七人のおば

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評判

七人のおばの評価:

4.09/5点 レビュー 22件。 D ランク

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平均点4.09pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(2pt)

読み遂げるのが苦痛でした

ある対談記事で薦められていたので読んでみました。

本文のほとんどが頭のおかしい一家のいざこざ話。
読んでいて全く楽しくなかった。
でも、最後に驚くべき結末が待っているのだろうと
我慢して読みましたが、最後の1節で唐突に披露
(する必要も無かったけど)された推理への感想は「そうでしたか」。
物語に興味を持てず、真剣に推理する気も失せていたので
騙されたという感情も抱けませんでした。

ただ、日本語訳が1986年刊行の古い本ですからね。
クリスティやクイーンを読みあさっていたその当時に読んでいたら
きっとびっくりしてたと思う。
昨今のエンタメと比べるのは酷かも。
七人のおば (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 七人のおば (創元推理文庫)より
4488164048
No.4
(1pt)

梱包が悪かったです

商品は素早く届いたのですが、ラップで包まれていたため剥がすのが一苦労で、剥がしている過程でカバーの絵もろとも剥がれてしまいました。今後はラップではなけOPP袋など、商品にくっつかない素材のもので梱包していただきたいです。
七人のおば (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 七人のおば (創元推理文庫)より
4488164048
No.3
(3pt)

強烈な女性たちの物語

主人公の回想から誰が犯人か推理するという発想の奇抜さは非常に面白いが、逆な言い方すれば読者でも犯人の見当はついてしまうということで、目端のきく読者であれば本書は序盤で犯人の見当がつく。
多分本書の面白さは個性的な叔母たちの生きざまであり、その描写にあると思う。
内容的にはオドロオドロしいものである筈であるが、自分的にはブラックなユーモアを感じながら読んだ。
七人のおば (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 七人のおば (創元推理文庫)より
4488164048
No.2
(1pt)

後味の悪さ

評価の高い作品だということは昔から知ってはいたが
今回読んでみて、姉妹間で骨肉の争いを呈するストーリーに
嫌悪感を禁じえなかった。
不倫(個人的に最も許せない背徳行為)をこれでもかこれでもかと
押し付けられ、いささか辟易した。
後味の悪さだけが残った。
クリスティとは違う。
七人のおば (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 七人のおば (創元推理文庫)より
4488164048
No.1
(3pt)

理想と類型が行き過ぎる点を除けば名作

サリー・ボーインは幼い頃父母を自己でなくし、クララおばを筆頭とする七人のおばのもとで育てられた。幸せな結婚をし今はイギリスに住む彼女だが、ある日、アメリカ時代の親友ヘレンから「おばがおじを殺した」という手紙を受け取る。
しかし、彼女のおばはみな結婚していて誰がどのおじを殺したのかわからない。自らの血筋を恐れる妻を慰めるため、夫は、サリーが過去の話をしてくれればおばが誰かあててみせると請け負う・・
普通のミステリではなく、サリーの物語る過去の物語を追ううちに真相が明らかになるという形式をとる、いわば「回想の殺人」の系列に入る作品。
七人のおばはみなアメリカ女性(ひいては、近代先進国の女性)の性格類型に属しており、彼女らへの「結婚しろ」という世間体の圧力(クララの権力という形で現れる)が原因で望まない結婚から不幸へと引きずりおろされてゆくさまは、余りにも残酷で痛ましい。
「ジェンダー」の告発要素を持ったミステリは他にはなく、そのため非常に異色の作品になっている。
ただ、旧精神病患者への偏見(と差別)や、サリーの幸せを強調しすぎておば達の悲劇が彼女らの人格的欠点の為と見なされかねない点は問題ではないだろうか。
(サリーの告げ口に関して何のとがめもないというのも・・)
七人のおば (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 七人のおば (創元推理文庫)より
4488164048