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宙ごはん
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宙ごはんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 1~20 1/5ページ
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町田その子さんの書籍は大好きで、新刊が出る谷び拝読しています。今回も花野さんと宙さん親子の話については、本当に魅力的で、マリーさんもよかったです。また他の作品も読みたいと思います。 | ||||
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ご飯は力を感じることがあったので共感するところがありました。母娘、それぞれの変化に、私も変化していくことを味わいたいと思いました。 | ||||
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町田そのこさんの作品にハマって、ちょうどこの本が文庫化されたので発売日に購入、2日で読み終えました。 物語は、主人公の宙、生みの母である花野、宙の良き友人であり父親代わりの存在の恭弘を中心として進みます。 母親として宙とまっすぐ関われない花野の存在と、育ての親である花野の妹の教育でしっかりと育った宙が対比的に描かれ、両者に全力で関わる恭弘との関係に心が温まる前半です。 存在としての「母」を追求する宙の願いが叶うのかどうかが見どころで、一読すると宙の成長物語かと思いました。 しかし、読了後の今、この物語は母の花野の成長物語なのだと感じます。娘をまっすぐ愛せなかった、愛しているのに表現できなかった不器用な母が、宙と恭弘との関わりを糧にぐんぐん「母」として成長していきます。 その花野に徐々に心を開いていく宙の姿がとても微笑ましく、美しく、物語の進行を飾っていきます。 ときには残酷な事態に陥りつつも最終的にはきれいなストーリーとふり返ることが出来る町田そのこさんの構成力には本当に脱帽です。 どの登場人物も魅力的で、理想と現実の狭間で苦しみながらも道を見つけていきます。宙もその一人として物語を結んでくれました。 料理をしている描写を読むだけでお腹が空いたり、涙が出そうになったり、温度や匂いまでも伝わってくる表現力は見事でした。 長い話ですが、町田そのこさんの筆力によって読み手の我々はあっという間に物語の一人として入り込まされます。私は仕事の合間を縫って読んでいたので時間がかかりましたが、読書に慣れていない人でも半日もあれば読めると思います。 読みやすくて、魅力的な物語を展開していく本作を強くおすすめしたいです。 | ||||
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複雑な家庭環境の中、宙の人生に涙が出ます。 生きることの大切さ、素晴らしさを感じます | ||||
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長いけど読み始めたら一瞬でした。 素敵なお話をありがとうございました。 | ||||
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おっさん恥ずかしかったなあ。もう町田その子は電車で読むのを止めます。 | ||||
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どうしようもない親に生まれた場合のサバイブ法 | ||||
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ごはんを通して、人は成長するものだと思えるとても暖かいお話でした。宙には、これからもごはんを通して、多くの人と関わってほしい。 | ||||
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主人公の幼少期から始まり、人間関係の変化や成長が描かれている。 ご飯を切り口にして、物語が進行しており、料理好きな人もそうでない人も楽しめると思う。 読みながら自分の人生に当てはめても色んな発見があり、印象的な言葉も多く、誰かにお勧めしたくなる作品でした。 | ||||
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先日見た映画「52ヘルツのくじらたち」の町田そのこさんの作品ということで、読んでみました。 主人公の宙(そら)という少女と2人の母親との生活、そしていつも味方でいてくれるやっちゃんと、それにまつわる料理のエピソード。 話が進み、宙が成長していくにつれて各人物の思いが上手く表現されていて、すごく心に染み渡りました。 久しぶりに小説で泣いたと思います。 ミステリーやSFなども読みますが、やはり自分にはこういう家族愛がテーマの物語が一番好きかもと思える作品でした。 | ||||
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知人に勧められて購入。 暗い話に思える環境だけど、決してそうではない話だときき、「?」と思いながらも購入。 まさにその通り! 読みやすいのに深く、そして良い環境ばかりの夢のような話ではなく現実的な諸々の環境の上で人が成長していく様を感じられて、前向きに生きていきたくなる本だと思います! | ||||
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出会えて良かった作品。初めて読んだが、町田そのこさんのシリーズを見てみたい。 | ||||
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何気なく読んだ本だったけど、何回も泣かされたw 読み手の琴線によって感じ方は違うと思うけど、誰かに勧めたい本が1冊増えました。 | ||||
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前半を乗り越えてからの後半の重みをずっしりと感じる本、大切なことなのに、なかなか説明できない心の事や人と人の事を一冊まるまるを使って言語化してくれた様な気がします。 もう一度読みたいくらいの一冊です。 | ||||
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始めは何だかつまらなそうだなと思いながら読み進めていたら、どっぷりハマってしまった…何回泣いたことか! 50代半ばの中年でもこんな純粋は気持ちにさせてくれた、宙ちゃん、花野さん、やっちゃんに、感謝したい | ||||
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町田そのこさんの新刊を図書館で貸し出し予約したところ20人待ちとの事だったのでポイントを利用して購入しました。 町田そのこさんの作品ははじめて拝読しましたがとても読みやすく寝る前に読む本としては良いと思います。 その後図書館で52ヘルツのクジラを読んだときは感動しました。 とても読みやすい文体でかつ重たいテーマでありながら読書後の満足感は何ともいえません。 | ||||
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人は食によって元気になり新しい道を探す。愛に対して複雑な感情を持った人達が、美味しい食事で凝り固まった心を緩めていく。とてもあたたかくて優しい物語りです。 | ||||
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何度泣いたかわかりません。 みんなの行動の奥に必ず自分では抱えきれない悩みがある。 誰もが似たような思いをしたことがあることばかりで、 私自身色んな人のことを思い出し、「本当にあの人の ことを理解できてたのだろうか」と、振り返りました。 本当に良い本でした。 | ||||
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とても丁寧に人の有り様、関わり、生き様が描かれています。 一つ一つのエピソードは、けっして楽しいものじゃないけれど、本当に丁寧に心情が描かれていくので、立ち止まり立ち止まり考えさせられ、しみいります。 読みながら、そして読み終えて、生きることの切なさや尊さに気づきます。 多くの人に読んでほしい。きっと勇気をくれます。 | ||||
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Kindleのオススメで表示され、何気に読み始めた物語…。最初はこんな母親などいるのか、などと思いながらも、独特な時間軸で物語は進んでいき、最後は自分自身も救われた気分にさせてくれた素敵な一冊です。主人公のみならず多くの登場人物が深い悩みや苦しみを抱えながら、成長し再生していく物語で、こうした作品が多くの人に読まれていったらいいなぁ、と思います。 | ||||
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