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黒石: 新宿鮫Ⅻ



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒石 新宿鮫Ⅻ
黒石: 新宿鮫12 (光文社文庫)

黒石: 新宿鮫Ⅻの評価: 3.98/5点 レビュー 62件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.98pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 41~46 3/3ページ
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No.6:
(5pt)

新宿鮫 黒石

大沢在昌先生 いつも通りの面白さ、ありがとうございます。佐江さんとの共演楽しみにしています。笑
黒石 新宿鮫ⅫAmazon書評・レビュー:黒石 新宿鮫Ⅻより
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No.5:
(4pt)

警察小説界の「サザエさん」 鮫島刑事に定年なし

西村京太郎のトラベルミステリーものには及ばないもののシリーズとしての重厚感がずっしりと伝わってきます。約30年続く「新宿鮫」シリーズの第12作目は前作からの因縁をつないで、相棒、同僚、上司たちとの信頼も深まりました。

相変わらずキャリア採用でありながら所轄署での刑事のままである理由については言及されていませんので、ひょっとするとこのまま読者には明かされない永遠の秘密なのかもしれません。

犯罪の国際化、IT化に対応する警察組織は脆弱な印象ですが、そこは個人のタレント、熱意、絆で犯人にたどりつき、最終決戦はお約束の「タイマン」となる展開にイッキ読みでした。可能な限りシリーズの継続をお願いします。
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No.4:
(4pt)

業は続く

少なくとも前作を読んでからがオススメ
(読んでない人は手に取らないと思いつつ)

なんだか、新宿鮫1巻に戻ったような、そんな印象。
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No.3:
(4pt)

読みながら映像が目に浮かびます

一気に読みました。
が、会話に出る人数の多さに相関図を書きました。
前作を読んだ方がより楽しめると思います。次回作にも繋がってくるのかな。
これからどんな展開になるのか、とても次回作が待ち遠しいです。
案外、人間味のある課長でしたね。

中国残留孤児のニュースは小さい頃よくテレビ番組でも取り上げられていましたが、昨今は話題にも上りません。
日本に来て親を探して再会して、めでたしめでたしの番組の後の現実を考えると。。。読んだ後にやり切れなさと寂寥感を感じています。
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No.2:
(5pt)

期待以上の秀作

伏線の先送りが少ないのが良い。
第12巻としては、これはこれで解決。

昔の重要人物の再登場、しかも人間性を増幅して•••、も嬉しい。
「もう、課長と呼んでいるのか」。

タバコは出てこなくなった。
マスクも書かれない。良い。
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No.1:
(5pt)

物語の<触媒>として機能する「鮫」

「暗約領域 新宿鮫11」(2019/11月、世界が&lt;Covid-19>を知らなかった頃)から3年が経過しました。
 「黒石(ヘイシ) 新宿鮫12」(大沢在昌 光文社)を一気に読み終えました。未だに紛れもないページ・ターナー。
 「絆回廊」から「暗約領域」を経て物語は繋がっています。今回は「暗約領域」でパートナーだった?矢崎が本庁警備部の災害対策課に転属になり再登場します。「金石(ジンシ)」のメンバー・高川が「八石」のメンバーの誰かから自分を保護してほしいと矢崎に訴え、矢崎は鮫島と新宿署生活安全課を巻き込みながら高川から情報を聞き出すべく密会が企てられます。
 「金石」の「八石」とは?ネットワークハブの8人を指しますが、詳細を書き記すことはできません。相変わらずスリラーの紹介は難しい(笑)。物語は鮫島の行動を描写することに費やされますが、時折或る人物(黒石(ヘイシ)?)の行動もまた不規則にカットバックされていきます。
 中国という国家、外敵に対し高い戦闘力をもった組織の崩壊が語られ、「毒猿」以来の極めて殺傷力の高い道具を使う暗殺者の存在が浮上し、矢崎と鮫島は「八石」の存在と暗殺者の存在を明らかにすべく事件に没頭していきます。新宿署生活安全課は「桃井」を失いましたが、女性課長・阿坂、鑑識係・藪が「鮫」の助っ人として今回もとてもいい働きをしてくれます。
 また、極めつけは「鮫」と或る「金石」のメンバーとの会話の中、「額に汗して働いた人より、犯罪に携わる人間が優雅な生活を送るなど、あってはならない」という「鮫」の信条が語られ、そう語る「鮫」が成熟期を迎えた「(西海岸)私立探偵」のようにより<透明な存在>として私には映ります。現代のピルグリムのような存在?へと変異し、もはや物語の<触媒>として機能しているようにすら思えます。その自縄自縛の中、新宿という名の得体の知れない魔物たちが棲む街を一人寂しく駆け抜ける「新宿鮫」を私はやはり愛さずにはいられない。
 「わたしは行動する人間を疑いなく称賛する」(レイモンド・チャンドラー)

 大沢在昌が「感傷の街角」を引っ提げて登場した同時期、もう一人の作家が「マイク・ハマーへ伝言」をリリースし、その二人がこの国のハードボイルド・シーンを明らかに牽引してみせました。そして、その頃の六本木を描き尽くした大沢在昌が「新宿鮫」で大化けしたまま現在に至ります。あとは、もう一人が描くヴィヴィッドな「横浜」が帰ってきてくれることを祈ります。
黒石 新宿鮫ⅫAmazon書評・レビュー:黒石 新宿鮫Ⅻより
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