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逆転美人
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逆転美人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 21~40 2/5ページ
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帯に書かれた「伝説的なトリック」という謳い文句に惹かれて購入しました。 本書は全体の3分の2程度がある女性の手記、そして残りの3分の1がその手記に関するネタばらし、という構成になっています。 他の方も書かれていますが、この手記の部分が「美人であるが故の不幸自慢」とでも言うべき内容になっています。手記の中で再三「美人だから起きた不幸だ」と述べられていますが、個人的には美人だからではなく、本人の性格・性質によるものだとしか思えなくて、手記の内容・主張にまったく共感できませんでした。さらに、その内容も全体的に後ろ向きな、不幸話や愚痴のようなもので占められており、そういったネガティブな話題が好きではない自分の性質とも相まって、正直読み続けるのが苦痛でした。何度読むのを止めてしまおうかと思ったか分かりません。 しかし、読み進めた先には「伝説的なトリック」が待っているのだから、と読み進めて、読み終わった感想が「トリックとは何なのか」ということです。 本書の3分の2に当たる手記の部分では、淡々と物語が進みます。最後の方に事件と呼べるものが起こりますが、それはいわゆる「ミステリー的な事件」ではなく世間一般の事件で、ミステリー要素はありません。 そして後半3分の1、手記に関するネタばらしになるわけですが、ここで明かされたネタがトリックということになるのだろうと思います。「思います」と言っているのは、私はそれをトリックだとは感じていないからです。 個人的に、トリックとは物語における探偵役を、引いては読者である私たちを欺くための仕掛けであると思っています。欺かれた結果物語には謎が生じ、謎を解き明かすにはトリックを見破らねばならない、と。 しかし本書において謎は示されていません。大部分を占める手記は何事もなく淡々と進み、その後に実はこれこれこうでした、と言われても「はあ、そうですか」としか言いようがありません。 誤解しないで頂きたいのですか、仕掛けはちゃんと仕込まれています。そのために色々と苦心されたのだろうことも伺えます。しかし、謎がないのです。謎がないから仕掛けも仕掛け以上の何物でもなくて、それが解けたから何だとなってしまいます。仕掛けが解けたから物語の謎も解明した、というカタルシスがないのです。 仕掛けを見せるためだけの物語。 その物語も読むのが苦痛。 読み始めてから読み終わるまでに時間を要しましたし、ただただ難儀でした。 | ||||
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確かに多くの書評にあるように、前代未聞のトリックではある。 そこはすごい。よく考えつき緻密に計算して書かれている。 しかし、そのワントリックのためにあれだけ退屈な文章をだらだらと読ませられるのはキツイ。 特に前半のヒロインの叙述は、いくら伏線が含まれているとはいえ読み進めるのが本当に辛かった。 | ||||
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この本を友人が勧めてきたら、センスがなさすぎて距離を置くくらいの内容 | ||||
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途中なんども読み進めるのを止めたくなりましたが、最後まで読んで良かった。 | ||||
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ラジオ番組で書店芸人さんがおすすめしてたので、図書館で予約したら196人待ち! なのですぐにこちらで購入。 トリックはそこまで凄いとは思いません。 推理好きな人ならわかっちゃうと思う。 二度と読むことは無いです。読む必要がない。 期待値が高すぎました。 もう一度読みたいと思わせてくれる作品だったらなー。 | ||||
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最後まで面白く読み進められるんだけど、元芸人が書いているということで、言わせてもらえばオチまで引っ張り過ぎかなと思う。間にもう少し何かがあればより良かったかな。 | ||||
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文庫本の帯の「ミステリー史上初の伝説級トリック」というキャッチコピーに見事に嵌ってこの本を手に取った 人は少なくないだろう。私もその一人、そして読後、というか読んでる途中からこんなレベルの低い 作品読み切れるかなと心配が始まる。類稀なる美貌の女性、彼女は美しいがゆえに損ばかりして 苦労が絶えない。男にはいやらしい目で見られて、女には嫉妬で意地悪をされる。小学校、中学校 での彼女への虐めの連続、そして彼女の苛々させられるほどの無抵抗ぶり。実はこれが「本人」の 手記という形で披露される。両親や夫も病気や事故で死亡、子どもも出来るが事故で半身不随に なったり。これが200ページにわたり続く。そして、この手記の「追記」が出てくる。ここがいわゆる 解決編なのだが---。要は、謎解きに重きを置くが故か、設定やストーリー展開が極めてチープなのだ。 これで満足する読者もいるだろうが、私には大いに不満。「読み終わってもネタバレ厳禁」と ご丁寧にこれも本の帯に書かれているので、これ以上は言わぬし、言う気も起きないが、まあ、 私にはまったく受け入れがたい作品であった。 | ||||
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評価が高かったので楽しみに読みましたが、とても退屈でした。最後に明かされる大仕掛けを評価している人が多いようですが、労作とは思いますが、だじゃれみたいなもの。これのために350ページの退屈な本編を読むのは苦痛です。 前半7割は手記で、後半3割が「実は…」と手記の真相を明かすもの。いわゆる「カメラを止めるなスタイル」の作品。しかし、映像だとウソを付けないが、小説だといくらでも偽装できるので、種明かしされたところで爽快感はない。「ああ、そうでしょうね」という感想しか出てこない。しょせんは作者の手のひらの上で転がしているだけ。 特に前半の手記は退屈です。美人を底辺社会に放り込むとなにが起きるかという「あるあるネタ」のオンパレードですが、なにひとつ想像を超えてこない。 | ||||
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メインの仕掛けそのものより、その仕掛けを成立させる舞台設定が上手に作られていて驚きました。「伝説級トリック」というキャッチコピーはちょっと大袈裟に思いますが、仕掛け抜きにしても、香織の波乱万丈の逆転美人人生は面白く一気に読めました。 | ||||
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毎日読んでいる新聞の広告で題名が気になり読んでみました。私は本を読み始めてから50頁ぐらい読んだ時点の内容で先に読むか読まないかを判断します。この本は50頁も読まないうちにつまらないと判断しましたが、でも、つまらないと思いながら読了してしまいました。私が今まで読んだ中でこのような筆致はなかったような気がします。最後の展開で納得できました。 | ||||
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とても面白かったです。 他の作品を読みたくなりました。 | ||||
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主人公に余りに災難が多すぎて、読んでいて気持ちが暗くなり、途中で読むのを休んでいます。最後のどんでん返しまで、なんとか読めればいいなと思っています。幾ら何でもこうは続かないと思うのですが、、、。ちょっと気持ちが暗くなる本かなと思います。 | ||||
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ミステリ好きなら電書でない本でしかできないギミックと聞いてすぐ泡坂妻夫あたりが思い浮かぶところでしょう。 「ミステリー史上 初 の伝説級トリック」というくらいですから、それを超える物がでてくると思いきや…です。 「ミステリー史上 初 の伝説級トリック」のコピーは、誰か止める人はいなかったんでしょうか 編集の、こ分野に対する無知が露呈していてああー・・・という気持ちになりました。 | ||||
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ネットで紹介記事を見て買いましたが、面白かったです。 | ||||
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確かに、紙の本ならではの仕掛けはある。しかし肝心の小説が全く面白くない 読書のワクワク感も無く、やっと最後のほうに現れたネタ晴らしで白けた気持ちになった 最後の最後のもう一ひねりで、実は更なる裏があった!という展開かと期待したけど、ただのどうでもいいメッセージだった このアイデアで、もっとうまい作家さんに書いてもらいたかった。もったいない | ||||
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前半はダラダラと書かれてて今ひとつ面白くなかったのですが、後半からは俄然面白くなり、どんでん返しにビックリ! ホンマに面白かったです。 前半を耐えながら読めば、後半はホンマに面白いですよ。 | ||||
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仕掛けはすごいのかな?ふ~ん、という感じでした。内容は退屈です。 | ||||
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ある美人女性が、美人であるがゆえに不幸な目にあってきたという手記が書かれています。とは言っても、案外幸せに生きているなぁと思っていたら、 終盤。お〜見事に大逆転。そして仕掛けが! これは紙の本でしかできないですね。 藤崎翔さんお疲れ様でした。 | ||||
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そうくるか!という驚きがありました。 作者の頭の中が見てみたいです。 | ||||
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トリックの構成上、仕方のない事なのですが最後のどんでん返しまでがとても読みづらく辛かったです。最後は良かったのですが…とても長く感じました。 | ||||
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