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逆転美人
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逆転美人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全81件 1~20 1/5ページ
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泡坂妻夫が似たような仕掛けの本出してた気がするが一応読んでみたらまあやっぱり同じ仕掛けだった。内容も延々と同じことの繰り返しでしんどい。 | ||||
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今まで読んだ本の中でも、1、2位になるくらいの大どんでん返し!前半はあまり気がのらずに読んでいましたが、最後の最後に「え?そうなの?」と度肝を抜かれました。一度読んでみる価値あり!です。 | ||||
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全体的によくわからん文章なんですが、最後には綺麗にまとめてくれる秀逸さがあります。 本格ファンからすると変化球すぎる、どちらかというとライト好きの方におすすめです。 次回作を読んでファンになるかどうかだどおもいます。 | ||||
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そもそも推理小説として読まずにライトノベル感覚で楽しんで読み進めた。 「文章力が低い」、と評するレビュワーもいたが、それは違うだろう。あくまで当初は高校中退の美人シングルマザー=香織(優子)が書いたものとして設えられたものだったからだ。むしろそうだとしても上手いな、と感じたくらい。それが全編にわたって娘の亜希=16歳が書いたものだと分かり、そこに判断基準を持ってきても、やはり上手いなと感じる。高校に行く前、何とか中学を卒業したレベルにおいて、仮に文芸部だったとしても文章は秀逸だ。もちろん小説家が書く文章に比べれば深みが無く平板な印象を与えるが、それはどう考えても計算済みだろう。さすがにプロレベルの文章が連ねられていても、設定からしてチグハグになってしまう。 そして平板な状況描写がゆえに、スルスルと読めてしまう。それは次々起こる不幸の連鎖に魅力がある、ということ。普通に考えてここまで不幸が連続することはありえないし、美人だったらそれを少しでも隠そうと、メガネかけて髪型を地味にしたりして自衛に努めるだろう。あと、顔には子どもとはいえ、メンタルが現れるから、ずっと人を惹きつけてやまない美貌も変化を余儀なくされる。なので途中から完全にファンタジーとして読むことになった。作り事にしか思えないので気楽に読める。しかし個々の事例は実際たくさんあるだろう。イジメの具体例としてはさもありなん、といった印象。 そこで私は2つのことを思いながら読んだ。 1 これだけ注目を集めてしまう美人というのは、今まで会った女性で誰がいただろうか?クラスに1人くらいのレベルではない。学校で1人いるかいないかのレベル。そう考えると高校時代の後輩で1人だけ該当する女性がいたことを思い出した。その女子は大学進学後、しばらく深夜番組やCMや雑誌に登場していた。あとから話に聞くに、子供時代から地域では有名な美人だったようだ。ただ、彼女が美人すぎるがゆえにどのような困難に遭遇して来たのかは知る由もない。おそらくどんなに親しくなろうが、本書のように詳らかに話してくれることなど無いのは自明の理。言えば言うほど自慢話に聞こえてしまい、どちらも辛くなる。ゆえに美人ハラスメントというものはまさに、蟻地獄がごとくそこから這い出せないものなのだろうと推測できた。それが本書の最大なる功績であり着眼点であろう。最後の仕掛けは面白いけど、メインディッシュが終わったあとのデザートに過ぎない、とすら言える。少なくとも私の読後感はそうであった。欧米では特に容姿を褒めることはご法度のようだ。やはり向こうの方が進んでいる。何気なく、悪気なく『美人ですね。』などと言ってはならない。言われたら本人はせめて『お世辞でしょうが有難うございます。』と言うのが精一杯。難しいのは、単に『有難うございます。』だと、お前、自分で認めたな?となり嫌味になる。さらに予防線として『お世辞でしょうが』と頭に表明しても、相手はむきになって『そんなことはない!本当のことを言ってるんだ!!』とか言い出しかねないので、やはり美人さんからは何も言わない方向で行くしかない。そして不毛な時間をやり過ごすだけ・・・。これが男だったらどうか?『あなた、ハンサムね!』とか『男前やわ〜!』とか、『イケメンだなあ。』とか言われたりする。目をキラッと見開いて親指と人差し指でアゴを支えて『まあね!』くらいやっとけば、スムーズだし笑いも取れる。しかし女性だとそうはいかない。どこまでも嫌味に受け取られる。ああ、可哀想★ 2 次にルッキズムについて。確かにエチケットとして容姿を評価するようなことは慎まなければならない。しかし本音のところでルッキズムは無くせない。それは動物の本能であるからだ。例えば80代の女性に対して普通性欲は湧かない。そういう人もいるかもしれないが、超特例だろう。動物の本能として子孫を残さんがための性欲である。そして男は若くて美人を、女も若くてイケメンを、と標準を定めていく。美人であったりイケメンであったりは、単に整っている、ということ。動物としてはなるべく健康で整った子孫を残したいのだ。それはいくら何でも否定しようがないだろう。 そうなると内なるルッキズムは根絶出来ない。我々男女は(その他もいるが、)ルッキズムを認めたうえで、次善三善を考えないといけない。しかしそれこそが教養なんだと思う。例えば中高生の頃、『モテたくてバンドを始めた』なんて言うミュージシャンは吐いて捨てるほどいる。ミュージシャンでなくても異性の気を引くためにルックス以上の付加価値を自らに付けようと努力する。そこで文化が花開いていくのだ。 そして最後に、昔から言われることだが、『二十歳からの顔は自分で作るもの』 自分の顔は自分で責任を持て!どんなに美人であっても、大人になって油断していると数年でブスになってしまう。そういう例を多くの人が目の当たりにしてきたに違いない。美人の形質を生まれ持った女性も例外なく衰えていく。それを下支えするものは教養に他ならない。内面から出る美。それも否定出来ない側面だろう。例えば脳科学者の中野信子さん。どんどん美しくなっている。それは内面の探求を怠らないからだろう。 かくして高校時代に会った絶世美人はその後どうなったか?たまたまバッタリ会う機会があり、かるく挨拶を交わしたが、40代でも破壊的に美人であった。もちろんそんなことは本人には絶対言わないけどね。 | ||||
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読み応えのある作品でした。 | ||||
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小説の仕掛けを思い出しました〜面白くはありますが前中編と長く感じ、仕掛けがあるがゆえに後半の追記内容が盛り込みすぎではと思いました…試験の回答集のようで物語の抑揚感が平たくなったというか〜出来すぎ感ありすぎというか | ||||
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筆者の方が恐らくトリックを読み手に理解させたいという一心なのだと思いますが、終始丁寧に説明して下さり、ミステリーの持ち味である「読み手が想像を掻き立てられる」間がないように感じました。 | ||||
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伝説級は、言い過ぎではないでしょうか。 かなり期待して読みましたが、期待外れでした。 | ||||
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途中まで「これのどこがミステリーなの?」って思ってましたが、それでも面白く読んでいました。トリックに関しては最後説明されてようやく分かって、途中で気づいた人いるのかな?と、本好きな勘のいい人は気づくのかな? | ||||
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酷評レビューもありますが私はこの手の作品を読んだことがなかったので衝撃的すぎて1日で読み終わりました。ただインパクトが強くもう既にオチを知ってしまったので二度目は読めないです。いい意味で一度しか楽しめない本です。だからこの「すげぇ!」を伝えたくて友人や家族に布教していってます(笑)タイトル通りすべて忘れてしまって、また読みたい作品です。 | ||||
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余りにもトリックに重きを置きすぎてて、8割方間延びしてしまった。 | ||||
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伝説級?いやいや、子供騙しもいいところ。ほんと時間の無駄です。 | ||||
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帯に書かれた「伝説的なトリック」という謳い文句に惹かれて購入しました。 本書は全体の3分の2程度がある女性の手記、そして残りの3分の1がその手記に関するネタばらし、という構成になっています。 他の方も書かれていますが、この手記の部分が「美人であるが故の不幸自慢」とでも言うべき内容になっています。手記の中で再三「美人だから起きた不幸だ」と述べられていますが、個人的には美人だからではなく、本人の性格・性質によるものだとしか思えなくて、手記の内容・主張にまったく共感できませんでした。さらに、その内容も全体的に後ろ向きな、不幸話や愚痴のようなもので占められており、そういったネガティブな話題が好きではない自分の性質とも相まって、正直読み続けるのが苦痛でした。何度読むのを止めてしまおうかと思ったか分かりません。 しかし、読み進めた先には「伝説的なトリック」が待っているのだから、と読み進めて、読み終わった感想が「トリックとは何なのか」ということです。 本書の3分の2に当たる手記の部分では、淡々と物語が進みます。最後の方に事件と呼べるものが起こりますが、それはいわゆる「ミステリー的な事件」ではなく世間一般の事件で、ミステリー要素はありません。 そして後半3分の1、手記に関するネタばらしになるわけですが、ここで明かされたネタがトリックということになるのだろうと思います。「思います」と言っているのは、私はそれをトリックだとは感じていないからです。 個人的に、トリックとは物語における探偵役を、引いては読者である私たちを欺くための仕掛けであると思っています。欺かれた結果物語には謎が生じ、謎を解き明かすにはトリックを見破らねばならない、と。 しかし本書において謎は示されていません。大部分を占める手記は何事もなく淡々と進み、その後に実はこれこれこうでした、と言われても「はあ、そうですか」としか言いようがありません。 誤解しないで頂きたいのですか、仕掛けはちゃんと仕込まれています。そのために色々と苦心されたのだろうことも伺えます。しかし、謎がないのです。謎がないから仕掛けも仕掛け以上の何物でもなくて、それが解けたから何だとなってしまいます。仕掛けが解けたから物語の謎も解明した、というカタルシスがないのです。 仕掛けを見せるためだけの物語。 その物語も読むのが苦痛。 読み始めてから読み終わるまでに時間を要しましたし、ただただ難儀でした。 | ||||
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確かに多くの書評にあるように、前代未聞のトリックではある。 そこはすごい。よく考えつき緻密に計算して書かれている。 しかし、そのワントリックのためにあれだけ退屈な文章をだらだらと読ませられるのはキツイ。 特に前半のヒロインの叙述は、いくら伏線が含まれているとはいえ読み進めるのが本当に辛かった。 | ||||
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この本を友人が勧めてきたら、センスがなさすぎて距離を置くくらいの内容 | ||||
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途中なんども読み進めるのを止めたくなりましたが、最後まで読んで良かった。 | ||||
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ラジオ番組で書店芸人さんがおすすめしてたので、図書館で予約したら196人待ち! なのですぐにこちらで購入。 トリックはそこまで凄いとは思いません。 推理好きな人ならわかっちゃうと思う。 二度と読むことは無いです。読む必要がない。 期待値が高すぎました。 もう一度読みたいと思わせてくれる作品だったらなー。 | ||||
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最後まで面白く読み進められるんだけど、元芸人が書いているということで、言わせてもらえばオチまで引っ張り過ぎかなと思う。間にもう少し何かがあればより良かったかな。 | ||||
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文庫本の帯の「ミステリー史上初の伝説級トリック」というキャッチコピーに見事に嵌ってこの本を手に取った 人は少なくないだろう。私もその一人、そして読後、というか読んでる途中からこんなレベルの低い 作品読み切れるかなと心配が始まる。類稀なる美貌の女性、彼女は美しいがゆえに損ばかりして 苦労が絶えない。男にはいやらしい目で見られて、女には嫉妬で意地悪をされる。小学校、中学校 での彼女への虐めの連続、そして彼女の苛々させられるほどの無抵抗ぶり。実はこれが「本人」の 手記という形で披露される。両親や夫も病気や事故で死亡、子どもも出来るが事故で半身不随に なったり。これが200ページにわたり続く。そして、この手記の「追記」が出てくる。ここがいわゆる 解決編なのだが---。要は、謎解きに重きを置くが故か、設定やストーリー展開が極めてチープなのだ。 これで満足する読者もいるだろうが、私には大いに不満。「読み終わってもネタバレ厳禁」と ご丁寧にこれも本の帯に書かれているので、これ以上は言わぬし、言う気も起きないが、まあ、 私にはまったく受け入れがたい作品であった。 | ||||
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評価が高かったので楽しみに読みましたが、とても退屈でした。最後に明かされる大仕掛けを評価している人が多いようですが、労作とは思いますが、だじゃれみたいなもの。これのために350ページの退屈な本編を読むのは苦痛です。 前半7割は手記で、後半3割が「実は…」と手記の真相を明かすもの。いわゆる「カメラを止めるなスタイル」の作品。しかし、映像だとウソを付けないが、小説だといくらでも偽装できるので、種明かしされたところで爽快感はない。「ああ、そうでしょうね」という感想しか出てこない。しょせんは作者の手のひらの上で転がしているだけ。 特に前半の手記は退屈です。美人を底辺社会に放り込むとなにが起きるかという「あるあるネタ」のオンパレードですが、なにひとつ想像を超えてこない。 | ||||
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