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ひとの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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この小説では色々な人が出てきます。 生きていると出会う様々なタイプの人間。 主人公は世間知らずだけれど、ピュアで、どこにでもいる青年。 身内に不幸があると、相続することしか頭にない親戚。 仕事がテキトーだけど、要領良いし憎めない同僚。 社会的政治的な地位は高くないけれど、人として尊敬できて頼りになる大人。 プライドが高くてブランド好きな青二才。 などなど。 人間模様がとてもリアルで面白かったです。 東京で一人暮らしをしていると、コンビニやスーパーの店員さんや、職場の人としか会話する機会がなくて、不安になる気持ちなど、 若い頃を思い出して胸がキュっとなる場面も沢山ありました。 少しネタバレを含むかもしれませんが、 気になった点は、 父親が辞めた職場に行き、唐突に辞めた理由を聞くほど、この主人公は図々しくないだろうな、ということ。たぶん気になっても遠慮して聞けないタイプではないかな? あと、天涯孤独という設定であれば、両祖父母についても触れた方が良いと思いました。 あと、実際どうかわかりませんが、身内にもしものことがあったら、病院や警察からまず連絡が来そうだけどな、と思いました。発見直後という感じでもなかったし。 小説の最後のあたりにある、『急がないが、とどまらない。そんなふうにやっていけたらいい。』ここがすごく好きだなと思いました。 | ||||
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娘が以前の読んでもう一度読み直したいと購入しました。 | ||||
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父に次いで母をもなくし大学生にして一人ぼっちになった聖輔。大学もやめ、頼れる親族もなし、暮らすだけのお金もない。そんな中、ある商店街で偶然コロッケを譲ったことから縁が生まれ、そのコロッケ屋(惣菜店)を経由し様々な人とのつながりが生まれ、自分が進む方向を見出す…といった内容。 聖輔は、人に対しても仕事に対しても義理堅く律儀で丁寧。こんな人が現実にいるかどうかはわからないし、彼を取り巻く人たちの多くが、良い意味でお節介であり温かみがあふれる。これほどの人間らしいあたたかみは、今の社会ではなかなか感じにくいので、その意味では少し空々しく思いながら読み進めた。 しかし一方で、主人公のように欲張らず、自分のことだけを考えず、他人にも日々の生きることにも丁寧に心を砕いて生きていけば、何らかの縁が生まれていくのかもしれない。。。と期待させる部分もあった。(まあ、そううまくはいかないだろうが) | ||||
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普通の内容。 | ||||
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優しい人がたくさん出てくる作品です。あったかいです。 ただ、不快な人間も出てきます。イライラします。 読んだ後はコロッケが食べたくなります。私も惣菜屋さんが近くにあったので、買って食べました。 さらっと読める作品です。 | ||||
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両親を相次いで亡くした主人公は、大学を辞め、調理師を目指して総菜屋で働くことになり・・。というお話。 主人公を助けてくれる総菜屋のご夫婦もいれば、ゆすってくる親戚など色々な人が主人公の周りにいて、しかし、いい人に支えられて人は生きていけるというような、そんな物語を描きたかったという作者の意図は分かります。 分かるのですが、文章が軽すぎるというか・・、淡々とした文章で盛り上がりもなく物語が終わっていきます。 会話文もどうでもいい会話がダラダラと続くのが気になりました。もっと人物描写にも深みが欲しいです。 | ||||
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両親を亡くし、大学を中退せざるを得なくなり、商店街の惣菜やで働く主人公。 周囲の人たちとの温かい関わりで、人生を進んでいく。 ひねりがないので、あっさりとしてしまう面はあるものの、読みやすく読了感は良い。 もっと人生の苦悩を描いてその反動や、恋人?となるかもしれない女性や、調理師を目指す過程があれば良かったのに。 | ||||
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いつ、この「いい人」が「とことん酷い目」に遭うのかと、びくびくしながら読んでたw あー…良かった。が、読後の感想です | ||||
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お金からみのエピソードが多く出てくる。 人間関係、お金のしがらみ、 この2つが人生において多きな割合を占めてるってことを再確認。 たんたんと話は進む。特にオチもなく終わる。 主人公のような境遇のひとは特に珍しいというわけでもない。 遠慮がちながらも、まっとうに生きてる感は伝わる。 | ||||
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