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ひと



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【この小説が収録されている参考書籍】
ひと
ひと (祥伝社文庫)

ひとの評価: 3.59/5点 レビュー 98件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 81~98 5/5ページ
No.18:
(4pt)

心に染み入る

主人公はもちろん、関わる人達が皆いい人。中には弱味に漬け込んだり、見下した態度の人もいますが、いい人の周りにはいい人が集まるんですね。大人しく地味で真面目なイメージの主人公だけど、彼の日々の行いが周囲の人々にも影響を与えているんだなと思わせる描写もあり。生命って呆気ない、人生には限りがある、自分の置かれた状況でやりたい事を見つけ努力する、後悔しない行動をする。高校生息子にも読ませたい本です。父親のエピソードでは、亡くなっても尚子供に影響を与え続けるという意味で、自分もそんな親で有りたいと感じます。
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No.17:
(1pt)

酷すぎました

すみません。ここまで酷い小説は久しぶりに読みました。本屋大賞を獲ったと言うことで、購入しました。
とにかく最後の最後まで胡散臭い、登場人物が意味不明、悪者を作りたいのは分かりますが、無理やり感が凄い、主人公の違和感 良い性格、と言うか悪いところは何もないのですが、どうしても違和感を覚えます。読んでいて不安定な感じです。
まだ設定が面白いかなと、序盤までは何とか 残りは、何を伝えたいのか、全く分かりませんでした。言い回しも凄く凝っている感じがありますが、それまでも胡散臭い。最後の一文で鳥肌が立ちました。

違和感 と言うのがしっくり来ます。登場人物、全員が何だかおかしいです。人柄と言うより、作者の描写がよく分かりません。余りにも酷くて、読み終えた後、ガックリきました。酷すぎました。
面白味も、感動する場面も無い、全編、タラーっと終わります。嫌な奴を作り出そうと、無理矢理頑張っているのが伝わります。
両親を亡くし、ギリギリの生活を送っている主人公、
何も感じませんでした。何を読まされていたのでしょうか。意味がわからないです。
ここまで酷い小説、そうそうありません。
最悪でした。
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No.16:
(2pt)

ひと

帯を読んで買いましたが、ストーリーに盛り上がりも無く、主人公に魅力も無く、途中で飽きました。
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No.15:
(1pt)

コロッケうまそ!

知り合いからプレゼントされたので読んでみました。
前の人のレビューのもありましたが、ストーリーに山もなく谷もなく、
主人公のありがちな人生を、ただただ淡々と綴っていて小説として読み物として
どうなのかな?この小説?のどこが面白いのか…いつか私の琴線に触れるシーンが来るのではと、期待もしましたが
なんとか半分くらい読み進めたところで断念しました。
ただ、コロッケは食べたくなりました!
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No.14:
(4pt)

物語の展開が地味なのが惜しい。

相次ぐ両親の死により天涯孤独の身となった、21歳の元大学生・聖輔。
助けてくれる人が何処にもいない絶望の中、立ち寄った惣菜屋で働くことになり、店の人たちを中心に、少しづつ聖輔やその周りの空気が暖かくなっていく様子がとてもいい。
人と人との繋がりも、いい人とばかりでなく、クズの代表のような遠縁の親戚が、いいアクセントにもなっているように思う。
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No.13:
(2pt)

読みやすいが・・・

読みやすいけど、内容は平凡。
特に山があるわけでもなく平凡。
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No.12:
(4pt)

人を信じて生きていこうと思える一冊!

人って信じられない、そんなことを思わされたときに読むといい本だと思う。
主人公の柏木聖輔は若干二十歳にして両親を立て続けに亡くし、天蓋孤独の身になるところから話は始まる。大学をやめ社会に放り出されるわけだが、なんて悲惨な話かと思わされるものの周りの人たちは心温かな人が多く救われる。本当に困ったときに真の人間性が分かるということを地で行く小説!
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No.11:
(2pt)

本屋大賞2019の10冊に選ばれる資格を微塵も感じませんし、単に悪くはない凡作でした。

本屋大賞2019ノミネート作品のうち、去年未読の5作の中の1冊目。
普段は名作や良作のみ読了感想を書いてますが、本屋大賞に関しては例外的に如何なるレベルでも書きます。

まず、父親を亡くした主人公が数年後に母も亡くし、独り身となって大学中退して生きるという設定は、
僕も同じく独り身で生きていた事があるので、序盤の孤独な雰囲気は『あぁ分かるなぁ』と好意的に読めましたし、
主人公の人柄が様々な人の助けを呼び込み、様々な人の縁と優しさに助けられて導かれて人生を歩むという流れも、同じく経験してきた者として良かったと感じていました。
独り身になったという設定でありながら、序盤以降は特に深く孤独になる事も悩む事もなく進み、ページ数も少ない点は、読みやすいという利点となりますし、
様々な出来事のまとめ方や、さらっと最後まで読ませられる点は、作者の力量として評価出来るでしょう。

ただ、あまりにもさらっとし過ぎていて、あまりにも短期間で運良く人の縁に恵まれ過ぎた主人公が、飄々と人生を歩むというまとめにしかならず、浅い作品だなと思いました。

血縁を失い独り身になれば、深い孤独に陥ったり、生活上の出費も抑えるべく様々改善したり、独りの時間を如何に過ごすか?様々考えたりと、切迫感を抱える部分があると自分が体験した時は感じましたが、
作中にそれらの記述や心理状況がなく、単に他者との会話に出てくる程度なので、読むうちに共感が失せていきましたし、
序盤で『調理師になりたい』という目標を口にしながらも、特に勉強や実技を学ぶ記述はないまま『あれ?その場しのぎの言葉だったの?』と思っていたら、
(偶然、都内で再会した鳥取時代の高校同級生女子で、何となく主人公に好意を抱いてるような雰囲気の女性と)デート中に、『調理師勉強していて、学生時代よりも勉強してる』みたいな会話となり、
『懸命に勉強してるなら、もっと前に努力してる姿を読者に見せてよ』と思いましたし、
調理師になる=亡き父親と同じ道なのだから、『父親のお墓参りに行って決意表明とかしないの?』と、いまいち情熱を感じられない主人公に、恵まれてるから飄々と歩めるのかな?と感じて、シラケるばかりでした。

また、これだけ元から人徳を備えた主人公なら、大学をやめる前から人の縁と優しさに恵まれてるでしょう?と突っ込みたくもなりますし、
『人の優しさや人間模様』という点では、同じ本屋大賞2019ノミネートのうち良作の『そして、バトンは渡された』と『愛なき世界』の2作と被りながら、2作よりも劣りますし、
(今作品が青春作品とは感じませんが)青春作品と銘打つ以上、『愛なき世界』よりも激しく劣りますし、
去年の出版作品の青春作品なら、湊かなえ『ブロードキャスト』 の方が遥かに優れており、
去年の『様々な人の一面を描いた感動作』なら、寺地はるな『大人は泣かないと思っていた』 の方が遥かに優れており、
今作品が1年の中で厳選された本屋大賞2019の10冊に選ばれる資格を微塵も感じませんし、単に悪くはない凡作でした。

普段は読書しないライト層が読む機会も多い本屋大賞ノミネートに、こんなレベルの作品を選ばないで頂きたいです。
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No.10:
(4pt)

ひとえに、この縁の巡りは主人公の人徳だと思う

もし自分が全く同じ状況に置かれたとして、ここまで誠実に生きれるだろうか?
誰も恨まず、憎まず、冷静に、謙虚に、そして真面目に。
ひねくれもせず、八つ当たりもせず、自暴自棄にもならず。
まず、その主人公の誠実さに感心してしまった。

そして、その人徳が成せる新しい生活。
嫌な奴は何処にも出没するが、それすら冷静に対処してしまう。
21歳では出来ない芸当だと思うが、難なくやってしまう主人公。

気が付けば、心からこれからの生活を応援している。
そんなちょっと、悲しさから希望が見えてくるような素敵な小説でした。
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No.9:
(5pt)

読んでいて、明るい気持ちになることができる、しかもコロッケ好きにはたまらない小説

いつもは、アマゾンからレビューをと言われてもめんどくさくてめったに書かない自分だけど、この小説を読み終わったら、自分から、コメントが書きたくなった。

読み終わって、とても暖かい、明るい気持ちになれる小説だ。両親を相次いで失った20歳の青年が、まわりのかけがえのない人との出会いの中で、自分の人生を見つけ出していく話。

よく知っている、日本橋や砂町銀座が舞台なので、個人的にも感情移入がはんぱなかった。

青年がバイトをする惣菜屋のコロッケのうまそうなこと。コロッケ好きにはたまらない小説でもあります。
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No.8:
(4pt)

読書に時間を楽しむことができる作品

理不尽な運命を受け入れる主人公の青年。
下町人情の残る商店街で、人の暖かさに触れ、成長し新たな目標のため次の人生の「旅」に出る青年。
青年のさらなる成長が余韻としてこころに残る作品です。
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No.7:
(4pt)

感想

仏教に諸法無我という言葉があります。全ての物事は縁によって成り立っている。そのような意味の言葉なのですが、この本を読んでつくづくご縁というものを感じました。

主人公柏木聖輔がおばあちゃんコロッケを譲るという小さな出来事から物語は展開していきます。

全てを失った処から人の繋がりが生まれていく。人は一人では決して生きていない。そう思います。タイトルの「ひと」からは、ひとの優しや繋がり、そのような意味をだと僕は受け取りました。
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No.6:
(5pt)

『ひと』というタイトルに納得

自分もどこかで主人公のような人に道を譲られていたかもしれないなと思った。
最初は、こんなに「いい人」いるかなぁ?と思ったけれど、最後には主人公を心の底から応援していた。
天涯孤独になった若者に、手をさしべてやる大人がいることに希望を感じる。
世の中捨てたもんじゃないかも、と。
『ひと』というタイトルの意味がよくわかる。
ラスト一行を読んだとき、胸が熱くなった。
大きな事件は起きず淡々としているけれど、さらっとしているようで実は、
人間について、生きることについて考えさせられる深い物語だった。
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No.5:
(3pt)

丸い感じ・ネタバレあります

いつ、この「いい人」が「とことん酷い目」に遭うのかと、びくびくしながら読んでたw
あー…良かった。が、読後の感想です
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4396347189
No.4:
(2pt)

時間の無駄だった

新聞のエンタメ評で褒めてたので読んでみた。でも失敗。これを読む時間があるなら、もっと他にすることがある。

 ストーリーは実に古典的。両親の不慮の死というわかりやすい苦難の設定と、アルバイト生活という主人公のどうでも良い日常が描かれるのみ。

 オチも捻りもなく終わるし、おまけに行間はスカスカ。何か、読んで損した感じ。
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No.3:
(4pt)

あたたかいひとたち

こんな人たちが回りにいたら、人生なんとかなっていくのかなと思います
コロッケのおいしい総菜屋さんとか、ノスタルジーとまではいかないのかもしれないけど下町ならではの雰囲気がよかったです
読んで損はしないと思います。
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No.2:
(3pt)

ひととお金

お金からみのエピソードが多く出てくる。

人間関係、お金のしがらみ、
この2つが人生において多きな割合を占めてるってことを再確認。

たんたんと話は進む。特にオチもなく終わる。
主人公のような境遇のひとは特に珍しいというわけでもない。
遠慮がちながらも、まっとうに生きてる感は伝わる。
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No.1:
(4pt)

良本

辛い中にも青春があった。面白かった。幸せは一生懸命に生きる人に与えられるのかなと思った。より一層妻を愛しく思った。
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