫌いがあるのではと思いました。

世界中のあちこちで謎の死をとげている21人の善良な人々。その謎の多くを解明しなんとか真相にせまろうとしているヴェネチアの警察官のトンマーゾ。それぞれの死者には背中に共通の傷跡があり殺人者をつきとめようとするのですが、上司の理解を得られず休職を余儀なくされ、仕方なく次に起こるであろうコペンハーゲンの警察に協力を求めます。
コペンハーゲンの警察官ニールスは上司から善良な人々へ注意を促す役割を与えられますが、その過程で知り合った天体物理学者のハナとともに、謎の死にまつわる共通点を検討しながら真相に近づいていきます。

日本人の感覚では西洋の宗教観やはりしっくりこないと言うか、かなり現実離れしている話なのでまっとうなミステリーが好みの方には向きませんが、物語の構成は非常に上手く、なんとなく筋道は見えてくるものの、結末が気になり最後まで読まずにはいられませんでした。

たこやき
VQDQXTP1
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