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汝、星のごとく



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【この小説が収録されている参考書籍】
汝、星のごとく
汝、星のごとく (講談社文庫)

汝、星のごとくの評価: 4.26/5点 レビュー 292件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全232件 21~40 2/12ページ
No.212:
(5pt)

自分らしく生きる

島に住む主人公と、東京で暮らす彼氏との大恋愛を主軸に物語は進んでいく。
この本が教えてくれたことは大きく次の三点だ。
① 自分が望むことに正直になるということ
② 生まれ持ったものを背負って生きていくしかないということ
③ 自分で自分を養える武器を持つべきだということ

①について、本作ではやや複雑で、社会一般的には不道徳的ともとれる人間関係が描かれている。しかし、当の本人にとってその関係は真に望んだものであり、不道徳でも何でもない。「誰がなんと言おうと、僕たちには自らを生きる権利がある。」誰かと比べて身勝手でもおかしくても、その「誰か」が正しいという証明も誰にもできない。結局のところ、最後に残るのは、「いかに自分らしく生きたかどうか」だけだ。

②については、親や才能、容姿といったものが当てはまる。「それは輝く宝石であったり、足首にはめられた鉛の球だったりする。」本文でも述べられている通り、それらは自分の可能性を広げてくれるものかもしれないし、逆に足枷になるものかもしれない。しかし私たちには、生まれ持つものを選ぶことはもちろん、投げ捨てることもできない。持っているカードでどう戦うかを考えていくしかないのだ。

③は、「お金を稼ぐ力を身につける」ということだ。「自分を縛る鎖は自分で選ぶ。」人は群れで生きる動物であるため、なにかに属さないと生きていけないが、稼ぐ能力があるかないかでその選択肢は大きく変わる。自分らしく生きるためには自分を養える武器は必要不可欠だ。

上記のほかに、恋と愛の違いについても考えさせられた。「愛はどこまでもパーソナルなものである」と本作の続きである「星を編む」には書かれている。確かに恋や愛は定義できないものであろうが、恋は自分主体で不安や焦燥感を伴うもの、愛は相手主体で与えるものだとすれば、主人公は物語前半では恋を、後半では愛を、全体では恋愛をしていたと言えるだろう。
汝、星のごとくAmazon書評・レビュー:汝、星のごとくより
4065281490
No.211:
(5pt)

心のひだを描く心理描写にやられました

最後の50ページくらいは休日に読んだ方がいいです。読み終わったあと数時間、何もできなくなるから。。。魂を揺さぶられる傑作。
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4065281490
No.210:
(5pt)

しんみり

Audibleで一気に1-2日ほどで聴きました。心に染み入るストーリー転換でとてもよかったです。どの登場人物も影があり,それが非常に魅力的で惹き付けられました。
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No.209:
(5pt)

泣けます

近くの本屋さんに売ってなかったので
Amazonで購入。
すぐ届いたので良かったです。
内容はもちろん。号泣です。
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4065281490
No.208:
(5pt)

鳥肌が立ちました。

主人公の成長と生きることの自分なり答えを感じ考えながら、読みました。
大人になって気づくこと、大人だから分からないこと、まだ若いからやってしまうこと、若い時にしかできないこと、様々な感情に共感しながら、この世界を満喫した思いです。
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No.207:
(5pt)

愚かさと強さ

が絶妙に入り組んだ、とても面白い本。ここ最近で一番面白く、支えてくれた。
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No.206:
(4pt)

心に残る

作者の世界観が好きです。
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No.205:
(5pt)

人ば誰しも最初に付き合った人には特別な思い入れがある?

舞台は瀬戸内の島。閉鎖的な島社会の中で、17歳の春、高校の同級生の櫂と曉海が運命的に惹かれ合う。
まるでさだめのように、2人は結ばれ、卒業後一緒に暮らすことを考える。
しかし、2人にはそれぞれ金銭面、生活面、精神面で支えが必要な母親がいた。

人には、皆なんらかのしがらみがある。愛しい人に出会った時にそのしがらみに折り合いをうまくつけられるか。
曉海にとっては、父に捨てられた母をどうするかが問題。
櫂が東京に行く時の曉海の決断は。。。

私は50代のオヤジですが、初めて付き合った人のことを思い出しました。読んだ人に過去を思い出させ、切ない気持ちにさせてくれる作品だと思います。初めて付き合った人というのはやはり特別なんだなぁと感じますね。
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No.204:
(4pt)

まともな人間なんていない

まともじゃない親をもつ子供が成長していく過程を描いた小説。
親がまともじゃないから自分は成功する、人の噂に振り回されない、一見まともな大人を目指して成長していくが、自分もまともじゃないことにいつか気付いていく。しかし、周りを見回してもまともな人間なんて一人もいないことがよくわかる。
そうならば人との比較じゃなくて自分がどう生きたいのか、生きていける強さを身につけることが大事と悟らされる小説でした。
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No.203:
(5pt)

考えさせられた

子どもの気持ちに立つ。この視点を身に付けたいと思わされた小説でした。
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No.202:
(5pt)

胸が躍る

久しぶりに一気に読んだ。星を編むも続いて一気読みした。
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No.201:
(5pt)

理解しました

本屋大賞受賞の理由がわかりました。
何とも言えない、若い頃の郷愁と懐かしさ、羨望、無限と思えた可能性、未来への期待などが一陣の風となって吹き抜けて、何とも言えないものを残します。
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No.200:
(5pt)

愛し方について

親からの愛は、一生を左右するくらいその後の人生に影響してしまう。
だからたくさんの人からさまざまな愛し方や関わり方を学ぶことの大切さが書かれていて読んでよかった。北原先生のように導ける人にわたしもなりたい。星を編む、北原先生の物語が楽しみ。
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No.199:
(5pt)

むねがぎゅーっとなる

私もやりたい事をやって生きてみようと思いました。みんなにもオススメしたい本です。
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No.198:
(5pt)

苦しい。しかし、あたたかく勇気をもらう

とても苦しかった。自分のことと重ね、どうしようもない感情や出来事に直面し、しかし止まることのできない流れの中で生き、そして生きていくしんどさを感じた。しかしその全ては、抱えれるだけの本当に大切なものに気が付くための下準備なのかもしれないと、優しく諭してくれる作品だった。
心の奥にじんわりと、苦くもあたたかく残る輪郭をなぞりたくなる。
ありがとうございました。
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No.197:
(4pt)

さすがの2023年本屋大賞です。 前編だけでも十分面白いですが続編まで読むのが絶対おすすめ。

『汝、星のごとく』『星を編む』を続けて読了(順番を間違えて、続編を先に読んでしまった)。
互助結婚、遠距離恋愛、不倫、義理の親子、教師と生徒、漫画家と編集者等の複雑に絡み合う関係が、小説としてちゃんとまとまっているのが凄い。家族や仲間の新しいかたちを示してる。
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4065281490
No.196:
(5pt)

素晴らしい作品!

ままならない内容で苦しい読書時間が続いていましたが、読後はジンワリと強さと優しさが溢れていて、凪良ゆうさん凄い!と感動✨すぐに続編『星を編む』も手に入れました。こちらも勿論、素晴らしかったです!
汝、星のごとくAmazon書評・レビュー:汝、星のごとくより
4065281490
No.195:
(5pt)

心からお勧めします。

おもしろかった。こんなにのめり込んだ話ははじめてでした。不幸と同じ分だけ幸せを…とそればかり祈りながら読み進め、何度も泣きました。
汝、星のごとくAmazon書評・レビュー:汝、星のごとくより
4065281490
No.194:
(4pt)

色々

それでも、どうにか持ち上げた目線が星をみつけた時に染み渡る微かな温かみが読んだ後も続いています。
汝、星のごとくAmazon書評・レビュー:汝、星のごとくより
4065281490
No.193:
(5pt)

よかった

久しぶりに本で泣きました。想像しながら読むんだけど想像は裏切られ予想だにしない方向へ進んで行きました。伏線回収が大好きなワタシにはとてもハマる展開で読み終わってすぐもう一度初めから読み直したくなりました。1度読めばそれで満足ではなく何度も読みたくなる本でした。読んだ人とネタバレで感想を言い合いたい。
汝、星のごとくAmazon書評・レビュー:汝、星のごとくより
4065281490

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