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宙ごはん
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宙ごはんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 41~60 3/5ページ
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産みの母、育ての母、父親代わりのやっちゃん、田本さん、、子育ては1人でしなくていい。周りの人にも育ててもらっていい。母と娘の関係は成長と共に変わっていい。料理を通して、そんなことにも気づかせてくれる、心があったかくなる話。 みんなにおすすめしたい話でした。 | ||||
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シビアな現実をテーマにしていても、やわらかな読後感がありました。 愛情のこもった食事の大切さ、温かな食べ物のもつパワーみたいなものを感じました。 | ||||
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宙が周りのみんなと成長していく話なんだけど、読んでると背中を押される。早く一歩を踏み出さなくてはと思わせる。 | ||||
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未成熟な大人のせいで罪のない子供たちが傷つきながら、その理不尽の背景を知ることでどうにか前に少しずつ進んでいく展開。 子供はどんな親でも突き放すことができない。親もただの人間で弱いところもあるし間違えもする。 傷つけられた理由を理解し、親の気持ちを推し量る努力をしないと前には進めない。 結局、大人が子供に許してもらわないと状況は良くならない。 登場する子供たちが我慢して感情を飲み込み、本来負わなくていい罪悪感を持って生きていくというなんとも理不尽な怒りの消化不良のような気持ちになった。 そんなストーリーの中で、唯一光のような存在だったやっちゃんが急に死んでしまう展開にも落ち込んだ。 今まで支えてくれたやっちゃんがいなくなって、周りの人にも手を差し伸べることができるようになったかつてのダメ親のカノさんですが、やっちゃんは退場しないでほしかった。 最後までそう思うほど、めちゃくちゃいい人でした。 度々食卓に並ぶごはんはどれもおいしそうでした。 | ||||
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語り手の宙が成長するにつれ、環境が変わり周りの大人の状況が変わり、そして大人たちも成長のような、変化をしていくリアルな物語でした。 そして、母、祖母世代の幼少期の話は何気なく話しているけどドラマチックなものだったりするところも、あるある、と思いながら読み進め、最後の方では涙が出てしまいました。人に優しくしたくなるような、読み応えのあるお話でした。 | ||||
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評判がいいのかと、何となく読んでみただけなのに、ぐいぐい惹き込まれました。 四の五の言わず、とにかく読んでみて!と言いたい。 親子関係に悩む人は是非。 | ||||
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沢山のエピソードの中に共通した作者の思いが伝わる素敵な小説です。 | ||||
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町田そのこさんの書く文章が本当にすきです、心に負った傷が癒されます | ||||
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私も沢山の経験をしながら生きてきましたが、美味しいご飯を美味しいと思えることこそが、今の自分にとっての幸せです。本を読み終わり、そのままの優しい気持ちでパンケーキを作り、静かに美味しく食べました。 | ||||
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人との関わり方や、人生のネガティブなことへの向き合い方というものひとつを教わった気がします。 いくつになっても人は変われるし、何が正しいなんてものは断言できないけれど。これもひとつの“やさしさ”や家族の形なんだなって考えさせられました。 私も身近な誰かや困っている誰かのために、美味しくて暖かいご飯を振る舞えるような素敵な人間に成長出来たらなと思います。 | ||||
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2回泣いた 重いネタもあるけど、素晴らしい作品だと思う。 ターゲットを絞らない作品だと思う。色んな人が楽しめる作品だと思う。 | ||||
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軽くて深い、素直に泣ける良い本でした。ありがとうございます。 | ||||
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好きな作家はとか、おすすめの本ある?と聞かれるといつも、えーっと、たくさあるけど、急に言われても〜となる時は、そうだ、町田その子がいいかな〜と応えてる。 時々蘇る、人を傷つけた暴言や後悔、自己嫌悪を受け入れて前向きにさせてくれる、親しみやすく、面白い本です。 | ||||
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素敵な本です 薄っぺらな感想などいらないくらい読めば分かるはず。 心が温まり、優しさに包まれ、人っていいなと改めて思える、そんな本です | ||||
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気持ちがとても暖かくなる話。 登場人物たちのその後に想いを馳せてしまいます。 | ||||
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夏風邪をひいて咳で眠れない夜の時間潰しとして選んだ本です。正直なところあまり期待はしていなかった。複雑な人間関係と不思議な物語の進み方には現実離れしてるなあ、と思ったけど途中からのめり込んで涙まで流した。久しぶりに読後感よい話を読めた。 | ||||
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目次を見て、ハッピーエンドの小説だと直感した。登場人物は家庭環境(家族環境といった方がよいかも)が複雑な人々。その環境で生きていかざるを得ない状況を食事が救う。主人公は宙(そら)。幼いころは母親の妹に育てられ、その後、実母と暮らすようになる。父親がいない境遇の宙であるが、実母(花野、かの)を慕う恭弘が宙の支えになる。自分は恭弘のように困った人を無条件に手を差し伸べられるだろうか。恭弘の心は宙を含めて周りの人に染み入っていく。とても哀しくもあり幸せな物語である。生きるのって結構難しい。でも助け合える人間関係があってこそ私たちはギリギリ生きているのだろう。自分が生きているのもきっと自分の力ではなく、周りの人が生きられるように助けてくれるからなのだろう。 | ||||
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序盤は、美しいけど生活力のない母親と子供が親子関係を構築していく、よくある展開だと思って読み始めた。2章、3章と進むにつれ展開に驚き、涙溢れて止まらず。ごはん小説に留まらないストーリーの分厚さに舌を巻く。歳を重ねる毎に成長して行く登場人物。成長とは前に進むだけでなく横に逸れたり裏切りもまた人間関係の進行と共に起きうる。ラストまで本当にお見事。久しぶりに瞼が腫れるほど泣きました。感動読書。 | ||||
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命をひとりひとりの心を。 思い出させてくれました。 読み終わった時、周りにあるもの全てにありがとうを思う作品でした。 | ||||
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一人の少女のまるで大河ロマン脳ような物語。 心が温まる物語でした。 | ||||
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