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ハヤブサ消防団
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ハヤブサ消防団の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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少々出遅れてましたが、やっと読み終りました (TVドラマは見ていません) 池井戸作品は、半分かそれ以上読んでいると思います 半沢関連と花咲 は読んでいません タイトル通りですが 銀行関連(融資、引きはがしなど)が出てこなかった!! 毎回読むたびに 必ず出てきて正直食傷気味でしたので、今回は新鮮な驚き 半沢など読まないのは 銀行そのものと分かっているから(笑) さて本作:ハヤブサ消防団・・・ 悪くは無いんですけど、いい方と思いますけど・・・ 太郎 都会から引っ越して すんなり馴染んでしまうのは ちょっと 現実でも、田舎暮らしに憧れて いざ移住したものの その土地の 得体のしれないローカルルール や しきたり、過干渉 等々 に嫌になって 戻ってしまう人がいるというのですから その辺の描写が、もっとあっても良かったかな と 余りにも素直に、溶け込み過ぎ(笑) 関連は不明瞭ながら うすうす、その感触は少なくともハヤブサ消防団にはあり 放火魔がうろついている感じなのに 地域の警戒感、緊張感が伝わってこない 子供たちの登下校での見守りとか 発生するのではないかな? 昼間から、パトロールも 信岡町長をポンコツ描写にするにしても 警察や消防に、緊迫感無さ過ぎる オルビス 前身のカルト教団が凶悪事件を起こして 当然警察?公安?にマークされているだろうに 時を経ずに 連続放火やら、殺人までするかな 余りに軽率な行動に思える 事なかれ主義、事後対応のみである警察が (よって現実世界では 治安が猛烈に悪化中 オレオレ詐欺も 高級車の盗難 等も 個人に注意喚起のみ) 最期に動いたのは 出来過ぎの感じもある そして 消防団も待ち構えて 真鍋らの奇襲に備え ”最終決戦” となったにもかかわらず その最中、 太郎は 撃たれて すぐに退場 ・・・ えぇぇぇぇぇ・・・ もうちょっと活躍あっても・・ 彩も和尚も オルビス関連者 全くの お咎め無し なんて あるんかな? ※※ 総評 ※※ 悪くはないです いい方と思います しかし個人的に 釈然としない部分がちょっと多かったかなぁ 星 3つ です 最期に 彩とのやり取りで この事件を小説に書いて は笑ってしまたけど それで出来上がった作品こそが、この小説か? | ||||
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テレビを見てから 本を読んだ方がいいかも というより 本だけのほうが良かったです | ||||
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登場人物が多く、良くも悪くも人物がデフォルメされていないのでAudibleだと誰が誰だか分からなくなる。ドラマでじっくり見れば面白いんだと思う。 | ||||
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初めてAmazon電子書籍を購入しました。 小さい文字が見え難くなってきた事もあり、読み易かったです。 ハードカバー書籍と違い再販出来ないので、価格を安くして欲しいです。 | ||||
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従来の池井戸作品と比べるも若干読みづらく、すこし話も整理されていない感じがしました。 だが、今回はあまり推敲せず、ありのままの文章で出したという池井戸先生の故郷への思いも感じられます。 前半は田舎の風習や町内会、消防団の 様子、田舎暮らしの楽しさなども描かれて冗長に感じた部分もあるが、知らない人には興味深いと思います。 中盤からは不穏な空気が立ち込め、太郎の推理で新興宗教の不気味な姿が立ち上がってくる。 田舎のことだから、なかなか都会のようには調査も進まず、推理作家の太郎は賢作や中山田たちの力を借りて、真相に近づく。 私が気になったのは、消防団である必要あったかなー?という点。 最後はほとんど出てこないし… あとオルビスの描き方がもう少し突っ込んで欲しかった。真鍋が熱狂的な信者なだけでそこまでするかなぁ?みたいな。 あと最後の山原家から全てが始まったというオチも、展子の人生がいささか込み入りすぎていて、しかも太郎とはたいして関係ないところ…カタルシスがない。 結局、アヤも和尚も町長も太郎の人生とはあまり関係ないので、そうだったんだーとは思うけど、ドキドキ感に欠ける感じでした。 もちろん太郎が襲われるとこもあるのだが、真鍋ひとりなので、所詮は…と思ってしまった。 あと私は東京都のM市に住んでますが町内会もあり、消防分団もあり、民生委員の方々と交流があるので、ホントは皆さんの身近にもいるんですよ。 なり手がいなくて初老の方々が苦労されてます。 盆踊りなどもこういった方々の力で支えられてます。 田舎に限った話ではなく、そういうことを知って貰いたかったかなぁ。 あと池井戸先生が横溝正史風のミステリとおっしゃっていたけど、横溝ファンとしてそれはない… 横溝正史の華麗さや、因習、ホントに閉ざされた世界ではなく、Uターン移住者の一年を描くまさに軽い田園ミステリ、といったところです。 | ||||
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久しぶりの池井戸さんのドラマが始まるということとで期待度が高かったせいもあるが、個人的には期待ハズレであった 読み易く話の入り易さは流石である 一方でストーリー展開が想像でき、最後の最後まで盛り上がりに欠けて終わった感が否めない 登場人物も個性があるようで無かったので、名前が覚えられなかった(これは自分の記憶力が悪いのだろうけど) 池井戸さんのスカッとするストーリーがまた読みたいので、次回作に期待します | ||||
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池井戸作品のミステリということと、TVドラマ化ということで期待を込めて読んでみました。 序盤は美しい田舎に移住した主人公の風景描写的な内容でミステリの色合いは殆どないので、あれっ、これミステリ?と少し肩透かし。多分序盤から40ページ位はドラマでは省かれるだろうな、と思います(ごめんなさい‥) 3分の2ほど読んだところで、物語は一気に加速し、登場人物の真偽がわからなくなるあたりからミステリらしい面白さが湧いてきます。度重なる連続放火は、予想を超える凶悪な集団が立ちはだかり二転三転します。エピローグは読者をホロッとさせて終わらせ、さすが池井戸さん、と思わせます。 正直なところ、ミステリと言うよりも、移住者向けの指南書・困りごと編、と言ったお話。田舎への移住は、のどかなことばかりではない、と言うことを思い知らされます。 ドラマでは主人公の作家役に中村倫也さん。これはピッタリです。放火を扱うので撮影はむずかしいだろうな‥。興味は湧いてきます。 | ||||
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のどかな集落で起きた放火や殺人、田舎ならではの地元消防団やお祭り、寺社当番など、とても読みやすく描かれているし、誰が嘘をついているのか、何が真実なのか分からない展開は読み応えがある。 ただ、放火や殺人に対して、緊張感が足りなさ過ぎる。 住民たちが不安がる様子もほとんどなく、明らかに怪しい人物もいるのに行動確認することもせず、それでまた次の被害が発生、という繰り返しはちょっと考えにくかった。 警察がどんな捜査をしているかほとんど描かれなかったのも残念。 池井戸さんの作品はほとんど読んでいるが、本書は全体的に物足りなく感じた。 | ||||
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一回目読んだ感想は「普通」でした。 池井戸作品と言えば銀行ですが今作には登場無し。池井戸さんのチャレンジなのでしょうか。銀行や銀行員に関しては池井戸さんしか書けない事があるはずなので、強みとして作品に登場するといいのにと思います。 | ||||
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レビューやあらすじとかを読まなかったので冒頭で語られる田舎暮らしのスタートと愉快な仲間の話かと思っていた。最初の部分はコメディタッチで団の活躍なんだけど進むにつれて消防団には手に負えないような事件となる。小説の起承転結の承で右に進まず左に行っても楽しい小説だったのではとも思った。右でも面白かったけど | ||||
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途中で色々と謎が出てきますが、最後の説明でもまだ納得できませんでした。 話の展開が強引でも、全体を通して整合性がないのは納得できないと感じました。 | ||||
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銀行をはじめ経済系の小説が多かったなか、ミステリー。 最初は面白く読み進めましたが、終盤にかけてあまり入っていけなかった。 描写はなかなかだと思う。 | ||||
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池井戸潤さんの初の田園小説として期待しました。田舎に移住した小説家が地区の消防団に入り、その地区で起きる連続放火の謎をおうミステリー仕立て。放火一辺倒だから途中で飽きてきたし、真相が判ったところで盛り上がりに欠けた印象。いつも通りの、銀行マンを主人公にした作品を期待します。 | ||||
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タイトルからは想像しにくいものの、内容はカルト教団による静かな騒乱の話。名前こそ違うものの、主人公は作者の池井戸氏自身か。彼の作品としては一風変わったテイストが味わえる。 総じてエンタメとして一定の水準にはあり、面白くないことはない。けれど何か物足りない感じ。他のミステリ作家ならともかく、熱も感動も何もないお話はまるで池井戸さんらしくない。おそらく多くの読者がそう思うはず。 | ||||
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消防団員としての自覚と使命的なものを受け入れて立ち働く姿勢が気持ちよかった 初っ端、てっきり都会から田舎への転入で理不尽な田舎のルールに取り込まれて私生活すら侵食されてぼやく系かと勘違いした 太郎の社交性と順応性は相当高いな…縁故ある土地とはいえあっという間に立ち位置確保してなんなら一目おかれてるやん 事件の解明の方はかなりギリギリまで引張ったなあ。残りページを見ながら「これはひょっとして続き物か?」とひやひやした。いいトコで「続く」になると次が出るまで長いから 嫌な奴である信岡が、消火活動のお礼に「急なことで、こんなものしかありません」とおにぎり配ってお礼言うトコで妙に胸が締め付けられた 夏夫悪いヤツじゃなかったのに…どんな宗教組織でも通常末端は清廉で真摯なモンで… 楽しく読みました | ||||
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池井戸作品では十八番の「銀行要素」を封印し、ミステリ作品に挑戦した本作。中盤まで、ハヤブサでの主人公の生活風景は引き込まれるものがあったが、終盤の謎解きでは残念ながら失速。もう少し終盤に厚みがあればと残念でならない。 次回作に期待したい。 | ||||
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池井戸先生のファンでほとんど読ませてもらっています。結論としては面白いんだが、前半は読み進まなかった。いつになく単調で一気読みしたくなる出だしではなく感じました。 | ||||
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面白かったですよ。 | ||||
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半沢、陸王の金融ミステリー、企業復讐劇のイメージで読むと、「本当に池井戸潤? 思ってたのと違う!」と感想持つ人多いと思いますが、 本来は池井戸さん江戸川乱歩賞のミステリー作家、横溝正史的な地方因習ミステリースタイルに取り組んでもおかしくない。ヒロイックではないヒーローを描いてきているから、消防団が主人公でもおかしくない。 重い空気のない穏やかな世界を池井戸潤がどう描くのか?気になって発売直後に購入して早速読みました。 作家の田舎暮らしという私小説的な入り口(調べると池井戸さんは、岐阜県出身で、趣味ゴルフとフライフィッシング)で、テンポも普段より遅い。展開構成も緩め、やたらと居酒屋に行くし、あっちこっちの寄り道描写が多く、全部を前振りとか集中して読むと疲れる。 中盤までは「集英社のキャッチコピーだとミステリーっぽかったけど大丈夫か?」と疑い、読み方間違ったかと思いました。 でも、ご安心下さい(?)旅情ミステリーです。そして「池井戸 横溝 潤」です! | ||||
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